
三菱UFJ信託銀行 は、日本最大の金融グループである 三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG) 傘下の信託銀行です。
信託業務を中心に、資産運用、資産管理、不動産業務、年金信託、証券代行など幅広い金融サービスを提供しています。
就活市場においても大きな人気を博す三菱UFJ信託銀行への就職を望む学生も少なくないでしょう。
結論から言うと、三菱UFJ信託銀行への就職はすごいです!
この記事では、三菱UFJ信託銀行のブラック・やばい噂をご紹介するだけでなく、出世コースや採用・出身大学について解説します!
三菱UFJ信託銀行のよくある質問についても記事の最後で言及していますので、最後までお読みください!
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三菱UFJ信託銀行ってどんな会社?

三菱UFJ信託銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の信託銀行で、資産運用、資産管理、不動産業務、年金信託など幅広い金融サービスを提供しています。
1927年に設立され、国内外で高い信頼を持つ金融機関として知られている、日本の信託銀行業界を代表する存在です。
専門性の高い信託業務を基盤に、個人や法人顧客に向けた多様なソリューションを展開しています。
会社名 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
設立日 | 1927年3月10日 |
資本金 | 3,242億円(2024年3月末) |
時価総額 | 23兆1820億73百万円(2025年1月現在) |
従業員数 | 6,283人(2024年3月末現在) |
平均年収 | 915万円 |
新卒採用人数 | 163人(2022年度) |
三菱UFJ信託銀行への就職はすごい?
結論から言うと、すごいです!
その理由として、まず三菱UFJ信託銀行は三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)の一員であり、日本を代表する信託銀行として高い専門性と業界内での信頼を誇っています。
また、平均年収915万円(2023年度)という高い給与水準や、法定労働時間ベースでの残業時間が一般労働者より少ないことから、報酬面でも労働環境面でも優れた条件を備えています。
さらに、三菱UFJ信託銀行は採用人数が限られている上に、ブランド力が非常に高いため、多くの優秀な志望者が集まり、選考は非常に厳しいものとなっています。
こうした厳しい競争を勝ち抜いて内定を得ることは、確かに「すごい」と言えるでしょう!
三菱UFJ信託銀行の入社・就職難易度について

三菱UFJ信託銀行の入社・就職難易度についてご紹介します。
冒頭でも紹介したように、東洋経済ONLINEの「入社が難しい有名企業ランキング200社」で、三菱UFJ信託銀行は32位・入社難易度は61.9とされています。
1位であるマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを考えると、最難関と言えるほどの水準ではありませんが、十分に難関企業と呼べるような数字ですね。
三菱UFJ信託銀行の入社難易度が高い理由として、採用人数の少なさや企業のブランド力ということが挙げられます。
新卒採用の枠が限られており、特に金融業界における信託業務の専門性を求められるため、選考は非常に厳しいものとなっています。
また、国内トップ大学からの応募が多く、学歴やインターン経験が評価に影響する可能性もあるでしょう。
三菱UFJ信託銀行はブラック企業なの?

三菱UFJ信託銀行はブラック企業かということについて解説します。
公式HPによると、三菱UFJ信託銀行は「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に2年連続で認定されました。
なお、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」への認定は5年連続となります。
また、OpenWorkに記載されている三菱UFJ信託銀行に対する口コミとして、以下のようなものがありました。
「ワークライフバランスは非常にとりやすい。 有給休暇も取得しやすい(部署によるが)、半期に1度の9連休(土日で繋いで、有給2日自動消化)などで旅行に行く人も多い。 残業も部署によるが、自分でコントロールできるイメージ。残業0も可能。一方で、営業のプレイヤーは長時間残業している人もいる。(夜中まで仕事するなど) その分調査役(上級調査役級からは管理職のためでない。)までは残業代もしっかり支給されるので、しっかりと稼ぐこともできる。」
(法人/20代後半男性/新卒入社/2024年度)
実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。
三菱UFJフィナンシャルグループの「ESGデータ」によれば、2023年度の平均残業時間は27.2時間です。
勤務時間は8:50〜17:10(1時間休憩を含む)であり、法定労働時間ベースでの残業時間は約12.5時間となります。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間13.8時間であり、比較するとやや少ないと言えるでしょう。
これらを総合的に判断した結果、三菱UFJ信託銀行はホワイト企業であると言えそうです。
三菱UFJ信託銀行の離職率・平均勤続年数について

