「ハローワークに行くのが怖い」「初めてで何をすればいいかわからない」と不安を感じていませんか。
役所のような堅いイメージや、職員に厳しく指導されるのではないかという先入観から、足が遠のいてしまう方は少なくありません。
しかし実際に利用してみると「思っていたより全然怖くなかった」という声がほとんどです。
この記事では、ハローワーク初心者が抱きやすい不安を解消し、当日の流れや準備すべきことまで徹底解説します。
読み終わる頃には「これなら自分でも行ける」と思えるはずです。
ハローワークでの手続きや書類準備に不安がある方は、退職給付金申請代行サービス「マルナゲ」をご検討ください。
専門スタッフが申請から受給まで丁寧にサポートしてくれるため、複雑な手続きに悩む必要がなくなります。
【結論】ハローワークは初めてでも怖くない|安心できる3つの理由
「ハローワーク=怖い場所」というイメージを持っている方は多いですが、実際はまったく違います。
利用者の多くが「行ってみたら拍子抜けするほど普通だった」と感じているのが現実です。
ハローワークは国が運営する公共職業安定所であり、求職者をサポートするために存在しています。
つまり、あなたの味方になってくれる場所なのです。
ここでは、初めての方でも安心して利用できる3つの理由を具体的にお伝えします。
①職員は親切に対応してくれる人がほとんど
ハローワークの職員は、求職者の不安に寄り添うプロフェッショナルです。
厚生労働省が公表している「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績」によると、全国のハローワークでは年間約500万件以上の職業紹介が行われています。
これだけの実績があるのは、職員が日々丁寧に対応している証拠といえるでしょう。
(参考:厚生労働省「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hellowork.html)
実際の利用者から寄せられる感想には、以下のようなものがあります。
- 初めてでも一から丁寧に説明してもらえた
- 質問しやすい雰囲気で緊張がほぐれた
- 希望条件を細かく聞いてくれて安心した
- 書類の書き方を手取り足取り教えてくれた
もちろん職員も人間ですから、相性の合う合わないはあります。
それでも基本的には親切な対応を心がけている職員がほとんどなので、過度に心配する必要はありません。
②受付で「初めてです」と言えば案内してもらえる
ハローワークに到着したら、最初にすべきことは受付で「初めて利用します」と伝えることだけです。
この一言さえ言えれば、あとは職員が必要な手続きをすべて案内してくれます。
受付での流れを簡単にまとめると次のようになります。
| 順番 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 受付に行く | 入口付近にある総合受付を探す |
| 2 | 「初めてです」と伝える | 目的がはっきりしていれば一緒に伝える |
| 3 | 案内を受ける | 記入する書類や窓口を教えてもらえる |
| 4 | 指示に従う | わからないことはその場で質問してOK |
事前に完璧な準備をしていく必要はまったくありません。
「何もわからない状態で行っても大丈夫なんだ」と気楽に構えておきましょう。
③説教されたり怒られたりすることはまずない
「仕事を辞めたことを責められるのではないか」「就職活動の進め方を説教されるのではないか」という不安を持つ方もいます。
結論からいうと、ハローワークで説教されることはまずありません。
職員の役割はあくまで「求職者の就職をサポートすること」であり、過去の経歴や退職理由を批判することではないからです。
むしろ、どんな状況の人でも受け入れてもらえる場所だと考えてください。
ただし、以下のような姿勢だけは避けた方が無難です。
