
結論から言うと、日本政策投資銀行はヤバくなく、エリートと言えるでしょう!
日本政策投資銀行は、日本政府が全額出資する政策金融機関で、企業の成長支援や地域経済の発展に貢献しています。
公共性と安定性を兼ね備えた同社は、長期的な融資や投資活動を通じて社会に貢献しています。
就活市場においても大きな人気を博す日本政策投資銀行への就職を望む学生も少なくないでしょう。
東洋経済ONLINEによると、日本政策投資銀行の就職難易度はマッキンゼーの68.9に対して63.6と非常に高い水準です。
この記事では、日本政策投資銀行の年収について年齢別でご紹介するだけでなく、就職難易度や離職率、採用・出身大学について解説します!
日本政策投資銀行が激務なのかということについても記事の最後で言及していますので、最後までお読みください!
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日本政策投資銀行ってどんな会社?

日本政策投資銀行は、日本政府が全額出資する政策金融機関です。
企業の資金調達や地方経済の活性化を支援するため、長期的な融資や投資を行っています。
会社名 | 株式会社日本政策投資銀行 |
設立日 | 2008年10月1日 [旧日本開発銀行 1951年設立] [旧北海道東北開発公庫 1956年設立] [旧日本政策投資銀行 1999年設立] |
資本金 | 1兆4億24百万円 (全額政府出資) |
時価総額 | 非上場のため記載なし |
従業員数 | 1,261名(2024年3月末) |
平均年収 | 1110万7千円 |
新卒採用人数 | 80人(2023年度) |
日本政策投資銀行はやばい?
日本政策投資銀行(DBJ)について、「仕事が激務すぎる」「官僚的な組織で大変」「プロジェクトの規模が大きく責任が重い」といった噂を耳にすることがあります。
しかし、これらの噂には誤解が含まれている場合も多く、一概に「やばい」とは言えません。
実際の働き方と環境
DBJは政府系金融機関として、高度な専門性が求められる業務を多く抱えています。
特に、プロジェクトファイナンスやM&A、インフラ投資などでは大きな責任が伴いますが、その分、社会的影響力の大きい案件に携わることができ、やりがいを感じる場面も多いです。
また、官民連携のプロジェクトが多く、民間企業や政府機関と広く関わる機会があり、キャリアの幅を広げることができます。
金融業界全体の残業時間
金融業界全体の残業時間を見てみると、職種や企業によって差があります。
例えば、転職サイト「doda」の調査によれば、金融業界の法人営業の平均残業時間は月27.9時間とされています。
一方、厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報」によると、金融業、保険業の平均残業時間は月14.1時間と報告されています。
このように、データによって数値は異なりますが、金融業界全体の平均残業時間は月14~28時間程度と推定されます。
DBJの残業時間
OpenWorkによると、DBJの平均残業時間は月39.9時間(1日あたり約2時間)とされています。
これは金融業界全体の平均と比較するとやや多い数値ですが、DBJが取り扱うプロジェクトの規模や複雑性を考慮すると、許容範囲内とも言えます。
DBJの離職率と勤続年数
有価証券報告書(2024年3月)によれば、DBJの平均勤続年数は13.3年です。
これを基に計算すると、離職率は約2~3%と推定されます。
これは、一般的な金融機関と比較しても低い水準であり、社員が長く安定して働ける環境が整っていることを示しています。
結論:日本政策投資銀行は「やばい」とは言えない
一部の噂だけを見て「やばい」と判断するのは早計です。
確かに、専門性の高い業務や大きな責任を伴う仕事が多いものの、その分やりがいがあり、給与水準も高く、成長機会も豊富です。また、ワークライフバランスや安定性の面でも、他の金融機関と比べて優れた環境が整っています。
つまり、DBJは単に「やばい」職場ではなく、挑戦と安定が両立する金融機関であると言えるでしょう。
日本政策投資銀行は激務?ブラック企業なの?