三菱UFJ信託銀行の離職率・平均勤続年数についてご紹介します。
有価証券報告書(2023年度)による三菱UFJ信託銀行の平均勤続年数は16.6年で、三菱UFJフィナンシャルグループ「ESGデータ」による三菱UFJ信託銀行の離職率は4.8%です。
また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。
2021年度の17.3年をピークに、若干の変動はあるものの概ね16~17年台を維持しており、同社の従業員が長期的に勤務しやすい環境が整っていることが伺えます。
三菱UFJ信託銀行は従業員の定着率が高く、長期的なキャリアを築きやすい企業であることが分かりますね。
年度 | 平均勤続年数 |
---|---|
2023年度 | 16.6年 |
2022年度 | 17.1年 |
2021年度 | 17.3年 |
2020年度 | 17.0年 |
2019年度 | 16.8年 |
2018年度 | 16.6年 |
2017年度 | 16.2年 |
2016年度 | 15.8年 |
2015年度 | 15.6年 |
2014年度 | 16.6年 |
三菱UFJ信託銀行の出世コースについて
三菱UFJ信託銀行の出世コースについて、OpenWorkの情報をもとに調べた結果、以下の特徴が見えてきました。
まず、学歴が出世に影響する傾向があり、特に役員クラスを目指す場合は旧帝大や早慶といった高学歴が有利とされています。
また、営業成績が昇進に直結しており、特に数字を上げることが重要です。
一方で、年功序列の文化が根強く、成果が必ずしも昇進に反映されない場合もあります。
女性の昇進については、出産や育児制度が整っている一方で、これらを利用すると昇進競争で不利になるとの指摘もあります。
ただし、昇進しなくても高い給与水準を維持できるため、あえて出世を望まない社員も一定数存在しています。
これらを踏まえると、三菱UFJ信託銀行の出世コースは、実力や成果に加え、年功序列や社内文化の影響を受けるバランス型と言えるでしょう。
三菱UFJ信託銀行の採用人数について
三菱UFJフィナンシャルグループ「ESGデータ」によると、三菱UFJ信託銀行の新卒採用人数は200名(2023年度)となっています。
以下に、直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。
直近3年間の三菱UFJ信託銀行の新卒採用人数を見ると、男女ともに増加傾向にあります。
男女比は例年おおよそ2:1で推移しており、男性の採用が多い傾向が続いていることが伺えますね。
年度 | 男性の新卒採用者数 | 女性の新卒採用者数 | 合計 |
---|---|---|---|
2023年度 | 137人 | 63人 | 200人 |
2022年度 | 98人 | 65人 | 163人 |
2021年度 | 84人 | 42人 | 126人 |
2020年度 | 89人 | 45人 | 134人 |
就職活動において近年高く評価されているのが、実際の企業で学生のうちから働く経験を積める『長期インターン』です。実際に、東大・早慶など関東の上位層とされる大学生のうち長期インターンを経験する方が増加しています。
一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。
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三菱UFJ信託銀行の採用・出身大学について

ここからは三菱UFJ信託銀行の採用・出身大学についてご紹介します。
大学通信オンラインによると、三菱UFJ信託銀行の採用・出身大学は以下のようになっています。
早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、一橋大学、法政大学、同志社大学、東京大学、上智大学、立命館大学、神戸大学、九州大学、関西学院大学、北海道大学、青山学院大学、東京理科大学、東北大学、千葉大学、東京外語大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、学習院大学、中央大学、関西大学
これを見る限り、三菱UFJ信託銀行には学歴フィルターがないということが分かります。
一方で、大学通信オンラインによると、三菱UFJ信託銀行の採用・出身大学ランキングは以下のようになっています。
このランキングから、ある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。
順位 | 大学名 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 51人 |
2位 | 慶應義塾大学 | 32人 |
3位 | 明治大学 | 16人 |
4位 | 立教大学 | 10人 |
5位 | 一橋大学 | 8人 |
法政大学 | ||
7位 | 同志社大学 | 7人 |
8位 | 東京大学 | 5人 |
上智大学 | ||
立命館大学 |
三菱UFJ信託銀行の年収は?