- 明らかに就職する意思がない態度を見せる
- 虚偽の情報を申告する
- 職員に対して横柄な態度をとる
常識的な態度で臨めば、気持ちよく対応してもらえます。
それでも不安になる|ハローワークが「怖い」と感じる5つの心理
ハローワークが怖くない場所だとわかっていても、初めて行くときは不安を感じるものです。
その不安は決して恥ずかしいことではありません。
大切なのは「自分がなぜ怖いと感じているのか」を理解することです。
原因がわかれば対処法も見えてきます。
ここでは、多くの方が抱きやすい5つの心理とその背景を解説します。
①「何を話せばいいか分からない」という漠然とした不安
初めての場所で、初対面の人と話すのは誰でも緊張します。
特にハローワークでは「何を聞かれるんだろう」「うまく答えられなかったらどうしよう」という漠然とした不安を感じやすいです。
この不安を解消するために、よく聞かれる質問を事前に知っておきましょう。
- 現在の就業状況(在職中か離職中か)
- 希望する職種や業界
- 希望する勤務地や通勤時間
- 希望する給与や雇用形態
- これまでの職歴や保有資格
これらの質問に対する答えを、頭の中で軽く整理しておくだけでも気持ちが楽になります。
完璧に答える必要はありませんし、「まだ決まっていません」と正直に伝えても問題ありません。
②職員に厳しく指導されるイメージがある
ハローワークに対して「役所っぽくて堅そう」「事務的で冷たい対応をされそう」というイメージを持っている方は少なくありません。
このイメージは、テレビドラマや映画の影響もあるかもしれません。
しかし実際のハローワークは、民間のサービス業と同じように利用者目線の対応を心がけています。
近年では「ハローワークのサービス向上」が国の方針としても掲げられており、接遇研修なども行われています。
| イメージ | 実態 |
|---|---|
| 冷たく事務的 | 丁寧に説明してくれることが多い |
| 説教される | 基本的にアドバイス・提案型 |
| 質問しにくい | 気軽に質問できる雰囲気 |
| 時間がかかる | 手続き内容による(効率化も進んでいる) |
先入観を捨てて、まずは一度足を運んでみることをおすすめします。
③周囲の目が気になる
「ハローワークにいる自分を誰かに見られたくない」という心理も、足を遠のかせる原因になります。
失業中であることや転職活動中であることを知られたくないと感じるのは自然な感情です。
しかし実際にハローワークを利用しているのは、あなたと同じように新しい仕事を探している人たちばかりです。
利用者の属性を見ると、以下のように多様な方が訪れています。
- 会社を退職して新しい仕事を探している人
- 転職を考えている在職中の人
- 学校を卒業したばかりの新卒者
- 子育てがひと段落してパートを探す主婦・主夫
- 定年退職後に再就職を目指すシニア層
誰もあなたのことをじろじろ見たりしません。
みんな自分のことで精一杯だからです。
④自分に合う仕事があるか自信がない
「特別なスキルがない」「長く働いていなかったから不安」という理由で、ハローワークに行くことをためらう方もいます。
自分に合う仕事が見つかるかどうか不安になる気持ちはよくわかります。
ただ、ハローワークには未経験者歓迎の求人や、ブランクがあっても応募できる求人が数多く登録されています。
厚生労働省の「職業安定業務統計」によると、ハローワークに登録されている求人数は全国で常時100万件以上にのぼります。
(参考:厚生労働省「一般職業紹介状況」https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00001.html)
これだけの求人があれば、あなたに合う仕事もきっと見つかるはずです。
⑤手続きや書類が難しそうに見える
失業保険の申請や求職登録など、ハローワークでの手続きは複雑そうに見えます。
