【2025年最新版】三菱倉庫はやばい？勝ち組？採用大学や就職難易度、平均年収について徹底解説！

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三菱倉庫ってどんな会社？強みは？

三菱倉庫は、1887年創業の三菱グループの総合物流企業です。
倉庫業、港湾運送業、国際輸送業を主軸とし、不動産事業も展開しています。
国内外に広範な物流ネットワークを構築し、高品質な物流サービスを提供しています。

強みは、三菱グループの一員としての信頼性、130年以上の歴史に裏打ちされた豊富な実績、そして物流と不動産を組み合わせた安定した経営基盤。
グローバルな物流課題に対応できる技術力とソリューション提案力も評価されています。

会社名	三菱倉庫株式会社
本社所在地	東京都中央区日本橋1-19-1　日本橋ダイヤビルディング
社長	斉藤　秀親
設立日	1887年4月15日
資本金	22,393,986,570円（2024年9月末現在）
時価総額	3,881億9,200万円（2025年4月現在）
従業員数	単体：1,017人（2024年9月末現在） 連結：4,985人（2024年9月末現在）
平均年収	938万3,885円（2024年9月末現在）
新卒採用人数	42人（2025年度）

三菱倉庫の仕事内容について

三菱倉庫は、130年以上の歴史を持つ総合物流企業です。
その仕事内容は多岐にわたりますが、中核となるのは「倉庫事業」。

単に商品を保管するだけでなく、検品や流通加工、在庫管理など、お客様のビジネスに合わせた付加価値の高いサービスを提供します。

また、「港湾運送事業」では、港での貨物の積み下ろしを管理し、国内外の物流を繋ぎます。
「国際輸送事業」では、陸・海・空のネットワークを駆使し、グローバルな貨物輸送をコーディネート。

これら物流事業に加え、長年の経験を活かした「不動産事業」も展開しており、オフィスビルや商業施設の開発・賃貸も行っています。

新卒で入社した場合、多くは総合職として倉庫現場での業務からキャリアをスタート。
その後ジョブローテーションを通じて営業、企画、管理など様々な部署を経験し、物流のプロフェッショナルを目指します。

技術系の職種もあり、建物の設計施工や電気設備の管理などを担当しますよ。
社会インフラを支える、責任とやりがいのある仕事です。

三菱倉庫はやばい？勝ち組？将来性はある？

「三菱倉庫はやばい」という噂は、まず見当たりません。
むしろ、三菱グループの中核企業としての圧倒的な安定性、業界トップクラスの平均年収や充実した福利厚生から「勝ち組」と評価されることが多い企業です。

将来性についても、非常に有望と言えるでしょう。
EC市場の拡大やサプライチェーンの複雑化により、物流の重要性は増しています。

同社は、130年以上の歴史で培ったノウハウと国内外のネットワークに加え、医薬品や危険物といった専門性の高い分野に強みを持っています。
近年は、倉庫の自動化・省人化を進めるDX（デジタルトランスフォーメーション）にも注力しており、経済産業省の「DX注目企業2023」にも選定されました。

2025年からの新たな経営計画では、物流事業のさらなる強化や海外展開の加速、先端技術への投資（6年間でDX関連に350億円など）を掲げており、持続的な成長を目指す姿勢が明確です。

加えて、収益の柱の一つである不動産事業も安定しており、経営基盤は盤石です。
変化する社会に対応し、今後も成長が期待できる企業と言えます。

三菱倉庫はブラック企業なの？激務？残業時間は？

三菱倉庫はブラック企業かということについて解説します。
結論、三菱倉庫はホワイト企業です。

公式HPによると、三菱倉庫は経済産業省と日本健康会議が共同で進める「健康経営優良法人（大規模法人部門）」に2025年に認定されました。

さらに、子育てサポート企業として厚生労働大臣から「くるみん認定」も受けており、従業員の多様なライフステージを支援する姿勢がうかがえます。
これらの認定は、同社が従業員の健康維持・増進や仕事と育児の両立支援に積極的に取り組んでいる証と言えるでしょう。