年収についてですが有価証券報告書(2023年度)によると、三菱UFJ信託銀行の平均年収は915万円と記載されています。
また、以下に直近10年間の平均年収を記載しました。
過去10年間で、840万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。
特に2023年度は915万円と過去最高額を記録しています。
年々着実に増加傾向にあり、安定した給与水準の高さが同社の魅力の一つであることが伺えます。
このデータから、金融業界でもトップクラスの報酬水準を誇る企業であることが明確ですね。
年度 | 平均年収 |
---|---|
2023年度 | 915万0千円 |
2022年度 | 892万4千円 |
2021年度 | 880万4千円 |
2020年度 | 869万9千円 |
2019年度 | 850万1千円 |
2018年度 | 844万4千円 |
2017年度 | 859万7千円 |
2016年度 | 864万6千円 |
2015年度 | 872万8千円 |
2014年度 | 868万1千円 |
三菱UFJ信託銀行における初任給
公式サイトによると、三菱UFJ信託銀行における新卒1年目の基本給(全国コース)は、修士了で29万円、大学卒で25万5千円と記載されています。
これに賞与が年2回支給されるため、三菱UFJ信託銀行における新卒1年目の年収は合計で400~450万円でしょう。
職種 | 基本給 |
---|---|
全国コース | 修士了:29万円/月 大学卒:25万5千円/月 |
地域特定コース | 修士了:28万1500円/月 大学卒:25万円/月 |
三菱UFJ信託銀行における年齢別の年収
ここから、各年齢や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)
OpenWorkのデータを元に、新卒で三菱UFJ信託銀行へ入社し、平均的なキャリアを送った場合の年齢別の年収をまとめました。(残業代・賞与も含む)
三菱UFJ信託銀行では、約40歳で年収1000万円へ到達します。
この推移は、同社が年功序列型の給与体系を採用していることを示しており、長期間働くほど高い収入が得られる仕組みが整っています。
三菱UFJフィナンシャルグループ「ESGデータ」によると、同グループ内の三菱UFJ銀行(平均年収812.8万円)と比較して、三菱UFJ信託銀行の平均年収は915.0万円と、より高い水準にあります。
このデータから、信託銀行としての専門性や業務の特性が高い給与水準に反映されていることが伺えます。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 380~650万円 |
30歳 | 550~1000万円 |
35歳 | 700~1250万円 |
40歳 | 780~1400万円 |
45歳 | 850~1500万円 |
50歳 | 900~1600万円 |
三菱UFJ信託銀行に関してよくある質問
三菱UFJ信託銀行のインターンの優遇はある?
三菱UFJ信託銀行のインターンシップには、本選考における優遇措置が存在します。
特に、5日間のインターンシップ(5daysインターン)に参加すると、早期選考への招待や一次面接の免除、さらにOB・OG訪問の機会が提供されるなど、手厚い優遇が受けられます。
一方、3日間のインターンシップ(3daysインターン)では、社員座談会の案内が主な優遇内容となっており、5daysインターンと比較すると優遇措置は限定的です。
これらのインターンシップは選考倍率が高いので、参加を希望する場合はしっかりとした準備と対策をしましょう!
三菱UFJ信託銀行と三菱UFJ銀行の違いは?
三菱UFJ信託銀行と三菱UFJ銀行の違いは、主に業務内容と役割にあります。
三菱UFJ信託銀行は、資産運用・管理、不動産、年金、遺言・相続、証券代行などの専門的な金融サービスを提供する信託銀行です。
一方、三菱UFJ銀行は、預金や融資、決済、為替、法人・個人向けローンなど、一般的な銀行業務を行う普通銀行(メガバンク)です。
結論、簡単に言うと、三菱UFJ信託銀行は「資産を預かり・運用する専門家」、三菱UFJ銀行は「お金を貸し借りする銀行」 という役割の違いがあります。
三菱UFJ信託銀行の強みは?
三菱UFJ信託銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の一員であり、グループ内の三菱UFJ銀行や三菱UFJモルガン・スタンレー証券との連携により、ワンストップで多様な金融サービスを提供できます。
これにより、他の独立系信託銀行よりも総合力の高いソリューションが可能となります。
また、三菱UFJ信託銀行は、不動産ファンドの運用や年金信託といった領域で強い専門性を持ち、特に機関投資家向けの資産運用サービスでは国内有数の実績を誇ります。
これは、規模が小さい信託銀行や、メガバンクの信託部門と比較しても際立った強みと言えますね。
三菱UFJ信託銀行の社風は?
MUFGの「若手社員の声」によると、社員同士の関係が良好で和気あいあいとした穏やかな雰囲気が特徴とされています。
実際に、サークルやゼミの先輩から話を聞いた社員は、「落ち着いた環境で働きやすく、自分の雰囲気に合っていると感じた」と述べています。
このことから、MUTBは協調性を重視しながらも、安心して働ける環境が整っている企業と言えるでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、三菱UFJ信託銀行への就職はすごいのか、ブラック・やばい噂や出世コースについて詳しく解説しました。
改めて結論ですが、三菱UFJ信託銀行への就職はすごいです!また、三菱UFJ信託銀行はホワイト企業と評価できます。
三菱UFJ信託銀行での出世は、学歴や成果が重視される一方で、年功序列の要素も根強く残っており、長期的なキャリア形成が鍵となります。
多くの学生から人気を誇る三菱UFJ信託銀行へ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。
長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。
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運営者情報
「U-inTern」は、認可情報と届出受理番号(51ー募ー001157)を持つ株式会社TENRYUが運営しています。
会社名 | 株式会社TENRYU |
URL | https://u-intern.com/kaisyagaiyou |
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法人番号 | 1011001159930 |
設立日 | 2024年2月6日 |
代表者 | 福本 天 |
事業内容 | 長期インターン求人サイト「U-inTern」の運営 |
許認可 | 特定募集情報等提供事業者 届出受理番号(51ー募ー001157) |