「書類を間違えたらどうしよう」「専門用語がわからなかったら恥ずかしい」と感じる方も多いでしょう。
実際には、必要な書類や記入方法はすべて職員が教えてくれます。
また、事前に準備しておくと安心な持ち物は以下のとおりです。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 雇用保険被保険者証(持っている場合)
- 離職票(失業保険を申請する場合)
- 印鑑(認印でOK)
- 写真(縦3cm×横2.4cm程度を2枚)
- 預金通帳またはキャッシュカード
わからないことがあれば、その場で質問すれば丁寧に教えてもらえます。
ハローワークに初めて行くときは何と言えばいい?受付での伝え方
ハローワークに着いたとき、最初に何を言えばいいのかわからず戸惑う方は多いです。
しかし心配は無用です。
必要なのはたった一言だけ。
ここでは、受付での具体的な伝え方と、目的別のフレーズ例を紹介します。
受付で伝えるのは「初めて利用します」の一言でOK
ハローワークの入口には総合受付が設置されています。
まずはそこに行き、「初めて利用します」と伝えてください。
これだけで職員がすべてを案内してくれます。
もし緊張して声が出にくい場合は、以下のような短いフレーズでも大丈夫です。
- 「初めてなんですが」
- 「今日が初めてです」
- 「利用は初めてなのですが、どうすればいいですか」
長い説明は不要ですし、敬語が完璧でなくても問題ありません。
職員は毎日多くの初めての方を案内しているので、慣れています。
目的別に伝えるとスムーズになるフレーズ例
もし来所の目的がはっきりしている場合は、それを一緒に伝えるとスムーズです。
以下に目的別のフレーズ例をまとめました。
「初めて利用します。仕事を探したいので登録をお願いします」
「求職の登録をしたいのですが、どこに行けばいいですか」
このように伝えると、求職申込書の記入場所や手続きの流れを案内してもらえます。
「初めてです。失業保険の手続きをしたいのですが」
「離職票を持ってきました。失業給付の申請をお願いします」
失業保険の手続きには離職票が必要なので、忘れずに持参してください。
「初めてなのですが、まずは相談だけでも大丈夫ですか」
「転職を考えていて、話を聞いてみたいです」
相談だけでも歓迎されます。
求職登録をしていなくても、窓口で相談に乗ってもらえるケースもあります。
| 目的 | おすすめフレーズ |
|---|---|
| 求職登録 | 「仕事を探したいので登録をお願いします」 |
| 失業保険申請 | 「失業保険の手続きをしたいです」 |
| 相談のみ | 「まずは相談だけでも大丈夫ですか」 |
| 目的が不明確 | 「初めてなので、何から始めればいいか教えてください」 |
初めてのハローワークは何時間かかる?所要時間の目安
「ハローワークにはどれくらい時間がかかるのだろう」と気になる方も多いはずです。
仕事の合間に行く場合や、他の予定がある場合は特に気になるポイントですよね。
所要時間は目的や混雑状況によって変わりますが、目安を知っておけば予定も立てやすくなります。
求職登録のみなら約30分〜1時間
初めてハローワークを利用する際、求職登録だけを行う場合の所要時間は30分から1時間程度です。
具体的な内訳は以下のようになります。
| 手続き内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 受付・案内 | 5〜10分 |
| 求職申込書の記入 | 15〜20分 |
| 窓口での登録手続き | 10〜20分 |
| ハローワークカードの発行 | 5〜10分 |
混雑していなければ30分程度で終わることも珍しくありません。
時間に余裕がないときは、求人検索は後日にして登録だけ済ませるという方法もあります。
