「友達もやってるし、私も休学して長期インターンしようかな…」
「長期インターン楽しいし、いっそのこと休学しちゃおうかな…」
この記事を見つけた方は、上記のような悩みを抱えているのではありませんか?
ここ数年でかなり広まってきた長期インターンですが、休学して長期インターンに参加する学生も少しずつ増えてきましたよね。
この記事では、休学して長期インターンに参加するメリットや就活への影響、実際に休学した東大生2人の体験談をご紹介します!
最後に、休学して長期インターンに参加する場合のオススメ企業もご紹介しているので、最後まで読んでみてくださいね!
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休学して長期インターンに参加するメリット
早速ですが、休学して長期インターンに参加するメリットは以下の3つです!
・ビジネススキルが格段に上がる
・どんな企業にでも採用してもらえる
・社会人よりもお金を稼ぐことができる
では、それぞれについて解説していきましょう!
ビジネススキルが格段に上がる
1つ目のメリットは「ビジネススキルが格段に上がる」ということです。
休学して長期インターンに参加すると、社員と同じように企業で1年間働くことになります。
それによってビジネススキルが向上するのは当然のことですが、ここで注目すべきは「格段に」上がる理由です。
長期インターンに参加しビジネスの経験値を得ることで、ビジネススキルが付くことは間違いありません。では、休学するのとしないのではそれほど大きな差があるのでしょうか。
実は、休学しているからこそ大きな仕事を任せてもらえたり、社員の方々がより熱心に教育してくれるのです。
学生にとって、休学して長期インターンに参加するにはかなりの覚悟が必要で、それは企業側も理解しています。
つまり「この会社で1年間働いて良かった」と思ってもらうために、特別な待遇をしてくれるということです。そのような最高の環境で、仕事だけに集中する1年間を過ごすことができるため、ビジネススキルが「格段に」上がると言えるのです。
起業を検討していたり、このまま社会人になって働くことに不安感を抱えている学生には充実の1年間になることでしょう。
基本どんな企業でも採用される
2つ目のメリットは「基本どんな企業でも採用される」ということです。
一定の企業が学歴フィルターを設けている長期インターンの面接ですが、「休学します」と言えば基本的にどの企業でも採用してくれます。
それは、企業が採用において何よりも圧倒的に「コミット量」を重視しているからです。
コミット量が少ない人を採用すると「連絡が遅い・進捗管理がしずらい」など、企業側にたくさんのデメリットがあります。
新卒の就職活動では、週5日働くことがスタンダードであり、コミット量における差はないため学歴や能力によって採用が決まります。
しかし、長期インターン生の採用においては学生によってコミット量に差があるため、休学するだけで採用確率が最大化されるのです。
逆に言えば、学歴が低く新卒の就職活動では不利になってしまう学生でも、長期インターンでは倍率の高い企業に入ることが可能になります。
どうしても入りたい企業がある場合は、「休学します」と言って応募してみるのも有効な手になるでしょう。
社会人よりもお金を稼ぐことができる
3つ目のメリットは「社会人よりもお金を稼ぐことができる」という点です。
新卒の初任給は平均で手取り約20万円ですが、休学して長期インターンに参加すれば、月収30万円以上を稼ぐことも可能です。
これは、休学して長期インターンに参加する学生の希少価値が高く、一般的なアルバイトよりも高い報酬を得られるからです。また、企業によっては長期インターン生に対して正社員並みの待遇やプロジェクトを任せることもあり、報酬が高くなる一因となっています。
実際に、この後にご紹介するFさんは長期インターンで月給45万円をもらっていたそうです。
これを聞くと今すぐに休学して長期インターンを始めたくなっちゃいますよね。笑
また、社会人になってからの月収30万円よりも、大学時代の月収30万円の方が価値が高いのです。
社会人は家賃、公共料金、税金、ローンなどの固定費が増えることに加え、貯金や将来の計画(結婚、子供の教育費など)のために多くのお金を確保する必要があります。
一方で、大学生は一般的に固定費が少ないため、自由に使えるお金が多くなります。生活費や将来のための貯金に対するプレッシャーが少なく、趣味や旅行、自己投資に多くのお金を使えるということです。
そのため、社会人として月収30万円稼ぐことの価値は、学生時代と比べて相対的に低く感じられるのです。
たとえ1年遅れたとしても仕事に熱中し、稼いだお金で価値のある体験をできるのであれば、休学も悪くない選択かもしれませんね。
休学して長期インターンに参加するデメリット
次に、休学して長期インターンに参加するデメリットは以下の2つです!
・全てが1年遅れてしまう
・大学の同級生と疎遠になる
では、それぞれについて解説していきましょう!
