【2025年最新版】三井不物産はやばい？激務？離職率や採用大学、就職難易度について徹底解説！

長期インターンを探すなら、U-inTern(ユーインターン)がおすすめ！長期インターン経験豊富な現役学生アドバイザーが、同じ学生目線で企業の探し方や面接対策までサポートします。

＼ ハイキャリアへ導く長期インターン求人サイト ／

三井不動産ってどんな会社？強みは？

三井不動産は、日本でも有数の大手総合不動産会社です。
オフィスビルや商業施設、住宅、ホテル・リゾートなど幅広い事業を展開しています。
東京ミッドタウンや日本橋室町テラスといった、ランドマークとなる大規模複合開発も手掛けていますよ。

三井不動産の強みは、長年の歴史で培われたブランド力と、多彩な事業を総合的に展開する総合力です。
高品質なオフィス空間や顧客ニーズに合わせた商業施設、高品質な住宅を提供し、国内外から高い信頼を得ています。

また、サステナビリティへの取り組みも強化しており、環境に配慮した不動産開発も積極的に進めています。

会社名	三井不動産株式会社
社長	植田 俊
設立日	1941年7月15日
資本金	34億1800万円（2024年7月26日現在）
時価総額	3兆7837億7800万円（2025年2月現在）
従業員数	単体　2,049名（2024年3月31日現在）
平均年収	1,159万円（2023年度）
新卒採用人数	63人（2024年度）

三井不動産はやばい？激務なの？

就活生に人気の三井不動産。
でも、三井不動産で検索してみるとサジェストキーワードに「やばい」という文字が…

「やばい」というワードは、悪い意味でも良い意味でも使われる言葉です。
例えば、平均年収多くて「やばい」とか、会社の売り上げが「やばい」といった良い意味で使われている場合もあるでしょう。

Openworkの口コミでも以下のようなものがありました。

「担当裁量が多い分、働きがいは大きい。担当業務によるが、基本的にはバックオフィス含めて社内外に影響力のある仕事がほとんど。個別アセットの対外PR力は強くない気もするが、各施策の利益を享受するシーン(商業・ホテルの利用者、オフィスに集うワーカー、街を回遊する来街者)に日々触れることができるのは醍醐味。企画や事業推進のラインでは、用地獲得や建物竣工のタイミングなど、達成感を得ながら仕事ができる。

（総合職/途中入社/男性）

達成感を得られる分、仕事の責任があり残業が発生するといった傾向があると考えられます。

ただし、「ワークライフバランスがとりやすい」といった口コミもあり、激務かどうかは部署や時期によるようです。

つまり、一概に「やばい」「激務」とはいえず、部署や時期、個人の働き方によって異なると考えられます。

三井不動産に就職を検討する際は、OB・OG訪問で社員の声を聞くようにしましょう。

三井不動産の離職率・平均勤続年数について

三井不動産の離職率・平均勤続年数についてご紹介します。

有価証券報告書（2023年度）による三井不動産の平均勤続年数は10.6年年で、三井不動産「ESGデータ」による三井不動産の2022年度の離職率は0.66％です。

また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。

三井不動産の平均勤続年数は、直近10年間で10〜12年台で推移しており、2016年度の12.3年を境目に23年度まで減少傾向がみられます。

これは、中途採用の増加や早期退職を選択する社員が増えたことなどが要因として考えられます。

ただし、依然として10年以上の平均勤続年数を維持しており、社員が比較的長く働く企業であるといえるでしょう。

年度	平均勤続年数
2023年度	10.6年
2022年度	10.6年
2021年度	11.1年
2020年度	11年
2019年度	11年
2018年度	11.3年
2017年度	11.7年
2016年度	12.3年
2015年度	12.4年
2014年度	12.3年

三井不動産はブラック企業なの？

最後に、三井不動産はブラック企業かということについて解説します。

公式HPによると、三井不動産は社員の健康増進や健康経営に関する普及等の取り組みが評価され、健康経営優良法人2024（ホワイト500）」に8年連続で認定されています。

ここから、経営の健全性だけでなく、社員の健康にも気を配っていることがわかりますね。

また、三井不動産「新卒採用」によると、三井不動産は「フレックスタイム制」や「フレッシュアップ休暇」など、仕事とプライベートの両立を支援する様々な制度を設けています。

