「ESを書き始めてるけど、何を書けばいいのか分からない…」
「面接官の目に留まるESを書くにはどうしたらいいんだろう…」
この記事を見つけた方は、上記のような悩みを抱えているのではありませんか?
長期インターンに挑戦する学生が増える中で、ESの書き方についての疑問を抱えている方は多いでしょう。
ガクチカや自己PR、志望動機はESで重要な部分ですが、どう書けばいいのか、そもそも何を書けばいいのか、気になっていることがたくさんあるはずです。
そこで、この記事では長期インターンを2社経験した現役東大生の筆者が長期インターンで使えるESの書き方や、記載する際のポイントについて詳しく解説します!
実際に使える例文についても詳しく紹介しておりますので、最後まで読んでみてくださいね!それでは早速解説していきましょう!
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長期インターンとは?
長期インターンシップとは、3か月から1年以上、職場で実際に働く経験ができるプログラムです。
学校では学べない実践的なスキルや経験を積むことで、将来社会で活躍するための大切な準備をすることができます。
短期インターンとの違い
短期インターンは1日~数週間程度の短いプログラムが多く、業界の理解を深めるための説明会や交流会、グループワークが中心となっています。
それに対して、長期インターンは3か月~1年以上と長く、実際の仕事を通じて本格的なスキルや専門知識を学ぶことが目標です。
どちらも就活には役立ちますが、あなたの市場価値をしっかり高めたいなら、長期インターンの方がいいかもしれませんね。
アルバイトとの違い
アルバイトはお金を稼ぐことが主な目的ですが、長期インターンは実務経験を積んで自己成長を図ること、将来のキャリアに役立つスキルを身につけることが主な目的です。
社会人として本格的な仕事に取り組むことで、バイトでは味わえない責任感や専門性を養うことができるので、自分の将来にとって価値ある時間を過ごすことができますよ。
長期インターンでESを書く際のポイント
ここからは、長期インターンでESを書く際のポイントを解説していきます。
紹介するポイントは以下の3つです!
・最初に結論を書く
・何を伝えたいのかを深掘りする
・自己分析を徹底する
それぞれについて順に解説していきましょう!
長期インターンでESを書く際のポイント|最初に結論を書く
長期インターンでESを書く際のポイント1つ目は「最初に結論を書く」です。
長期インターンのESを書く際、最初に結論を書くことが重要です。採用担当者は、多くのESを短時間で確認しなければなりません。
最初に結論を提示することで、主張が明確に伝わり、担当者の目に留まりやすくなるでしょう。
結論を最初に述べ、その後で結論を裏付ける具体的なエピソードを付けることが重要です。
エピソードを交えることで、結論に対する信頼性が高まります。最後に再度結論で締めくくることで、根拠を踏まえて伝えたいことを強く印象付けられるでしょう。
簡潔で説得力のあるESを作成するためには、結論を最初に述べるPREP法を意識することが効果的です。
長期インターンでESを書く際のポイント|何を伝えたいのかを深掘りする
長期インターンでESを書く際のポイント2つ目は「何を伝えたいのかを深掘りする」です。
成果を伝えることはよくありますが、成果自体はただの事実に過ぎません。大切なのは、アピールしたい成果が思い付いた場合に、本当に自分が伝えたいことは何かを探ることです。
成果の背後にはリーダーシップや問題解決力、コミュニケーション能力など、深い要素が隠れているでしょう。
成果に至るまでの過程や、自分自身の性格、考え方に焦点を当てることで、より深いアピールが可能になります。
さらに深掘りし、経緯や自分の性格が、会社にどのように貢献できるのかを具体的に伝えられれば、採用担当者に響く内容となるでしょう。
「結局、何を言いたいのか」を何度も掘り下げて考えることで、伝えるべき内容がより明確になり、効果的なESを書けます。
長期インターンでESを書く際のポイント|自己分析を徹底する
長期インターンでESを書く際のポイント3つ目は「自己分析を徹底する」です。
ESに書く内容を効果的に整理するためには、自己分析として、キャリアやスキルの棚卸し作業が必要です。
過去の出来事や成果を洗い出し、大学での学生生活でどのようなことを行い、どんな成果を上げたかを振り返りましょう。
棚卸することで、自分自身の行動や選択の背景にある性格やスキルが明確になり、その性格がどのように成果に結びついたかも明確になります。
また、これらの性格やスキル、実績を踏まえて、将来どのようなキャリアを築きたいかも考えてみましょう。
自分の目指す方向性がはっきりし、ESに説得力が生まれます。徹底した自己分析は、説得力のある内容を作り上げるための土台です。
長期インターンでESに書く項目
ここからは、長期インターンでESに書く項目を解説していきます。
書くべき項目は以下の3つです!
・ガクチカ
・志望動機
・自己PR
それぞれについて順に解説していきましょう!
