
結論から言うと、KDDIはやばいどころか安定した優良企業です!
KDDIは、「au」ブランドでおなじみの国内大手通信事業者です。
携帯電話や光回線などの通信事業を柱としながら、近年は「ライフデザイン事業」の拡大に力を入れています。
就活市場においても大きな人気を博すKDDIへの就職を望む学生も少なくないでしょう。
この記事では、KDDIの採用大学についてご紹介するだけでなく、就職難易度や平均年収、ブラック企業かどうかについても解説します!
KDDIのよくある質問についても記事の最後で言及していますので、最後までお読みください!
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KDDIってどんな会社?強みは?

KDDIは、「au」ブランドでおなじみの国内大手通信事業者です。
携帯電話や光回線などの通信事業を柱としながら、近年は「ライフデザイン事業」の拡大に力を入れています。
具体的には、決済・金融サービスの「au PAY」や「auじぶん銀行」、エネルギー事業の「auでんき」など、通信を軸に生活に密着した多様なサービスを提供しているのです。
これらのサービスを組み合わせることで独自の経済圏を構築し、顧客との長期的な関係性を築いているのが大きな強みと言えます。
会社名 | KDDI株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区高輪2丁目21番1号 |
社長 | 松田 浩路 |
設立日 | 2000年10月2日 |
資本金 | 1,418億5,200万円 |
時価総額 | 11兆77億5,700万円(2025年8月現在) |
従業員数 | 単体:9,483人(2024年度) 連結:64,636人(2024年度) |
平均年収 | 1,018万3,458円(2024年度) |
新卒採用人数 | 308人(2024年度) |
KDDIはやばい?やめとけ?
就活サイトなどで「KDDIはやばい」「やめとけ」といった書き込みを見て、不安に思う方もいるかもしれません。
確かに大規模な通信障害のニュースや、大企業ならではの古い体質への懸念から、このような声が挙がることがあるようです。
しかし、客観的なデータを見ると、KDDIは安定した優良企業であると言えます。
有価証券報告書(2024年度)によると、業績は好調で2025年3月期の連結売上高は5兆円を超え、増収増益を達成しています。
通信事業を基盤としながら、金融、エネルギー、DXといった成長領域にも力を入れており、将来性も期待できます。
働き方の面でも、残業管理の徹底やテレワーク、フレックス制度の導入が進んでおり、ワークライフバランスを重視する企業文化があります。
平均年収も1,000万円を超え国内トップクラスであることからも、社員を大切にする企業であると言えるでしょう。
ネット上の噂に惑わされず、多角的な視点で企業を判断することが重要です。
KDDIはブラック企業なの?残業時間は?

KDDIはブラック企業かということについて解説します。
結論、KDDIはホワイト企業です。
公式HPによると、KDDIは経産省・日健会の「健康経営優良法人(ホワイト500)」に6年連続で認定されています。
2025年は「健康経営銘柄」にも初選定。
さらに厚労省の女性活躍推進「えるぼし」(認定段階2)と子育て支援「くるみん」も取得済みです。
このように、第三者機関からの客観的な評価は、KDDIがホワイト企業であることの大きな裏付けと言えるでしょう。
また、公式サイトによると、KDDIではコアタイムなしのフレックスタイム制を導入し、自立した時間管理を推進。
テレワークも正式に導入され、自宅か事業所・サテライトオフィスから柔軟に勤務できます。
また、標準労働時間は1日7.5時間に設定されており、無理のない勤務設計が可能です。
さらに、社外副業や同性パートナー制度など、多様性を尊重した福利厚生も充実しており、ライフスタイルや価値観に合わせた柔軟な働き方を支えています。
さらに、OpenWorkに記載されているKDDIに対する口コミとして、以下のようなものがありました。
この口コミから、KDDIは残業管理が厳格で、有給取得も推奨されるなど、全社的にワークライフバランスを重視する姿勢が明確に分かります。
制度面では非常に働きやすい環境が整っており、特に育児中の社員へのサポートも手厚いようです。