失業保険の手続きは1〜2時間が目安
失業保険(雇用保険の基本手当)の申請を同時に行う場合は、1時間から2時間程度かかることが多いです。
書類の確認や説明を受ける時間が加わるためです。
失業保険の手続きでは以下のことが行われます。
- 離職票の内容確認
- 受給資格の確認
- 雇用保険説明会の日程案内
- 求職活動の説明
書類に不備があると再度来所が必要になる場合もあるので、事前に持ち物を確認しておきましょう。
混雑する曜日・時間帯を避けるコツ
ハローワークは曜日や時間帯によって混雑具合が大きく異なります。
できるだけ待ち時間を短くしたい場合は、以下のポイントを参考にしてください。
- 月曜日(週明けは利用者が集中しやすい)
- 月初め・月末(手続きの締め切りに関係)
- 午前10時〜11時、午後1時〜2時(来所のピーク時間)
- 火曜日〜木曜日の午後
- 開所直後(午前8時30分頃)
- 閉所1〜2時間前
天候が悪い日は空いていることも多いです。
事前にハローワークインターネットサービスで求人を検索しておき、当日は紹介状の発行だけにすると時間短縮になります。
ハローワークで避けたほうがいい言葉・やってはいけないこと
ハローワークは求職者の味方ですが、言ってはいけない言葉やNGな行動も存在します。
知らずに口にしてしまうと、不正受給を疑われたり、サポートを受けにくくなったりする可能性があります。
事前に知っておくことで、トラブルを避けられます。
「とりあえず失業保険だけもらいたい」はNG
失業保険は「働く意思と能力があるにもかかわらず、就職できない状態の人」に支給されるものです。
そのため「仕事は探していないけど、お金だけもらいたい」という発言は、受給資格に関わる問題になりかねません。
たとえ本心でそう思っていたとしても、以下のような表現は避けましょう。
- 「しばらく働くつもりはないけど、失業保険はもらえますか」
- 「とりあえずお金がもらえればいいです」
- 「働きたくないけど、失業保険の手続きだけしたい」
働く意思があることが前提なので、「自分に合った仕事をじっくり探したい」という伝え方が適切です。
虚偽の申告は不正受給になるリスクがある
失業保険の申請時には、離職理由や求職活動の状況を正確に申告する必要があります。
虚偽の申告をして受給すると「不正受給」となり、厳しいペナルティが科されます。
厚生労働省の資料によると、不正受給が発覚した場合のペナルティは以下のとおりです。
- 不正に受給した金額の返還
- 返還額と同額以下の納付命令(最大で受給額の2倍を返還)
- 悪質な場合は詐欺罪として刑事告発される可能性
(参考:厚生労働省「雇用保険の不正受給について」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564.html)
| 虚偽申告の例 | リスク |
|---|---|
| アルバイトをしながら申告しない | 不正受給として返還命令 |
| 離職理由を偽る | 受給資格の取り消し |
| 求職活動をしていないのに「した」と申告 | 給付停止・返還命令 |
正直に申告していれば問題になることはありません。
「働く気がない」と誤解される発言に注意
明確な虚偽でなくても、職員に「この人は働く気がないのでは」と思われる発言は避けた方が無難です。
たとえば以下のような発言です。
- 「どうせ受からないと思うので、あまり応募したくない」
- 「面倒だからあまり活動したくない」
- 「働くのは半年後くらいでいいかなと思っています」
このような発言は、失業保険の受給を遅らせたり、支援を受けにくくなったりする原因になります。
たとえすぐに働く気持ちになれなくても、「自分に合った仕事を探している」「条件を絞って慎重に活動したい」といった前向きな表現を使うようにしましょう。
ハローワークに初めて行く時の服装は?私服でも問題ない?