ワークライフバランスに優れた会社といえるでしょう。

さらに、OpenWorkに記載されている三井不動産に対する口コミとして、以下のようなものがありました。

「コアタイムなしのため、昼過ぎに帰って、家で仕事することもできる。産休も取りやすく、やる気のある人はバリバリ働いている。女性の部長もいる」

（経営コンサルタント／20代後半男性／新卒入社／2024年度）

実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。

Openworkによれば、三井不動産の平均残業時間は28時間です。

厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間13.8時間であり、比較すると28時間はそれよりもやや多いと言えるでしょう。

これらを総合的に判断した結果、三井不動産はホワイト企業であると言えそうです。

三井不動産の採用大学・出身大学について

ここからは三井不動産の採用大学・出身大学についてご紹介します。

マイナビ・リクナビによると、三井不動産の採用大学・出身大学は以下のようになっています。

＜大学院＞
大阪大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、北海道大学、横浜国立大学、立教大学、早稲田大学
＜大学＞
青山学院大学、大阪大学、岡山大学、小樽商科大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、熊本大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、滋賀大学、首都大学東京、上智大学、成城大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京外国語大学、東京芸術大学、東京工業大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学、広島大学、フェリス女学院大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
イリノイ大、インペリアル大、オックスフォード大、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、コロンビア大、シェフィールド大、スワスモア大、セントローレンス大、パデュー大、ミシガン大、ロンドン大、ワシントン大ほか

これを見る限り、三井不動産には学歴フィルターがないということが分かります。

一方で、大学通信オンラインによると、三井不動産の採用大学・出身大学ランキングは以下のようになっています。

このランキングから、ある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。

順位	大学名	就職者数
1位	慶應義塾大学	11人
	早稲田大学	11人
3位	東京大学	6人
4位	東京工業大学	3人
	京都大学
6位	東北大学	2人
	大阪大学
	九州大学
	青山学院大学
	立教大学

三井不動産の入社・就職難易度について

三井不動産の入社・就職難易度についてご紹介します。

冒頭でも紹介したように、東洋経済ONLINEの「入社が難しい有名企業ランキング200社」で、三井不動産は42位・入社難易度は61.とされています。

1位であるマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを考えると、最難関と言えるほどの水準ではありませんが、十分に難関企業と呼べるような数字ですね。

三井不動産の入社難易度が高い理由として、採用人数の少なさや企業のブランド力ということが挙げられます。

三井不動産の採用人数・倍率について

公式サイトによると、三井不動産の新卒採用人数は63名（2024年度）となっています。

採用倍率については、リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数（2025年2月11日現在）と2024年度採用実績から概算すると、約68倍です。

以下に、直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。

過去3年の三井不動産の新卒採用人数は、2022年度が59人から2024年度の63人へと毎年増加しているのがわかりますね。

男女比率を見てみると、すべての年度で男性がやや多いものの、割合的に5：5に近い数値になっています。
これは、総合職だけでなく、業務職を含めた採用全体での男女比率であると考えられます。

特に、2023年度は全体の採用人数は増えたにもかかわらず、男性の採用が減っているのが特徴的です。
これは、女性の活躍推進に向けた企業の取り組みが影響している可能性も考えられます。

年度	男性の新卒採用者数	女性の新卒採用者数	合計
2024年度	35人	28人	63人
2023年度	32人	28人	60人
2022年度	33人	26人	59人

就職活動において近年高く評価されているのが、実際の企業で学生のうちから働く経験を積める『長期インターン』です。実際に、東大・早慶など関東の上位層とされる大学生のうち長期インターンを経験する方が増加しています。

一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。

就職活動前に長期インターンを始めることで、選考中のガクチカやアピールポイントとして使うことができるため、就活に不安を感じる方は参加することを強くオススメします！

また、不動産業界の就職活動には資格取得が有利に働く可能性もあります。宅建の取得は、就職後にも役に立つでしょう。宅建取得のための通信講座については、以下のサイトに詳しくまとまっていますので、参考にしてください。
参考：【2025年2月最新】宅建通信講座おすすめ21社徹底調査｜安い順や合格率をランキング比較！｜宅建シンドローム