ただし、部署によってはテレワークの可否や残業状況に差があるため、希望する働き方については入社前に確認することが重要と言えるでしょう。
全体的には大手企業らしく、働きやすい環境が整っていると感じています。まず、残業に関しては管理が厳格で、月30時間を超えると上司やシステムによるチェックが入ります。そのため、過度な残業が常態化しにくい体制がしっかりしています。部署による違いはあるものの、私の周囲では残業は月20~30時間程度に収まっているケースが多かったです。 有給休暇については取得が推奨されており、会社全体としても消化率が高いです。実際に、「有給をきちんと使うように」と上司から言われることも多く、休みづらい雰囲気はほとんど感じませんでした。 テレワークやフレックス制度も導入されていて、特にコロナ以降はリモートワークの比率が高まりました。ただし、現在はフル出社が推奨されています。 基本的には営業や顧客対応部門はテレワークが難しかったり、急な対応で休日出勤や残業が発生することもあり、部署による差は正直あると思います。 女性や育児中の社員へのサポートも手厚く、産休・育休の取得や復帰後の時短勤務も制度としてしっかり機能しています。復帰後も周囲の理解があり、キャリアを諦めずに働き続けることができる環境だと思います。 全体として、KDDIは制度面では非常に整っていて、会社として社員の健康やワークライフバランスを大切にしていると感じます。ただ、どんなに制度が整っていても、実際にどれだけ活用できるかは配属先の部署や上司による部分も大きいので、希望する働き方が実現できるかどうかは事前に確認したほうが良いかもしれません。
(開発管理/男性/新卒入社/2025年度)
実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。
KDDIの「ESGデータ」によれば、2023年度の平均残業時間は25.6時間です。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間は13.5時間となっています。
これと比較すると、KDDIの平均残業時間はやや多めではあるものの、許容範囲内と言えるでしょう。
また、働きやすい環境や適切な労働管理が整っている点を踏まえると、総合的に見てKDDIはホワイト企業と評価できそうです。
KDDIの離職率・平均勤続年数について

KDDIの離職率・平均勤続年数についてご紹介します。
有価証券報告書(2024年度)によるKDDIの平均勤続年数は16.4年で、KDDIの「ESGデータ」によるKDDIの離職率は10.9%です。
また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。
KDDIの平均勤続年数は、長年にわたり17年以上の高い水準で推移しており、従業員が長期的に働きやすい環境であることがうかがえます。
しかし、2019年度をピークに近年は緩やかな減少傾向です。
これは、転職市場の活発化などを背景に、新たなキャリアを求める従業員が増えている可能性も考えられます。
それでも、国税庁の「民間給与実態統計調査」による日本の平均勤続年数が12.5(2023年度)であることを考えると16.4年という数字は依然として高く、安定した労働環境であると言えるでしょう。
年度 | 平均勤続年数 |
---|---|
2024年度 | 16.4年 |
2023年度 | 16.7年 |
2022年度 | 17.4年 |
2021年度 | 17.2年 |
2020年度 | 17.6年 |
2019年度 | 17.8年 |
2018年度 | 17.7年 |
2017年度 | 17.6年 |
2016年度 | 17.4年 |
2015年度 | 17.3年 |
KDDIの入社難易度・就職難易度について

KDDIの入社難易度・就職難易度についてご紹介します。
冒頭でも紹介したように、東洋経済ONLINEの「入社が難しい有名企業ランキング200社」で、KDDIは85位・入社難易度は60とされています。
1位のマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを踏まえると、最難関とまでは言えないものの、高水準であることは間違いありません。十分に難関企業と呼べるレベルの数値ですね。