「ハローワークには何を着ていけばいいのだろう」と悩む方も多いです。
結論から言うと、普段着で問題ありません。
ただし、場面によってはオフィスカジュアルが適している場合もあります。
基本は私服で問題なし
ハローワークでの求職登録や相談は、私服で行ってまったく問題ありません。
スーツを着ている利用者もいますが、大多数は普段着です。
Tシャツとジーンズという方も珍しくありません。
実際に利用者の服装を見てみると、以下のような傾向があります。
- カジュアルな私服(Tシャツ、ジーンズ、スニーカーなど)
- きれいめカジュアル(シャツ、チノパン、ローファーなど)
- オフィスカジュアル(ジャケット、ブラウス、革靴など)
- スーツ(面接帰りや面接前の方に多い)
「登録や相談だけ」という日であれば、堅苦しい服装は必要ありません。
面接練習やセミナー参加時はオフィスカジュアルが無難
ハローワークでは、面接対策セミナーや模擬面接などのサービスも提供されています。
これらに参加する場合は、オフィスカジュアル程度の服装が適切です。
| 場面 | おすすめの服装 |
|---|---|
| 求職登録・相談 | 私服でOK |
| 求人検索 | 私服でOK |
| セミナー参加 | オフィスカジュアル推奨 |
| 模擬面接 | スーツまたはオフィスカジュアル |
本番の面接練習を兼ねて、実際に面接で着る予定の服装で参加するのも良い方法です。
清潔感を意識すれば好印象を与えられる
どんな服装でも、清潔感を意識することが大切です。
職員は服装で求職者を判断するわけではありませんが、第一印象は大切にしたいものです。
清潔感を出すために意識したいポイントは以下のとおりです。
- シワのない服を選ぶ
- 汚れやほつれがないか確認する
- 派手すぎるアクセサリーは控える
- 髪型を整える
- 強すぎる香水は避ける
これらを意識するだけで、職員にも好印象を与えられます。
怖いと感じる人向け|緊張を和らげる5つの事前準備
どうしてもハローワークに行くのが怖いという方は、事前準備をしっかり行うことで緊張を和らげられます。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、準備が万全であれば不安も軽減されます。
ここでは、初めての方におすすめの5つの準備を紹介します。
①訪問前にハローワークの場所と受付場所を確認する
初めての場所に行くときは、道に迷わないか不安になるものです。
事前にGoogleマップなどで場所を確認し、建物の外観もチェックしておきましょう。
確認しておきたいポイントは以下のとおりです。
- 最寄り駅からのルート
- 建物の入口の場所
- 駐車場の有無(車で行く場合)
- 総合受付のフロア
可能であれば、一度下見に行っておくと当日の緊張が和らぎます。
②持ち物リストを事前にチェックしておく
当日「あれを忘れた」と焦らないために、持ち物を前日に準備しておきましょう。
基本的な持ち物は以下のとおりです。
| 必須度 | 持ち物 | 備考 |
|---|---|---|
| 必須 | 本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカードなど |
| 必須 | 印鑑 | 認印でOK(シャチハタ不可の場合あり) |
| 該当者のみ | 離職票 | 失業保険申請時に必要 |
| 該当者のみ | 雇用保険被保険者証 | あれば持参 |
| あると便利 | 筆記用具 | 書類記入時に使用 |
| あると便利 | メモ帳 | 説明をメモするため |
忘れ物があっても後日持参すれば問題ないことが多いですが、二度手間になるので注意してください。
③自分の経歴や希望条件を簡単にメモする
窓口で聞かれる内容をあらかじめ整理しておくと、スムーズに答えられます。
メモしておくと便利な項目は以下のとおりです。
- これまでの職歴(会社名、職種、在籍期間)
- 保有している資格やスキル
- 希望する職種や業界
- 希望する勤務地や通勤時間
- 希望する給与や雇用形態
- その他の希望条件(土日休み、残業少なめなど)
すべてを完璧に決めておく必要はありません。
「まだ決めていません」と答えても大丈夫ですが、ある程度の方向性があると話が進みやすくなります。
④ネットで求人を事前検索しておく
ハローワークインターネットサービスを使えば、自宅から求人を検索できます。