＼ ハイキャリアへ導く長期インターン求人サイト ／

三井不動産の年収は？

年収についてですが有価証券報告書（2023年度）によると、三井不動産の平均年収（2023年度）は1289万2千円と記載されています。

また、以下に直近10年間の平均年収を記載しました。

過去10年間で、1,100万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移しているといえます。

三井不動産の平均年収は、直近10年間で一貫して高水準を維持しており、2023年には最高額の1289万2千円に達しています。

2017年度以降、年収は毎年増加傾向にあり、1,250万円以上で安定していますね。
好調な業績を反映しているのでしょう。

三井不動産では、総合職だけでなく業務職においても、高水準の給与が期待できます。

また、女性の活躍を推進しており、公式サイトによれば女性の管理職比率を増やす取り組みをしていることも平均年収を押し上げている一因と考えられます。

年度	平均年収
2023年度	1,289万2千円
2022年度	1,269万2千円
2021年度	1,273万8千円
2020年度	1,273万7千円
2019年度	1,273万4千円
2018年度	1,263万4千円
2017年度	1,112万5千円
2016年度	1,141万6千円
2015年度	1,128万5千円
2014年度	1,121万7千円

三井不動産における初任給・ボーナス

公式サイトによると、三井不動産における新卒1年目の基本給は、総合職の修士了で37万円、大学卒で32万円と記載されています。

これに賞与が年2回支給（給与の8ヶ月分と予想）されるため、三井不動産における一般職を含めた新卒1年目の年収は合計で500~740万円でしょう。

職種	基本給
総合職	修士了：37万円/月 大学卒：32万円/月
一般職	修士了・大学卒：25万円/月

三井不動産における年齢別の年収

ここから、各年齢や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)

OpenWorkのデータを元に、新卒で三井不動産へ入社し、平均的なキャリアを送った場合の年齢別の年収をまとめました。(残業代・賞与も含む)

三井不動産では、約30歳で年収1000万円へ到達します。

年齢別の年収幅が非常に大きいことが特徴的です。
これは、個人の能力や実績によって年収が大きく変動する実力主義の傾向があることを示唆しています。

また、30歳以降は年収が一旦落ち着き、40代、45歳と年齢を重ねるにつれて年収が減少する可能性があるようです。
これは、管理職などのポストが限られているため、年功序列により必ずしも昇進できるとは限らないことを表しているといえます。

年齢	年収
25歳	430~1,000万円
30歳	750~1,740万円
35歳	820~1,910万円
40歳	760~1,760万円
45歳	710~1,650万円

三井不動産の福利厚生について

三井不動産は、社員が安心して長く働けるように、充実した福利厚生制度を設けています。

まず、注目すべきは家賃補助制度。
社員の居住費負担を軽減するために、家賃の最大8割を会社が補助する制度です。
年齢や結婚など一定の条件はあるものの、特に都市部で働く社員にとって非常に大きなメリットといえるでしょう。

その他、各種社会保険完備や退職金制度、育児・介護支援制度やカフェテリアプランなど社員の生活を支えるさまざまな制度が用意されています。

これらの充実した福利厚生制度が、社員が安心して仕事に集中できる環境を支えているのです。

三井不動産に関してよくある質問

三井不動産役員の学歴は？

三井不動産の役員の学歴については、公開情報から役員の学歴を網羅的に把握することが難しいです。

しかし、三井不動産のWebサイトに掲載されている役員の経歴やニュース記事などを参考にすれば東京大学や一橋大学、慶應義塾大学や早稲田大学といった有名大学の出身者が多いことがわかります。

これは、三井不動産に限らず、大手企業全般にみられる傾向です。

これらの大学は、優秀な人材を多く輩出しており、企業からの信頼も厚いため、採用や昇進において有利になることもあります。

三菱地所と三井不動産の違いは？

三菱地所と三井不動産は、日本の二大不動産会社として知られていますが、事業戦略や企業文化にはいくつかの違いがあります。

まず、事業戦略の違いとして、三菱地所は丸の内を中心とした都心部のオフィスビル事業に強みを持っており、伝統的なブランドイメージがあります。

一方、三井不動産は、住宅、商業施設、ホテル・リゾートなど、幅広い事業を手がけており、より多様な顧客層をターゲットにしている点が特徴です。

企業文化の違いとしては、三菱地所は伝統と格式を重んじる傾向があり、組織全体として安定志向が強いといわれています。

一方、三井不動産は、新しいことへの挑戦を奨励する風土があり、比較的自由な雰囲気の中で仕事ができるといわれています。

ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、個々の部署やプロジェクトによって異なるケースもあるかもしれません。