全てが1年遅れてしまう
1つ目のデメリットは「全てが1年遅れてしまう」という点です。
当たり前ですが、休学して長期インターンに参加すると、卒業や就職など全てが1年間遅れてしまいます。
その結果、同期の友人たちはすでに社会人として働いている中で自分だけが学生として過ごすことになります。
また、1年間の休学期間中には学業のブランクも生じてしまいます。英語など日常的に触れていないと忘れてしまうような分野では、1年のブランクが大きなハンデとなってしまうかもしれません。
さらに、1年遅れてしまうことで休学中の生活費や学費の負担も考えなければいけません。
長期インターンで収入を得られるとはいえ、その間の生活費や次年度の学費を考える必要があります。経済的な負担が増えることは、自分自身だけでなく家族にとっても大きなプレッシャーになるでしょう。
休学を考える際は、事前に家族ともしっかりと話し合った上で決定することが大切です。
大学の同級生と疎遠になる
2つ目のデメリットは「大学の同級生と疎遠になる」という点です。
休学して長期インターンに参加すると、大学ではなく会社が自分の居場所となります。社員や他のインターン生と過ごす時間が増えるので、大学の友達と会う機会が減ってしまうかもしれません。
友達との時間や思い出を作る大学生活はとても大切です。キャンパスでのイベントやサークル活動、授業でのコミュニケーションを楽しむことも大学時代のかけがえのない時間ですよね。しかし、休学してインターンに参加すると、こうした活動に参加する機会が減り、友達と疎遠になってしまうこともあります。
また、友達が新しい経験や思い出を共有している間、自分だけが違う環境にいることで、共通の話題が少なくなり、話しづらくなることもあるでしょう。これが原因で、友人関係に影響が出るかもしれません。
さらに、休学中に大学のカリキュラムが進むため、復学後に同級生たちと同じクラスに戻るのが難しくなることもあります。新しいクラスメートとの関係を築くことはできますが、以前の友人たちとは違った距離感が生じるかもしれません。
しかし、長期インターンに参加していても疎遠にならないための方法はありますよね。
定期的に食事に行ってお互いの進捗を話し合ったり、同じ企業で長期インターンをしたり、工夫次第で友人関係を継続できると思います。
休学を考える際は、友人にも事前に相談してみると良いでしょう。
就活への影響はどう?
皆さんが一番気になっているのは、就職活動への影響ではないでしょうか?
休学すると就職活動で不利になってしまうのではないか、と心配になりますよね。
実は、休学して長期インターンに参加しても就職活動に影響はありません。むしろ、多くの企業が長期インターンで得た経験を即戦力になる人材として高く評価してくれるでしょう。
また、長期インターンでの経験は、就職活動における自己PRの材料として非常に有効です。具体的なプロジェクトに関わった経験や成果をアピールすることで、面接官に対して実力を示すことができます。また、実際に働いた企業からの推薦や評価を得ることで、信頼性も高まります。
実務を経験することで、自分の興味や適性をより深く理解することができます。これにより、自分が本当にやりたい仕事や進みたいキャリアパスを明確にすることができます。休学期間中に得た経験をもとに、自分に合った企業や職種を選ぶことで、ミスマッチを防ぐことができます。
就職活動の面接で休学について質問された際には、長期インターンで得た経験やスキルについて具体的に説明することが大切です。休学期間中に自分が成長し、どのようにキャリアに役立てることができるかを伝えることで、ポジティブに評価されることが多いです。
以上のように、休学して長期インターンに参加することは、むしろ就職活動において大きなプラスとなります。実務経験を積むことで得られるスキルやネットワークは、就職後のキャリア形成にも大いに役立つでしょう。
【体験談】休学して長期インターンに参加したFさん、Sさん
では、実際に休学して長期インターンに参加したFさん(東京大学3年、2023年4月から休学中)・Sさん(東京大学3年、2024年4月から休学中)の体験談をご紹介します。
今回、2人には以下の質問をしてみました!
・休学して長期インターンをした理由やきっかけ
・長期インターンでどのような業務を行ったか
・休学して長期インターンに参加するのはオススメ?
・今後のキャリアはどう考えている?
休学して長期インターンをした理由やきっかけ
ーーまずは、お二人が休学して長期インターンを始めた理由やきっかけを教えてください。
Fさん:
僕は中学生の頃から起業に興味があり、大学生になったタイミングで実際にやってみようと思っていました。
お金の稼ぎ方を全く知らない状態で起業するのは無謀だと思い、2年生のタイミングで一念発起して休学と長期インターン参加を決めました。
休学するという決断に至れたのは、休学期間の1年間で起業すると決めていたことが大きいと思います。
Sさん:
僕も高校生の頃から起業には興味があったのですが、一旦就職してからでもいいかなと思っていました。
そんな時に友人のF君が休学して長期インターンすることをオススメしてくれたので、起業のために社会勉強するつもりで休学しましたね。
リスクについて聞かれることも多いのですが、長期インターンや起業でビジネスへの解像度が高まったら、就活でも当然有利だろうと思っていたので、その点は気になりませんでした。
長期インターンでどのような業務を行ったか
ーー実際に、長期インターンでどんな業務を経験されましたか?