(参考:ハローワークインターネットサービス https://www.hellowork.mhlw.go.jp/)
事前に気になる求人をいくつかピックアップしておくと、当日の相談がスムーズになります。
求人番号をメモしておけば、窓口でその求人について詳しく聞くこともできます。
「こんな求人に興味があります」と具体的に伝えられると、職員も的確なアドバイスをしやすくなります。
⑤「わかものハローワーク」など専門窓口も検討する
ハローワークには、特定の年代や状況に特化した専門窓口が設けられています。
通常のハローワークよりも落ち着いた雰囲気で、じっくり相談できることが多いです。
| 窓口名 | 対象者 | 特徴 |
|---|---|---|
| わかものハローワーク | おおむね35歳未満の若年者 | 担当者制で継続的にサポート |
| マザーズハローワーク | 子育て中の方 | キッズスペースあり、時短勤務の求人が充実 |
| 新卒応援ハローワーク | 大学生・既卒3年以内 | 新卒向け求人、面接対策が充実 |
自分に合った窓口を選ぶことで、より手厚いサポートを受けられます。
ハローワークで実際にできること一覧
「ハローワークって結局何ができるの?」という疑問を持っている方のために、提供されているサービスを一覧で紹介します。
知らないまま利用すると、せっかくのサービスを活用できないこともあります。
しっかり把握して、フル活用しましょう。
求人検索・紹介
ハローワークのメインサービスは求人情報の提供です。
施設内に設置されたパソコンで、希望条件に合った求人を検索できます。
気になる求人が見つかったら、職員に相談して詳細を聞くことができます。
ハローワークの求人には、以下のような特徴があります。
- 地元の中小企業の求人が充実している
- 正社員だけでなくパートやアルバイトも掲載されている
- ハローワーク独自の求人も多い
- 企業が無料で掲載できるため求人数が多い
民間の求人サイトには載っていない求人も多いので、併用するのがおすすめです。
職業相談・キャリアカウンセリング
「どんな仕事が自分に合っているかわからない」という方は、職業相談を利用しましょう。
経験豊富な相談員が、あなたの経歴や希望をヒアリングしながら一緒に考えてくれます。
職業相談で相談できる内容は以下のとおりです。
- 自分に向いている仕事のアドバイス
- 応募書類の書き方
- 面接での受け答え
- 転職活動の進め方
- キャリアプランの相談
一人で悩んでいるより、プロに相談した方が効率的に進められます。
失業保険(基本手当)の申請
会社を退職した方は、ハローワークで失業保険の申請ができます。
正式には「雇用保険の基本手当」といい、一定の条件を満たした方が受給できます。
受給条件や支給額は人によって異なりますが、一般的な目安は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受給条件 | 離職前2年間に12ヶ月以上の雇用保険加入期間がある |
| 支給額 | 退職前の賃金の約50〜80%(上限あり) |
| 支給期間 | 90日〜330日(年齢・加入期間・離職理由により異なる) |
| 待期期間 | 7日間(自己都合退職の場合は2〜3ヶ月の給付制限あり) |
詳しい条件は個人によって異なるので、窓口で確認してください。
職業訓練の申し込み
スキルアップや資格取得を目指したい方は、職業訓練(ハロートレーニング)を利用できます。
無料で受講できるコースが多く、失業保険を受給しながら学べるケースもあります。
職業訓練で学べる分野は以下のように多岐にわたります。
- パソコンスキル(Word、Excel、プログラミングなど)
- 介護・福祉
- 医療事務
- 簿記・経理
- Webデザイン
- 建築・電気工事
訓練期間は数週間から数ヶ月まで様々です。
興味がある方は、窓口で相談してみてください。
履歴書添削・面接対策
応募書類の書き方がわからない方や、面接に自信がない方向けのサポートも充実しています。
履歴書や職務経歴書を持参すれば、職員が添削してアドバイスをくれます。
また、模擬面接を受けることもできます。
これらのサービスは無料で何度でも利用可能です。
積極的に活用することで、選考通過率を高められます。
初めてのハローワーク|当日の流れを7ステップで解説
「当日は具体的にどんな流れで進むのか知りたい」という方のために、初めてハローワークを訪れる日の流れを7ステップで解説します。
