
有給の長期インターンに参加している学生は労働基準法によって保護され、正当な理由なく解雇することは「労働契約法」で禁止されています。
また、Sky株式会社やGMOインターネットグループといった大手企業の採用担当者は「学生だからこそ丁寧に育成し、成長を支援したい」という考えを持っており、多くの企業では振り返りや改善の機会を用意しながら、長期的な成長を前提にインターンを運用しています。
- エンジニア(システム開発):業務効率化に向けた社内の各種システム開発・運用・サポート
応募条件の一部:自己成長に対して高い意志をお持ちの方/開発業務を通じてエンジニアとしてのスキル向上を目指している方
結論として、長期インターンでクビになることはゼロではないものの、ミスをしたからといって真面目に勤務している学生が解雇されるケースはほとんどありません。
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この記事を書いた人
長期インターンでクビになる可能性はある?
「仕事の覚えが悪くて、社員さんに迷惑をかけてばかり…」
「『これじゃあ契約切るよ』なんて言われたらどうしよう」
長期インターンはアルバイトよりも責任が重いため、成果が出せないとクビ(解雇)にされてしまうのではないかと、不安に感じている方もいるかもしれません。
結論から言えば、能力不足やミスを理由に、即座にクビにされることは法律上ほぼ不可能です。
なぜなら、有給の長期インターン生は法律上の「労働者」として扱われ、会社側は簡単には解雇できないよう、法律で強く規制されているからです。
厚生労働省も、働く人を守るための基礎知識として、解雇のルールを以下のように明記しています。
解雇は、会社がいつでも自由に行えるというものではなく、解雇が客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない場合は、労働者をやめさせることはできません(労働契約法第 16 条)
出典: 知って役立つ労働法~働くときに必要な基礎知識~|厚生労働省
つまり、単に「仕事が遅い」「ミスをした」という理由だけでは、「客観的に合理的な理由」とは認められず、会社側が一方的にクビにすることはできない(無効になる)のです。
能力が足りない場合は、まず教育や指導を行うことが会社の義務とされています。
ただし、あなたの行動が悪質である場合や、会社の経営状況が悪化した場合はこの限りではありません。
以下は、クビ(解雇・契約解除)になる可能性があるケースと、そうでないケースの境界線をまとめた表です。
| ケース | 具体的な状況 | クビになる可能性 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 能力不足・ミス | 仕事が遅い、目標未達、ケアレスミス | 極めて低い | 指導や配置転換で対応するのが原則。即解雇は不当解雇になる可能性が高い。 |
| 重大な規律違反 | 無断欠勤の繰り返し、経費の横領、情報漏洩、ハラスメント | 高い | 信頼関係が破壊されたとみなされ、「懲戒解雇」などの対象になり得る。 |
| 期間満了 | 3ヶ月などの契約期間が終了する | あり | クビではなく「契約満了」。更新するかどうかは双方の合意で決まる。 |
| 会社都合 | 業績悪化、部門の閉鎖、倒産 | あり | いわゆるリストラ。会社存続のためのやむを得ない措置として行われる場合がある。 |
このように、長期インターン生は法律という強い盾で守られています。
「クビ」という言葉に過剰に怯える必要はありません。
無断欠勤などのルール違反さえしなければ、失敗を恐れずにチャレンジし、指導を受けながら成長していくことができる環境が保証されています。
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【無料】会員登録して長期インターンを探す! 長期インターンの無料相談は公式LINEから!長期インターンでクビになる理由は?
長期インターンでクビになる主な理由は以下の3つです。
・勤務態度
・インターン先が倒産しかけている
・ブラック企業
それぞれ順に解説していきましょう!
勤務態度
長期インターンでクビになる理由の1つ目は「勤務態度」です。
頻繁に遅刻する、音信不通になるなど、勤務態度に著しい問題がある場合はクビになる可能性があります。
何度か勤務態度について注意があったなどご自身の態度に心当たりがある場合は、今日からでも改善していきましょう。
一方で、仕事のパフォーマンスが悪いことによるクビの可能性はほぼありません。企業側もインターン生が実務未経験であることを考慮して仕事を割り振っているためです。
インターン先が倒産しかけている
長期インターンでクビになる理由の2つ目は「インターン先が倒産しかけている」です。
社員をクビにしなければならないほどインターン先の経営状況が悪化している場合はクビになる可能性もあります。
企業が潰れそうな場合、余剰人員を整理するためのクビは整理解雇といい、以下の4要件を満たさなければなりません。
ただし、整理解雇は経営改善のための最終手段で、4要件をしっかり満たす必要があります。
こちら側に明らかな落ち度がないにも関わらずクビを宣言された場合、次にご紹介するブラック企業の可能性が考えられます。
ブラック企業
長期インターンでクビになる理由の3つ目は「インターン先がブラック企業」です。
これは元々企業側がインターン生の労働力を搾取するつもりであった場合などが該当します。最低賃金以下の給料でインターン生を勤務させておき、インターン生が抗議したらクビにする、といった事例があります。
こういったブラック企業の場合、何かと理由をつけてインターン生に非があるよう仕向けてきます。
したがってインターン先がブラック企業だった場合、クビを言い渡されてもそのまま退職してしまうのが良いでしょう。
長期インターンでクビを回避するためには?