KDDIの入社難易度が高い要因としては、採用枠の限られた選考プロセスや企業のブランド力の高さが挙げられます。
特に、求められるスキルや適性の厳格な審査が影響し、多くの志望者にとって狭き門となっています。
KDDIの採用人数・倍率について
マイナビによると、KDDIの新卒採用人数は308名(2024年度)となっています。
以下に、直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。
KDDIの採用人数は年々増加しており、事業拡大に伴う積極的な採用姿勢がうかがえます。
男女比では男性の割合が高いものの、女性の採用数も増加傾向です。
特に2024年度は女性の採用が100人を超え、多様な人材の確保に力を入れていることが分かります。
企業規模の拡大とともに、ダイバーシティを重視した組織作りを進めていると言えるでしょう。
また、リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数が7,805名であるため、KDDIの新卒採用倍率は25〜30倍と想定されます。
年度 | 男性の新卒採用者数 | 女性の新卒採用者数 | 合計 |
---|---|---|---|
2024年度 | 207人 | 101人 | 308人 |
2023年度 | 214人 | 85人 | 299人 |
2022年度 | 168人 | 86人 | 254人 |
就職活動において近年高く評価されているのが、実際の企業で学生のうちから働く経験を積める『長期インターン』です。実際に、東大・早慶など関東の上位層とされる大学生のうち長期インターンを経験する方が増加しています。
一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。
就職活動前に長期インターンを始めることで、選考中のガクチカやアピールポイントとして使うことができるため、就活に不安を感じる方は参加することを強くオススメします!
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KDDIの採用大学・出身大学について

ここからはKDDIの採用大学・出身大学についてご紹介します。
就職四季報によると、KDDIの採用大学・出身大学は以下のようになっています。
<大学院>
京都大学、東京化学大学、大阪大学、横浜国際大学、中央大学、東京理科大学、法政大学、北海道大学、芝浦工業大学、早稲田大学、名古屋大学、慶応義塾大学、上智大学、神戸大学、電気通信大学、東北大学、お茶の水女子大学、九州大学、青山学院大学、東京大学、名古屋工業大学、明治大学、広島大学、埼玉大学、信州大学、千葉大学、東京農工大学、同志社大学、奈良先端科学技術大学院大学、愛知県立大学、宇都宮大学、岡山大学、岩手大学、京都工芸繊維大学、九州工業大学、千年科学技術大学、香川大学、山口大学、静岡大学、千葉工業大学、筑波大学、東京海洋大学、東京工科大学、東京電機大学、兵庫県立大学、豊橋技術科学大学、立命館大学、和歌山大学 他
<大学>
慶応義塾大学、明治大学、京都大学、中央大学、関西学院大学、青山学院大学、早稲田大学、一橋大学、学習院大学、同志社大学、立教大学、立命館大学、関西大学、東京外国語大学、東京女子大学、日本女子大学、横浜市立大学、近畿大学、九州大学、駒澤大学、国士舘大学、三重大学、上智大学、神戸大学、成城大学、西南学院大学、大妻女子大学、大阪市立大学、大阪大学、東京大学、東北学院大学、東北大学 他
これを見る限り、KDDIには学歴フィルターがないということが分かります。
一方で、大学通信オンラインによると、KDDIの採用大学・出身大学ランキングは以下のようになっています。
このランキングから、ある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。
順位 | 大学名 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 22人 |
2位 | 京都大学 | 16人 |
3位 | 上智大学 | 14人 |
明治大学 | ||
5位 | 慶應義塾大学 | 13人 |
6位 | 中央大学 | 12人 |
7位 | 電気通信大学 | 11人 |
8位 | 北海道大学 | 10人 |
9位 | 東京大学 | 9人 |
横浜国立大学 | ||
九州大学 |
KDDIの平均年収は?