また、三菱倉庫の「新卒採用」によると、三菱倉庫は従業員の柔軟な働き方をサポートする制度が整っています。
標準労働時間は9:00～17:00の実働7時間であり、一般的な8時間勤務より短いのが特徴です。

OpenWorkなどの口コミサイトなどを見ると、一部の部署ではフレックスタイム制度が導入されており、自身の裁量で始業・終業時間を調整できる場合があります。
リモートワーク（テレワーク）についても、部署や職種によっては活用されているようです。

これらの制度は、ワークライフバランスの向上に寄与すると考えられます。

さらに、OpenWorkに記載されている三菱倉庫に対する口コミとして、以下のようなものがありました。

口コミを見ると、配属先によってワークライフバランスの取りやすさが異なることがうかがえます。
忙しい部署がある一方で、比較的柔軟に働ける部署もあるようですが、職場によっては早く帰りづらい雰囲気を感じる方もいるようです。

本当に場所によると思います。 営業所の場合、扱っている貨物の商流にも寄りますが、忙しい倉庫ですと7時に現場作業が終わり、そのあと自分の仕事に取りかかることになり、アフター5で何かをするなどはほぼ無理です。 営業セクションですと、大きなノルマがあるわけでもなく、次の日に仕事を回せばいいので比較的ワークライフバランスは調整しやすいと思います。ただ、早く帰っているとあいつは暇だなど難癖付けてくる方がまだ少なからずいるので、帰りにくい風土は残ってます。（営業はスマホも貸与されているので帰宅後も仕事しているなどはあまり考慮されません）

（経営コンサルタント／20代後半男性／新卒入社／2024年度）

実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。

三菱倉庫の「ESGデータ」によれば、2023年度の平均残業時間は15.3時間です。

厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間は13.5時間となっています。
これと比較すると、三菱倉庫の平均残業時間はやや多めではあるものの、許容範囲内と言えるでしょう。

また、働きやすい環境や適切な労働管理が整っている点を踏まえると、総合的に見て三菱倉庫はホワイト企業と評価できそうです。

三菱倉庫の離職率・平均勤続年数について

三菱倉庫の離職率・平均勤続年数についてご紹介します。

有価証券報告書（2023年度）による三菱倉庫の平均勤続年数は19.5年で、平均勤続年数から三菱倉庫の離職率は1.5~2.3%と予想されます。

また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。

三菱倉庫の平均勤続年数は、直近の2023年度で19.5年と非常に長いことが分かります。
過去10年間を見ても常に15年を超えており、これは国税庁の「民間給与実態統計調査」による日本の平均勤続年数が12.5（2023年度）を大きく上回る水準です。

このデータは、推定される1.5～2.3%という低い離職率とも整合性が取れており、多くの社員が長期にわたって安心して働き続けられる環境が整っていることを示唆しています。
安定したキャリアパスを描きやすい、定着率の高い企業であると言えるでしょう。

年度	平均勤続年数
2023年度	19.5年
2022年度	16.0年
2021年度	15.7年
2020年度	15.7年
2019年度	16.1年
2018年度	16.5年
2017年度	16.8年
2016年度	16.7年
2015年度	16.9年
2014年度	17.7年

三菱倉庫の入社難易度・就職難易度について

三菱倉庫の入社難易度・就職難易度についてご紹介します。

冒頭でも紹介したように、東洋経済ONLINEの「入社が難しい有名企業ランキング200社」で、三菱倉庫は194位・入社難易度は58.0とされています。

1位のマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを踏まえると、最難関とまでは言えないものの、高水準であることは間違いありません。十分に難関企業と呼べるレベルの数値ですね。

三菱倉庫の入社難易度が高い要因としては、採用枠の限られた選考プロセスや企業のブランド力の高さが挙げられます。
特に、求められるスキルや適性の厳格な審査が影響し、多くの志望者にとって狭き門となっています。