長期インターンでESに書く項目|ガクチカ
長期インターンでESに書く項目1つ目は「ガクチカ」です。
長期インターンのESに書くガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は、採用担当者に自分の強みや成長をアピールする重要な項目です。
ガクチカを書く際には、その経験を通じて何を学び、何を得たのかを明確に記載しましょう。
また、応募先の企業の社風に合ったエピソードを選ぶと、企業側に自分がマッチしていることを効果的に伝えられます。
採用担当者は多くのガクチカを見ているため、他の応募者とは違う、珍しい題材を選ぶことがポイントです。ほかの応募者と差別化できているガクチカは目に留まりやすくなります。
自分自身の個性やユニークな経験を活かし、企業に響くガクチカを作りましょう。
長期インターンでESに書く項目|志望動機
長期インターンでESに書く項目2つ目は「志望動機」です。
一般的な志望理由としては、なぜその企業に応募したのかを説明することが基本です。一方で、長期インターンの場合は、なぜインターンを希望するのか、またなぜその企業で長期インターンをしたいのかを明確に伝えなければなりません。
また、数あるインターンの中でなぜその企業を選んだのかを掘り下げることで、志望動機がより説得力を増します。
インターンで得られるスキルを活かして、今後どのようなキャリアや目標につなげたいかも明確に記載しましょう。自分の成長意欲や将来のビジョンをアピールできます。
長期インターンでESに書く項目|自己PR
長期インターンでESに書く項目3つ目は「自己PR」です。
自己PRでは、実際にあったエピソードを盛り込むことが重要です。
大学での活動やアルバイトなどを通じて、具体的に自分がどのような行動を取ったのか、その結果どのように成長したのかを説明しましょう。
エピソードを盛り込むことで、自分の強みが裏付けられ、説得力が増します。自己PRの内容を考える際には、応募する企業でどの部分に貢献できるかを意識し、自分のアピールしたい部分を選びましょう。
さらに、自己PRを通じて、採用担当者に自分の人柄の良さや協調性が伝わると、企業での適応力や働きやすさも感じてもらえます。
長期インターンでESに書く例文3選
ここからは、長期インターンでESに書く例文を紹介していきます。
紹介する例文は以下の3つです!
・ガクチカの例文
・志望動機の例文
・自己PRの例文
それぞれについて順に解説していきましょう!
長期インターンでESに書く例文|ガクチカ
長期インターンでESに書く例文1つ目は「ガクチカの例文」です。
大学の仲間5名と協力し、関西を対象にしたダンスイベントを開催してきました。2年間の活動を通じて、当初は20人程度の規模だったものが、現在では100人以上が参加するイベントへと成長しています。チーム内の協力の難しさや、イベント会場の確保、照明や音響の準備など、イベントを成功させるためのさまざまなミーティングを通して多くの学びを得ました。チームをまとめるマネジメント能力や企業とのコミュニケーション能力、そして物事をやり遂げる力を養いました。これらのスキルを活かして、貴社のマーケティングで貢献したいと考えています。
ガクチカについてのES
具体的な数字を挙げているため、イベントの成長がイメージしやすいことが特徴です。また、能力を身につけた過程を、仲間との協力やイベント準備の苦労を通して説明しており、説得力を高めています。
さらに、得た能力をインターン先の仕事と明確に結びつけることで、応募先企業への具体的な貢献意欲を示していることがポイントです。
長期インターンでESに書く例文|志望動機
長期インターンでESに書く例文2つ目は「志望動機の例文」です。
プログラミングの知識をさらに深めたいと考え、貴社の長期インターンに応募しました。独学でプログラミングを学んできましたが、そのスキルがどの程度通用するのかを試したいと思っています。不足している点は長期インターン中に積極的に勉強し補っていきます。また、貴社のような大規模なソースコードがどのように作り上げられているのか、その仕組みを学びたいと考えています。貴社が扱う最先端技術に触れ、自分の知見を深めるとともに、これまで培ってきたスキルを活かして貴社のプロジェクトに貢献したいです。
志望動機のES
例文のポイントは、プログラミング知識を深めたいとするインターンへの熱意と、具体的に何を学びたいのかを述べている点です。また、多くのインターン先がある中で、なぜ貴社を選んだのかを「大規模なプロジェクト」と「最先端技術」の部分で明確にしています。
インターンを通じて自分のスキルを活かし、貴社のプロジェクトに貢献したいという意欲も具体的に示している点もポイントです。
長期インターンでESに書く例文|自己PR
長期インターンでESに書く例文3つ目は「自己PRの例文」です。
私自身の強みは、責任を持って最後までやりきる力です。大学ではバスケットサークルに所属しており、重要な大会に向けた練習中に肉離れを起こしました。大会までの期間、病院の指導を受けながら独学で治療法を学び、生活習慣を見直した結果、大会前に完治しています。大会も成功し、諦めずに計画を立ててやりきる大切さを学びました。貴社の長期インターンでも、最後まで責任を持って取り組み、貴社のプロジェクトに貢献したと考えています。
自己PRのES
例文のポイントは、自己PRしたい内容に具体的なエピソードを加え、信頼性を高めている点です。肉離れの課題に対して、自ら独学で栄養学を学び、生活習慣を見直す行動を具体的にアピールしています。
自己PRを通して、長期インターンで壁にぶつかった場合でも、自分で問題解決に取り組み、最後までやり遂げる力を持っていることを強調しています。課題解決能力があることは、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
ESで書いたガクチカと面接は同じ内容で良い?
ESで書いたガクチカは、面接での発言内容と一致させることが重要です。面接とESでは軸となる部分が変わってはいけません。
しかし、同じ内容をそのまま読み上げるだけでは、丸暗記している印象を与え、言葉に込めた思いが伝わりにくくなるでしょう。
ESでは、文章としてわかりやすく伝えることを心掛け、PREP法などの構成を意識することが求められます。
一方、面接では対話をすることが基本です。面接官と向き合い、感情や熱意を直接伝えられる部分がポイントになります。ESの内容に込めた思いや学びを、面接の場で自分の言葉で表現しましょう。
ESと面接は同じ軸を持ちつつも、それぞれの場に応じた伝え方を工夫することが大切です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、長期インターンで使えるESの書き方や、ESで実際に使える例文をご紹介しました。
ESを作成する際には、何を書くべきか、どのように記載すれば採用者の目に留まるのかをしっかり理解しておくことが大切です。
長期インターンは、将来のキャリア形成に向けた大きな一歩となります。この機会に、ESの書き方をしっかり確認し、安心してインターンに取り組みましょう。
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ぜひ、これを機に自分にピッタリのインターンを見つけて、充実した学生生活を送りましょう!
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