年収についてですが有価証券報告書(2024年度)によると、KDDIの平均年収は1,018万3,458円と記載されています。
また、以下に直近10年間の平均年収を記載しました。
過去10年間で、930万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。
特に注目すべきは近年の著しい伸びで、2022年度から3年連続で増加し、2024年度には初めて1,000万円の大台を突破しました。
これは、同社の好調な業績と、従業員への利益還元を重視する姿勢の表れと言えるでしょう。
就活生にとって、高い給与水準は企業の安定性と将来性を示す魅力的な指標です。
年度 | 平均年収 |
---|---|
2024年度 | 1,018万3,458円 |
2023年度 | 986万9482円 |
2022年度 | 943万2,871円 |
2021年度 | 945万4,416円 |
2020年度 | 948万4,602円 |
2019年度 | 930万662円 |
2018年度 | 952万8,103円 |
2017年度 | 936万3,399円 |
2016年度 | 953万2,136円 |
2015年度 | 951万45円 |
KDDIにおける初任給
マイナビによると、KDDIにおける新卒1年目の基本給は、修士了・大学卒で28万円と記載されています。
これに賞与が年2回支給されるため、賞与を給与の5ヶ月分とするとKDDIにおける新卒1年目の年収は合計で480万円でしょう。
職種 | 基本給 |
---|---|
OPENコース 技術系 | 修士了・大学卒:28万円 |
OPENコース 業務系 | |
WILLコース ネットワークインフラエンジニア | |
WILLコース ソリューションエンジニア | |
WILLコース ITエンジニア:アプリケーションエンジニア | |
WILLコース ITエンジニア:プロダクトマネジメント | |
WILLコース セキュリティ | |
WILLコース データサイエンス | |
WILLコース ファシリティ | |
WILLコース リーガル&ライセンス | |
WILLコース ビジネスインキュベーション | |
WILLコース アカウントコンサル(法人営業) | |
WILLコース パートナーコンサル(代理店営業) | |
WILLコース カスタマーサービス |
KDDIにおける年齢別の年収
ここから、各年齢や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)
OpenWorkのデータを元に、新卒でKDDIへ入社し、平均的なキャリアを送った場合の年齢別の年収をまとめました。(残業代・賞与も含む)
KDDIでは、約45歳で年収1000万円へ到達します。
KDDIの年収カーブは、25歳の380~660万円から50歳の810~1,390万円まで右肩上がりで上昇し、年功序列的な特徴を持ちながらも実力差による幅が設けられています。
特に45歳で1,000万円台に到達するペースは、通信業界でも上位水準です。
同業他社と比較しても、ソフトバンクやNTTドコモと並ぶ高待遇であり、安定した昇給制度が魅力的です。
各年代で年収に300~580万円の幅があることから、成果に応じた評価制度も機能しており、やりがいを持って長期的なキャリア形成が可能な環境と言えます。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 380~660万円 |
30歳 | 500~870万円 |
35歳 | 610~1,060円 |
40歳 | 700~1,220万円 |
45歳 | 770~1,330万円 |
50歳 | 810~1,390万円 |
- KDDIの部長の年収は?
-
KDDIの部長の年収は、1,300万円〜1,800万円程度と推定されます。
Open Workなどの口コミサイトなどよると、課長クラスで年収1,000万円を超え、部長級になると1,300万円以上となるようです。
中には1,800万円を超えるケースもあるとされています。
ただし、これはあくまで目安の金額です。
KDDIは2022年度からジョブ型人事制度を導入しており、個人の評価や担当する部署の規模、成果によって年収は大きく変動します。いずれにしても、企業の経営の中核を担う重要なポジションであり、その責任に見合った非常に高い報酬水準であることは間違いありません。
- KDDIの執行役員の年収は?
-
KDDIの執行役員の年収について、明確な個別開示情報は見つかりませんでした。
IR BANKによると2025年3月期の取締役8名に対する報酬総額は8億3,200万円で、単純計算すると取締役1人当たり約1億400万円の年間報酬となりますが、これは執行役員ではなく取締役の報酬です。
一般的に執行役員は取締役よりも報酬水準が低く設定されており、大手企業の執行役員の年収は通常3,000万円~5,000万円程度とされています。
KDDIでは部長級のグループリーダーが年収1,300万円~1,800万円程度であることを考慮すると、執行役員はその上位ポジションとして、推定2,000万円~5,000万円程度の年収が想定されます。ただし、執行役員の具体的な年収は企業の業績、個人の担当領域、成果などによって大きく変動するため、正確な数値は公開されていません。
- KDDIの出世コースは?