三菱倉庫の採用人数・倍率について

マイナビによると、三菱倉庫の新卒採用人数は42名（2025年度）となっています。

以下に、直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。

三菱倉庫の直近3年間の新卒採用人数を見ると、30人から42人へと増加傾向です。
特に2025年度は前年度から7名増え、事業拡大や人材への投資意欲がうかがえます。

男女比については、各年度とも男性の採用数が女性を上回っています。
しかし、2023年度に約27%だった女性比率が2025年度には約45%まで大きく上昇しており、女性の活躍推進に力を入れている様子が見て取れます。

また、リクナビに三菱倉庫のページがないため就活会議などを参考にすると、三菱倉庫の新卒採用倍率は10〜15倍と想定されます。

年度	男性の新卒採用者数	女性の新卒採用者数	合計
2025年度	23人	19人	42人
2024年度	20人	15人	35人
2023年度	22人	8人	30人

就職活動において近年高く評価されているのが、実際の企業で学生のうちから働く経験を積める『長期インターン』です。実際に、東大・早慶など関東の上位層とされる大学生のうち長期インターンを経験する方が増加しています。

一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。

就職活動前に長期インターンを始めることで、選考中のガクチカやアピールポイントとして使うことができるため、就活に不安を感じる方は参加することを強くオススメします！

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三菱倉庫の採用大学・出身大学について｜学歴フィルターはある？

ここからは三菱倉庫の採用大学・出身大学についてご紹介します。

マイナビによると、三菱倉庫の採用大学・出身大学は以下のようになっています。

＜大学院＞
大阪大学、神戸大学、九州大学、東京海洋大学、東京工業大学、豊橋技術科学大学

＜大学＞
青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪薬科大学、岡山大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、工学院大学、神戸大学、神戸市外国語大学、神戸女学院大学、滋賀大学、上智大学、信州大学、成蹊大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、東京大学、東京外国語大学、東京海洋大学、東京農業大学、東京理科大学、同志社大学、富山大学、長崎大学、名古屋大学、南山大学、日本女子大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、フェリス女学院大学、福島大学、北海道大学、武庫川女子大学、明治大学、明治薬科大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立正大学、立命館大学、早稲田大学

これを見る限り、三菱倉庫には学歴フィルターがないということが分かります。

一方で、就職四季報によると、三菱倉庫の採用大学・出身大学ランキングは以下のようになっています。

このランキングから、ある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。

順位	大学名	就職者数
1位	慶應義塾大学	3人
	明治大学
	東京海洋大学
4位	神戸大学	2人
	早稲田大学
	成蹊大学
	立教大学
	中央大学

三菱倉庫の平均年収は？

年収についてですが有価証券報告書（2023年度）によると、三菱倉庫の平均年収は938万3,885円と記載されています。

また、以下に直近10年間の平均年収を記載しました。

過去10年間で、750万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。

2015年以降、緩やかな上昇トレンドが見られ、特に2021年度から2023年度にかけては顕著な伸びを示しています。
2023年度には938万円を超え、過去10年間で最高額を更新しました。
これは、同社の堅調な業績と安定した経営基盤が、従業員の給与水準向上に直結していることを示唆しています。

給与面での魅力が高い企業であると言えるでしょう。

年度	平均年収
2023年度	938万3,885円
2022年度	876万1,872円
2021年度	793万9,864円
2020年度	787万346円
2019年度	801万3,621円
2018年度	810万1,105円
2017年度	783万9,456円
2016年度	758万6,824円
2015年度	753万660円
2014年度	767万4,437円

三菱倉庫における初任給

公式サイトによると、三菱倉庫における新卒1年目の基本給は、総合職修士了・大学卒で26万円、エリア総合職修士了・大学卒で24万3,000円と記載されています。

これに賞与が年2回支給されるため、賞与を給与の6ヶ月分とすると三菱倉庫における新卒1年目の年収は合計で440~470万円でしょう。

職種	基本給
総合職	修士了・大学卒：26万円/月
エリア総合職	修士了・大学卒：24万3,000円/月

三菱倉庫における年齢別の年収

ここから、各年齢や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)