Fさん:
僕は、個人営業からスタートしましたね。オンラインの家庭教師塾を運営している会社に入ったので、入塾を検討している親御さんに契約してもらうという内容でした。
長期インターン生は基本的に営業部へ配属されていたのですが、結果を出すことができるようになるとチームのマネジメントや教育にも携わらせていただきました。
その後は、営業だけでなく正社員の採用や、CVRという会社の経営の指標となる数値を1人で管理するという大役を任せていただくようになりました。
これは確実に休学していたからこそ任せていただけた業務だったように思います。やりがいと共に、会社の経営に参加しているというプレッシャーで、かなり成長できたように感じました。
Sさん:
僕は、コンサル出身の3人が共同で創業した会社に入ったのですが、コンサルの事業がうまくいっていたようで新規事業の部署に配属されました。
新規事業の部署では、SEOに関連したウェブマーケティング業務をメインで行ったのですが、結果が認められてエンジニアの方に1からアプリ開発を学ばせていただくことになりました。
休学していたこともあり、習得に約1年かかる言語を3ヶ月で習得することができました。常にオフィスでフィードバックを受けることができ、家に帰ってもアプリのことだけを考えていた期間はとても充実していましたね。
今はコンサルの事業にも関わらせていただき、先方への提案資料作成も行なっています。
休学して長期インターンに参加するのはオススメ?
ーー休学して長期インターンに参加することを迷っている学生がいたら、お二人はオススメしますか?
Fさん:
間違いなくオススメします。休学して長期インターンをすると、企業から経験だけでなく行動力も高く評価されます。
休学しようかな、起業しようかなと思っている学生はとても増えてきたように感じますが、実際に行動に移す人はあまりいません。
少しでも休学しようかな、起業しようかなと思っているなら行動に移すだけでも希少な学生、つまり市場価値の高い学生になることができると思うのです。
付け加えるとすれば、企業選びには気をつけてください。みなさんの貴重な人生の1年間を捧げるのであれば、良い企業に入れないともったいないので、そこだけはシビアにみた方がいいです。
休学した長期インターン生は、どの企業も欲しいはずなので、こちらが完全に選ぶ立場として慎重に決定することができますよ。
Sさん:
僕もオススメですね。休学して長期インターンに参加すると、優秀な社会人に可愛がってもらうことができます。お金持ちの代表に、色々な場所へ連れて行ってもらい、色々な人と知り合わせていただいた経験はとても貴重でした。
また、1年間がっつり仕事を経験することで、自分の将来のキャリアに対して明確に意思決定することができます。自分の場合は、起業を考えていましたが、長期インターンの経験から就職するのも悪くないなと感じるようになりました。
今後のキャリアはどう考えている?
ーー最後に、今後のキャリアについてどう考えているか教えてください。
Fさん:
僕は、休学して8ヶ月くらい経ったタイミングで実際に起業しました。今は起業して半年ちょっと経ちますが、事業も少しずつ形になり、友達が手伝ってくれたりと、かなり充実した日々を送っています。
もし失敗しても、復学して卒業すればなんとかなるだろうと思っているので、今後についてはこの事業が成功するか失敗するかにかかっていると思いますね笑
Sさん:
僕も、将来的に起業したいとは思っていますが一旦は就職してみようと考えています。
せっかく休学したので海外に行ってみたり、ラップを作ってみたり、格闘技にチャレンジしてみたり、いろんなことに挑戦したいですね。
やりたいことを素直にやってみる人生が一番楽しいんじゃないかと思っています。
ーー実際に休学されているお二人の貴重なお話、ありがとうございました!
【オススメ企業】休学して長期インターンに参加するなら
Fさんもインタビューでお話されていたように、休学する場合のインターン先は慎重に決めましょう。
今回は、U-inTern編集部が企業の代表やインターン生にインタビューを行い、自信を持ってオススメできる企業を2社ご紹介します!
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おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、休学して長期インターンに参加することのメリット・デメリットや就活への影響をご紹介しました。
休学して長期インターンに参加するとビジネス経験や人脈といったメリットがありますが、同級生から1年遅れてしまうことも事実です。
就職活動においてハンデにはならないため、大きなリスクではないかもしれませんが、自分の人生設計に合わせた選択をしてくださいね!
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