-
KDDIの出世コースは?
A. 以前は年功序列の傾向もありましたが、現在は「KDDI版ジョブ型人事制度」の導入により、決まった出世コースは存在しません。
自律的なキャリア形成が重視され、社内公募やFA(フリーエージェント)制度を活用し、自ら手を挙げてポジションを掴みに行く姿勢が求められます。
専門性を磨き、高い成果を出すことが昇進の鍵となります。特に、会社の収益を担うコンシューマ事業や、成長領域の法人向けソリューション事業、経営企画部門などで実績を積むことがキャリアアップにつながりやすいと言えるでしょう。
KDDIに関してよくある質問
KDDIのインターンについて教えてください
KDDIのインターンシップは、本選考に直結する可能性もあるため、就活生にとって非常に重要な機会です。
技術系からビジネス系まで多様なコースが用意されており、毎年多くの学生が応募します。
参加するためには、選考を通過する必要があります。一般的な選考フローは以下の通りです。
まずはKDDIの採用サイトからマイページに登録し、希望のコースへエントリーします。
次にESを提出。
志望動機や強みをPREP法で簡潔かつ論理的にまとめ、“夢への達成意欲”と“周囲を巻き込む力”をアピールしましょう。
「玉手箱」または「デザイン思考テスト」が使われます。
言語・計数・論理など幅広く、事前の対策が合格の鍵です。
ES・テストの深掘りや、研究内容、グループワークでの貢献経験などを問われます。
専門分野を噛み砕いて説明できると印象が良いです。
インターンで高い評価を得ると早期選考に案内されるケースもあるため、KDDIへの入社を強く希望する方は、ぜひ挑戦してみることをおすすめします。
KDDIの社風は?
KDDIの社風は、「挑戦への意欲を尊重する文化」と「穏やかで風通しの良い雰囲気」が共存しているのが大きな特徴です。
全社員の行動指針である「KDDIフィロソフィ」を基盤に、新しい価値創造への挑戦を奨励しています。
若手でも意欲があれば大きな仕事を任されるチャンスがあり、社内公募やFA制度といった自律的なキャリア形成を後押しする仕組みが整っている点も魅力でしょう。
一方で、役職に関係なく「さん」付けで呼び合う文化があり、上司や先輩にも意見を言いやすいフラットな人間関係が根付いています。
社員は穏やかで誠実な人柄の人が多いと言われ、チームで協力して仕事を進める風土です。
大企業ならではの安定感と、ベンチャーのような挑戦精神を併せ持った社風と言えるでしょう。
KDDIの福利厚生は?
KDDIは、社員が心身ともに健康で、長期的に活き活きと働き続けられるよう、非常に手厚い福利厚生制度を整えています。
特に、柔軟な働き方を支える制度や、社員の自己成長を後押しするプログラムが充実している点が大きな特徴です。
公式HPやOpenWorkなどを参考にまとめると、KDDIの主な福利厚生制度は以下の通りです。
- 働き方支援: テレワーク勤務、スーパーフレックスタイム制度(コアタイムなし)、短時間勤務制度
- 住宅関連: 社宅・独身寮完備、住宅手当(住宅補助)制度
- 休暇制度: 完全週休2日制、年間休日122日(2024年)、祝日、年末年始、リフレッシュ休暇、年次有給休暇
- 資産形成: 財形貯蓄、従業員持株会、企業型確定拠出年金(DC)
- 健康支援: 定期健康診断、産業医による健康相談、ストレスチェック
- 両立支援: 育児休業、介護休業、ベビーシッター補助制度
- その他: 社会保険完備、自己研修費用補助など
これらの多様な制度は、社員一人ひとりのライフステージやキャリアプランに合わせて柔軟に活用できます。
特に、カフェテリアプランや手厚い自己研修費用補助は、プライベートの充実やスキルアップを会社が強力にバックアップしてくれる、KDDIならではの魅力的な制度と言えるでしょう。
KDDIの勤務地は?