OpenWorkのデータを元に、新卒で三菱倉庫へ入社し、平均的なキャリアを送った場合の年齢別の年収をまとめました。(残業代・賞与も含む)

年齢が上がるにつれて年収が着実に増加しており、伝統的な年功序列の傾向が見られます。
25歳から35歳にかけて、年収の下限・上限ともに大きく伸びており、勤続年数を重ねることで安定的に給与が上がっていくキャリアパスが期待できそうです。

ただし、各年齢で年収に幅があることから、完全な年功序列ではなく、個人の評価や役職も反映される仕組みと考えられます。同業他社と比較しても遜色のない水準であり、充実した福利厚生を加味すれば、生活水準はさらに安定するでしょう。

年齢	年収
25歳	370~690万円
30歳	440~820万円
35歳	500~930万円

三菱倉庫の地域職の年収は？

三菱倉庫の地域職の年収に関する公式な平均データは公開されていませんが、採用情報や口コミサイトからある程度の情報を推測できます。

公式HPによるとキャリア採用の場合、地域職（高卒以上）の基本給は月額204,800円以上とされており、年齢や経験に応じて変動します。
OpenWorkの口コミ情報では、在籍3年未満の中途入社の方で年収370万円（賞与含む）という例がありました。
ただし、これはあくまで一例であり、個人の経験や評価、残業時間などによって異なります。

一般的に、地域職は転居を伴う異動がない一方、総合職と比較すると給与水準は低くなる傾向があります。
口コミでも、総合職との給与格差があるという声が見られます。

正確な年収を知るためには、最新の募集要項を確認したり、採用面接などで直接質問したりすることをおすすめします。
給与だけでなく、福利厚生や働きがいなども含めて総合的に判断することが重要です。

三菱倉庫に関してよくある質問

三菱倉庫のインターンについて

三菱倉庫のインターンは、業界理解と社員交流に重点を置いた内容で、本選考の早期選考ルートにつながることもある重要な機会です。
インターンシップの情報の受け取りや、申込手続きはマイページを通じて行います。

インターンシップのコースや時期などで異なる場合はありますが、就活会議などの口コミを参考にまとめると、インターンシップの選考フローは以下の通りです。

三菱倉庫のインターンは選考ありで倍率もやや高めですが、選考難易度は「中程度」です。
本選考の一環として位置づけられるケースもあるため、ES・Webテスト・面接の準備を丁寧に進めましょう。

三菱倉庫の福利厚生について｜年間休日は？

三菱倉庫は、社員が安心して長く働けるよう、充実した福利厚生制度と休日休暇制度を整えています。
ワークライフバランスを重視する方にとって魅力的な環境と言えるでしょう。

公式HPやOpenWorkなどの口コミを参考にまとめると、三菱倉庫の主な福利厚生は、以下の通りです。

このように、三菱倉庫では休日休暇制度と福利厚生の両面から、社員の働きやすさと生活の充実をサポートしています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

この記事では、三菱倉庫がヤバいかどうかや「勝ち組」なのかどうか、採用大学や就職難易度、平均年収などについて詳しく解説しました。

改めて結論ですが、三菱倉庫は全くやばくありません！

東洋経済ONLINEによると三菱倉庫の入社難易度は58.0、学歴フィルターはありません。

多くの学生から人気を誇る三菱倉庫へ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。

長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。

充実した学生生活と将来のキャリア形成のために、長期インターンという選択肢を真剣に考えてみてください。

U-inTernでは、事前審査をクリアした信頼できる長期インターン求人だけを扱っています。ぜひ利用してみてください！

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運営者情報

「U-inTern」は、認可情報と届出受理番号（５１ー募ー００１１５７）を持つ株式会社TENRYUが運営しています。

会社名	株式会社TENRYU
URL	https://u-intern.com/kaisyagaiyou
本社所在地	〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
法人番号	1011001159930
設立日	2024年2月6日
代表者	福本　天
事業内容	長期インターン求人サイト「U-inTern」の運営
許認可	特定募集情報等提供事業者　 届出受理番号（５１ー募ー００１１５７）