どちらの企業が合っているかは、個人の価値観やキャリアプランによって異なります。
就職活動の際には、OB・OG訪問などを通して、両社の社員の声を聞いて自分に合った方を選びましょう。

三井不動産と三菱地所どっちが上ですか？

三井不動産と三菱地所は、日本の不動産業界を代表する二大企業であり、どちらが「上」かという議論はよく耳にしますが、明確な答えはありません。
なぜなら、企業の評価基準はさまざまであり、何を重視するかで判断が分かれるためです。

例えば、売上高や利益などの財務指標で比較すると、年度によって優劣が入れ替わります。
ブランドイメージや企業規模で比較しても、それぞれ独自の強みを持っているため、意外に優劣をつけることはできません。

就職活動においては、「どちらが上か」という視点ではなく「どちらが自分に合っているか」という視点で企業を選ぶことが大切です。

両社の企業文化や事業内容、福利厚生などを比較し、自分の価値観やキャリアプランに合った企業を選ぶようにしましょう。

三井不動産サマーインターンについて教えてください

三井不動産では、毎年夏に大学生・大学院生を対象としたサマーインターンシップを実施しています。
このインターンシップは、三井不動産の事業内容や企業文化を深く理解する貴重な機会であり、就職活動を有利に進めるための第一歩ともいえるでしょう。

サマーインターンシップの選考フローは、以下の通りです。

面接では、論理的な思考力やコミュニケーション能力、チャレンジ精神などが評価されます。
三井不動産の企業理念や事業内容を理解していることも重要です。

三井不動産が求める人材は、以下の4つを備えた人材です。

これらの「心」を大切にし、多様な関係者と対話しながら、まちづくりを通して社会に貢献できる人材を求めています。

サマーインターンシップに参加することで、三井不動産の社員と一緒に働く経験を積むことができ、企業理解を深めることができます。

社員からのフィードバックやアドバイスを受けて、自己成長の機会にもなるでしょう。
三井不動産への就職を考えている方は、サマーインターンシップへの参加を強くおすすめします。

三井不動産はどんな社風？

三井不動産の社風を一言で表すならば、「挑戦と共創を重んじる風通しの良い企業文化」といえるでしょう。

社員一人ひとりの意見やアイデアを尊重し、新しいことに挑戦することを奨励する風土があります。
若手社員にも積極的に責任ある仕事を任せ、成長の機会を与える文化が根付いているようです。

また、社員同士のコミュニケーションが活発で、部署や役職を超えて協力し合う文化があります。
チームワークを重視し、互いを尊重しながら目標達成を目指す姿勢が、三井不動産の強みです。

さらに、働き方改革にも積極的に取り組んでおり、フレックスタイム制度やテレワーク制度などを導入することで、社員一人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方を支援しています。

OpenWorkなどの口コミサイトを見ると、「風通しが良く、意見を言いやすい」「若手にもチャンスが多い」「ワークライフバランスを重視できる」といった声が多く見られます。

これらのことから、三井不動産は、社員が互いに尊重し、協力し合いながら、新しいことに挑戦できる魅力的な企業であると言えるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

この記事では、三井不動産はやばいのか、激務なのか、離職率や採用大学、就職難易度などについて詳しく解説しました。

改めて結論ですが、三井不動産は全くやばくありません！
また、激務かどうかも時期や部署によることがわかりました。

さらに、東洋経済ONLINEによると三井不動産の入社難易度は42位と高めですが、学歴フィルターはありません。

多くの学生から人気を誇る三井不動産へ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。

長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。

充実した学生生活と将来のキャリア形成のために、長期インターンという選択肢を真剣に考えてみてください。

U-inTernでは、事前審査をクリアした信頼できる長期インターン求人だけを扱っています。ぜひ利用してみてください！

自分に合ったインターンを選んで、充実した学生生活を送りましょう！

＼ ハイキャリアへ導く長期インターン求人サイト ／

運営者情報

「U-inTern」は、認可情報と届出受理番号（５１ー募ー００１１５７）を持つ株式会社TENRYUが運営しています。

会社名	株式会社TENRYU
URL	https://u-intern.com/kaisyagaiyou
本社所在地	〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
法人番号	1011001159930
設立日	2024年2月6日
代表者	福本　天
事業内容	長期インターン求人サイト「U-inTern」の運営
許認可	特定募集情報等提供事業者　 届出受理番号（５１ー募ー００１１５７）