KDDIは日本全国、そして海外にも拠点を展開するグローバル企業ですが、公式採用情報によると、新卒採用(OPENコース)の初期配属勤務地は、原則として東京・名古屋・大阪のいずれかです。
初期配属後は、本人の希望や適性、会社の事業戦略に応じて、キャリアを積んでいく中で様々な拠点へ異動・転勤する可能性があります。
参考までに、KDDIの主な拠点を以下に紹介します。
- 本社機能: 東京本社(東京都港区)
- 研究開発拠点: KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)など
- ネットワーク拠点: 多摩ネットワークセンター(東京都多摩市)、小山ネットワークセンター(栃木県小山市)など
- 営業・その他拠点: 全国の主要都市にある支社・支店
例えば、企画部門は本社、研究開発職は研究所、営業職は全国の支社・支店といった形で、将来的に働く場所は多岐にわたります。
KDDIは世界各地で事業を展開しているため、将来的には海外で活躍したいという希望を持つ人にとっても、そのチャンスが広がっている企業と言えるでしょう。
KDDIの退職金は廃止される?
「退職金制度が完全になくなった」というのは誤解です。
正確には、2022年4月に導入された「KDDI版ジョブ型人事制度」に伴い、従来の退職一時金と確定給付年金(DB)の制度が変更されました。
新しい制度では、社員の自律的なキャリア形成や資産形成を支援するため、「退職金前払い制度」と「企業型確定拠出年金(DC)」の2つの選択肢が中心となっています。
「退職金前払い」は在職中に給与に上乗せして受け取る方法、「確定拠出年金」は会社が拠出した掛金を自分で運用し、原則60歳以降に年金として受け取る仕組みです。
つまり、退職金が一方的に廃止されたわけではなく、社員が自身のライフプランに合わせて受け取り方を選べる、より柔軟な制度へと移行したのです。
KDDIのテレワークは廃止される?
KDDIが会社としてテレワーク制度を完全に廃止するという公式な発表はありません。
現在も、在宅勤務と出社を組み合わせた「ハイブリッド型」の働き方を基本としています。
しかし、2024年以降、働き方の方針に変化が見られるようです。
OpenWorkなどの口コミサイトでは「出社を基本とする方針に転換された」という声が挙がっており、全社的にオフィス回帰の動きが強まっているとされています。
「週1日以上の出社」がルール化されている部署もあれば、部署や上長の判断によっては、より多くの出社が求められるケースもあるようです。
このため、制度としてはテレワークが可能ですが、どの程度活用できるかは配属される部署の方針に大きく左右されるのが実情です。
希望する働き方が可能かどうか、選考の過程で確認することをおすすめします。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、KDDIのやばい噂や採用大学、就職難易度や平均年収、ブラック企業かどうかなどについて詳しく解説しました。
改めて結論ですが、KDDIはやばいどころか安定した優良企業です!
東洋経済ONLINEによるとKDDIの入社難易度は60、学歴フィルターはありません。
多くの学生から人気を誇るKDDIへ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。
長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。
充実した学生生活と将来のキャリア形成のために、長期インターンという選択肢を真剣に考えてみてください。
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運営者情報
「U-inTern」は、認可情報と届出受理番号(51ー募ー001157)を持つ株式会社TENRYUが運営しています。
会社名 | 株式会社TENRYU |
URL | https://u-intern.com/kaisyagaiyou |
本社所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C |
法人番号 | 1011001159930 |
設立日 | 2024年2月6日 |
代表者 | 福本 天 |
事業内容 | 長期インターン求人サイト「U-inTern」の運営 |
許認可 | 特定募集情報等提供事業者 届出受理番号(51ー募ー001157) |