全体像を把握しておけば、当日も落ち着いて行動できます。
STEP1|受付で「初めてです」と伝える
ハローワークに到着したら、まず総合受付に向かいます。
入口付近に案内看板があることが多いので、それに従って進みましょう。
受付で「初めて利用します」と伝えると、職員が次のステップを案内してくれます。
来所の目的(求職登録、失業保険申請など)がはっきりしていれば、一緒に伝えるとスムーズです。
STEP2|求職申込書を記入する
案内された場所で、求職申込書を記入します。
記入項目は以下のような内容です。
- 氏名、住所、連絡先などの基本情報
- 学歴・職歴
- 保有資格・免許
- 希望する職種・業種
- 希望する勤務地・勤務時間
- 希望する給与・雇用形態
わからない項目があれば、空欄のまま提出しても大丈夫です。
後から職員に相談しながら埋めることもできます。
STEP3|ハローワークカードを受け取る
求職申込書を窓口に提出すると、内容の確認が行われます。
問題がなければ「ハローワークカード(ハローワーク受付票)」が発行されます。
このカードは今後ハローワークを利用する際に毎回必要になるので、大切に保管してください。
カードには以下の情報が記載されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求職番号 | あなた専用の管理番号 |
| 氏名 | 本人確認用 |
| 発行年月日 | カードの発行日 |
| 有効期限 | 通常は発行から一定期間 |
STEP4|求人検索端末で仕事を探す
カードを受け取ったら、施設内のパソコンで求人検索ができます。
画面の指示に従って希望条件を入力すると、該当する求人が表示されます。
操作方法がわからない場合は、近くにいる職員に聞けば教えてもらえます。
気になる求人が見つかったら、求人番号をメモしておきましょう。
STEP5|気になる求人を職員に相談する
検索で見つけた気になる求人について、窓口で詳しく相談できます。
職員は企業に問い合わせて、求人票に書かれていない情報を教えてくれることもあります。
相談時に確認しておきたいポイントは以下のとおりです。
- 実際の残業時間や職場の雰囲気
- 応募者の選考状況
- 求められるスキルや経験
- 面接で聞かれやすいこと
疑問点はこの段階でしっかり解消しておきましょう。
STEP6|紹介状を発行してもらう
応募を決めたら、職員に「紹介状」を発行してもらいます。
紹介状はハローワークが「この求職者を紹介します」という証明書です。
紹介状があることで、以下のようなメリットがあります。
- 企業側が応募者を把握しやすい
- 採用後にハローワークがフォローしてくれる
- 助成金の対象になる場合がある
紹介状なしで応募することもできますが、基本的には発行してもらうことをおすすめします。
STEP7|応募・面接へ進む
紹介状を受け取ったら、企業に応募します。
応募方法は企業によって異なりますが、以下のパターンが一般的です。
- ハローワークが企業に連絡を入れてくれる
- 自分で企業に電話やメールで連絡する
- 履歴書を郵送する
応募後は面接の日程を調整し、選考に進みます。
面接対策もハローワークでサポートしてもらえるので、不安な方は活用してください。
ハローワークは本当に怖くない|利用者のリアルな声
「本当に怖くないの?」とまだ不安な方のために、実際の利用者の声を紹介します。
リアルな体験談を知ることで、より具体的なイメージを持てるはずです。
「思ったより職員が親切だった」という意見が多数
インターネット上の口コミや体験談を見ると、「思っていたより親切だった」という声が圧倒的に多いです。
実際の声を抜粋すると、以下のようなものがあります。
- 「初めてで緊張していたけど、職員の方が優しく対応してくれて安心した」
- 「質問にも丁寧に答えてくれて、わからないことがクリアになった」
- 「事務的かと思ったら、親身になって話を聞いてくれた」
- 「もっと早く行けばよかったと思った」
もちろん全員が良い経験をするわけではありませんが、過度に恐れる必要がないことは確かです。
相談員は担当制ではないので合わなければ変えてもらえる
ハローワークの相談員は、基本的に担当制ではありません。
そのため、もし相性が合わないと感じた場合は、別の相談員に変えてもらうこともできます。
変更をお願いする方法は以下のとおりです。