せっかく参加する長期インターン、クビにならずに実務経験を積みたいですよね。
長期インターンでクビにならないために、応募前とインターン開始後それぞれでポイントがあります。
ここでは、長期インターンでクビを回避するための方法を2つご紹介します。
・応募先の企業をしっかりと調査する
・誠実な勤務態度を心がける
それぞれ順に解説していきましょう!
応募先の企業をしっかりと調査する
長期インターンでクビを回避するための方法1つ目は「応募先の企業をしっかりと調査する」です。
不当に解雇するような企業へのインターンを避けるためにも、応募前に企業情報をしっかりと調査しましょう。
募集要項に記載されている勤務条件や給料の確認はもちろん、会社の口コミや評判を載せているサイトのチェックも大切です。
もし先輩などで同じ企業へのインターン参加経験者がいた場合は、ぜひ体験談を聞いておきましょう。企業に対しての忖度のない意見や評価が聞けるはずです。
長期に渡ってインターンに参加することになるからこそ、短期インターン以上に参加する企業をしっかりと見極めましょう。
誠実な勤務態度を心がける
長期インターンでクビを回避するための方法2つ目は「誠実な勤務態度を心がける」です。
組織の中で働くにあたり、報連相ができる、就業規則を守るなどの社会人としてのルール、マナーを守ることが大切です。
これらを守って行動していれば、普通の企業であればインターン生をクビにすることはまずないでしょう。
逆に、度重なる遅刻や態度の悪さ、連絡が取れないなどの一般常識に欠ける行動は最悪の場合クビになる可能性もあります。
社会人としてのマナーを身に付けておくと就活本番や社会に出てからも役に立つので、しっかりと学んでおきましょう。
長期インターンでクビになった場合はどうすればいい?
ここまで、長期インターンをクビになる理由や回避方法を解説してきました。
しかし、それでも「実際にクビになったらどうすればいいのだろう?」と不安になる方もいらっしゃるかと思います。
ここからは、長期インターンをクビになった場合の対処法を3つ解説します。
・インターン先にクビの理由を聞く
・不当なクビの場合はそのまま辞めてもOK
・公的機関や弁護士に相談
それぞれ順に解説していきましょう!
インターン先にクビの理由を聞く
長期インターンでクビになった場合の対処法1つ目は「インターン先にクビの理由を聞く」です。
不当なクビを除いて、クビになるにはそれなりの理由があるので、まずはクビの理由を聞きましょう。
自分に落ち度がある場合は別ですが、「心当たりがない」「納得できない」場合は、インターン先と話し合いの場を設けることが大切です。
クビの詳細な理由を聞き、こちら側も自分の考えや認識を伝えることで、クビに対する認識の違いを明らかにできます。
落ち度がある場合はまずは謝り、今後どのように改善していくかを伝えればクビを撤回してもらえる可能性もあります。
また、たとえクビを撤回してもらうことができなくとも、自分の反省点を知ることは成長の機会を得たと言い換えることもできます。
そのため、インターン先から詳細な理由を聞き話し合いの機会を設けることは大切です。
不当なクビの場合はそのまま辞めてもOK
長期インターンでクビになった場合の対処法2つ目は「不当なクビの場合はそのまま辞めてもOK」です。
正当な理由なくクビになった場合は、ブラック企業の可能性も高いためそのまま辞めてしまった方が良いでしょう。
ブラック企業は「インターンだから報酬は少なくても仕方ないよね…」という心理を利用して労働力を搾取しようとします。
そのような環境ではインターンを通しての成長は望めないどころか、疲弊して精神を病んでしまう可能性もあります。
そのため、明らかに不当な扱いを受けクビになった場合は、インターン先と取り合わずにそのまま辞めてしまうのが良いです。
公的機関や弁護士に相談
長期インターンでクビになった場合の対処法3つ目は「公的機関や弁護士に相談」です。
クビの理由を聞いたものの不当であると感じた場合は、専門家に相談することも一つの方法です。
各都道府県には労働基準監督署や総合労働相談コーナーが設置されていますので、クビの理由に納得いかない場合は相談してみましょう。
ほかにも、弁護士に相談すれば法律家としての観点から労働問題への助言をもらえます。
素人では法律が絡む問題の合理性を判断しづらいため、自分だけでは解決できないと感じたら専門家へ相談しましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、長期インターンでクビになる理由やクビの回避方法、クビになった場合の対処法をご紹介しました。
長期インターンでクビになる可能性は低いものの、勤務態度が悪い場合やブラック企業のインターンに参加した場合であれば可能性がないとは言えません。
長期インターン成功のコツは、社会のルールやマナーを守って働くことはもちろん、信頼できる企業を見つけることです。
U-inTernでは、事前審査をクリアした信頼できる長期インターン求人だけを扱っていますので、ぜひ利用してみてください!
自分に合ったインターンを選んで、充実した学生生活を送りましょう!
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