| 方法 | 具体的なやり方 |
|---|---|
| 窓口を変える | 次回訪問時に別の窓口に並ぶ |
| 時間帯を変える | 別の時間帯に来所すると担当が変わることも |
| 直接申し出る | 「他の方にも相談したい」と伝える |
相談員との相性は人それぞれなので、遠慮なく変更を申し出て大丈夫です。
若い利用者も増えており年齢を気にする必要はない
「ハローワークは中高年が行く場所」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし実際には、若い利用者も非常に多いです。
厚生労働省の統計によると、ハローワークの利用者は幅広い年代に分布しています。
特に「わかものハローワーク」や「新卒応援ハローワーク」の設置により、若年層の利用者は増加傾向にあります。
周りを見渡せば、同世代の利用者がいることも多いはずです。
年齢を理由に足を運ぶのをためらう必要はまったくありません。
ハローワークが合わないと感じたときの代替手段
ハローワークを利用してみて「自分には合わない」と感じることもあるかもしれません。
そんなときは、他の選択肢も検討してみましょう。
複数のサービスを併用することで、就職活動の幅が広がります。
民間の転職エージェントを併用する
ハローワークと民間の転職エージェントは、それぞれ異なる強みを持っています。
両方を併用することで、より多くの求人情報にアクセスできます。
| 比較項目 | ハローワーク | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 無料(企業が成功報酬を支払う) |
| 求人の特徴 | 地元中小企業が多い | 大手・優良企業が多い |
| サポート | 基本的な相談・紹介 | 書類添削・面接対策が手厚い |
| 求人数 | 非常に多い | 厳選された求人 |
転職エージェントは専任のキャリアアドバイザーがついてくれるため、より手厚いサポートを受けられます。
ハローワークと併用して、効率的に就職活動を進めましょう。
失業給付金の申請は専門サービスに任せる方法も
「ハローワークでの手続きがどうしても面倒」「書類作成に自信がない」という方には、専門のサービスを利用する方法もあります。
特に失業給付金の申請は、条件の確認や書類の準備が複雑に感じることも多いです。
書類準備や複雑な手続きに不安がある方は、退職給付金申請代行サービス「マルナゲ」をご活用ください。
専門スタッフが申請から受給までしっかりサポートします。
「何から始めればいいかわからない」「自分で手続きする時間がない」という方に最適なサービスです。
ハローワーク初訪問でよくある質問
最後に、ハローワーク初訪問に関するよくある質問にお答えします。
気になる疑問を解消して、安心して来所してください。
Q. ハローワークに初めて行くときは何と言えばいいですか?
受付で「初めて利用します」と伝えるだけでOKです。
あとは職員が案内してくれます。
目的が決まっていれば「仕事を探しに来ました」「失業保険の手続きをしたいです」と付け加えるとスムーズです。
特別な準備や言い回しは必要ありません。
Q. ハローワーク初回の所要時間はどれくらい?
目的によって異なりますが、大まかな目安は以下のとおりです。
| 目的 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 求職登録のみ | 30分〜1時間 |
| 失業保険の手続きも行う場合 | 1〜2時間 |
| 求人検索・相談まで行う場合 | 1.5〜2時間以上 |
混雑状況によっても変わるので、時間には余裕を持って訪問してください。
Q. ハローワークで言ってはいけない言葉はありますか?
「失業保険だけもらえればいい」「働くつもりはない」といった、就職意欲がないと受け取られる発言は避けましょう。
失業保険は働く意思がある人に支給されるものなので、このような発言は受給に影響する可能性があります。
また、虚偽の申告は不正受給となり、厳しいペナルティが科されます。
正直に、前向きな姿勢で臨むことが大切です。
Q. ハローワークに初めて行く時の服装は?
私服で問題ありません。
多くの利用者はカジュアルな私服で訪れています。
ただし、面接練習やセミナーに参加する場合は、オフィスカジュアル程度の服装が適切です。
どんな服装でも、清潔感を意識することがポイントです。

コメント