日本政策投資銀行はブラック企業かということについて解説します。
openworkに記載されている日本政策投資銀行に対する口コミとして、以下のようなものがありました。
「基本的にとてもホワイトだと思う。残業している社員は多いが、モチベーションが高く仕事が面白いので自主的に残業しているイメージ。 しごくまっとうで安心感のある組織体制、企業文化である。」
(管理/20代後半女性/中途入社/2017年度)
実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。
OpenWorkによると、平均残業時間は月39.9時間です。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間は13.5時間となっています。
これと比較すると、日本政策投資銀行の平均残業時間はやや多めではあるものの、許容範囲内と言えるでしょう。
業務職の場合は転勤がなく、残業も少ないため、ワークライフバランスの取れた社会人生活を送ることができると言えるでしょう。
このように、働きやすい環境や適切な労働管理が整っている点を踏まえると、総合的に見て日本政策投資銀行はホワイト企業と評価できそうです。
日本政策投資銀行の離職率・平均勤続年数について

次に、日本政策投資銀行の離職率・平均勤続年数についてご紹介します。
有価証券報告書(2024年3月)による日本政策投資銀行の平均勤続年数は13.3年です。そこから計算すると日本政策投資銀行の離職率は約2~3%であると言えるでしょう。
また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。
2023年度の平均勤続年数は13.3年で、安定した長期勤務が続いていることがうかがえます。
過去10年間のデータを見ると、平均勤続年数はおおむね13年以上を維持しており、特に2017年の14.4年をピークに、長く勤めやすい職場環境が整っていると言えます。
年度 | 平均勤続年数 |
---|---|
2023年度 | 13.3年 |
2022年度 | 13.2年 |
2021年度 | 13.3年 |
2020年度 | 13.2年 |
2019年度 | 13.4年 |
2018年度 | 13.9年 |
2017年度 | 14.4年 |
2016年度 | 14.3年 |
2015年度 | 14.0年 |
2014年度 | 13.8年 |
日本政策投資銀行はエリート?
結論から言うと、日本政策投資銀行(DBJ)に勤める人は「エリート」と言えるでしょう。
東洋経済ONLINEの「入社が難しいトップ企業ランキング」で、日本政策投資銀行は8位・入社難易度は63.6とされています。
DBJは、政府系金融機関の中でも特に専門性が高く、高度な金融スキルを求められる機関です。新卒採用においても、東京大学・京都大学・一橋大学・早慶といった難関大学出身者が多く、MBA取得者や外資系金融出身者も少なくありません。
また、DBJは官公庁や大手企業と連携して経済政策に関与するため、国の経済戦略に深く関わることができる点でも「エリートキャリア」として位置付けられます。さらに、年収水準も高く、30代で1,000万円を超えるケースも多いため、待遇面でも優れています。
ただし、エリートであるがゆえに、求められる成果も大きく、激務の環境に身を置くことになります。
そのため、金融・経済の分野に強い関心があり、高い専門性を磨き続ける意欲がある人でなければ、活躍し続けるのは難しいでしょう。
日本政策投資銀行の入社・就職難易度について

まずは、日本政策投資銀行の入社・就職難易度についてご紹介します。
冒頭でも紹介したように、東洋経済ONLINEの「入社が難しいトップ企業ランキング」で、日本政策投資銀行は8位・入社難易度は63.6とされています。
1位であるマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを考えると、非常に高い数字ですね。
日本政策投資銀行の入社難易度が高い理由として、厳しい採用基準や高い専門知識が求められることが挙げられます。
また、経済や金融に関する深い理解と国際的な視野も必要とされるため、競争率が非常に高いです。
また、マイナビの「東大・京大就職人気ランキング」によると日本政策投資銀行は18位にランクインしており、日本のトップ層である東大・京大生からの志望が集まっていることも就職難易度を押し上げる理由といえるでしょう。
日本政策投資銀行の採用人数・倍率について
日本政策投資銀行 募集要項によると、日本政策投資銀行の新卒採用人数は、総合職:48名、業務職:32名(2023年度)となっています。
また、以下にリクナビによる直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。
数値から見ると、2023年度の男性と女性の新卒採用者数は24人対38人で、女性の方が多いことがわかります。
また、過去3年間においても、毎年女性の採用者数が男性を上回るか、ほぼ同数となっています。
これからわかることは、男女ともに採用機会が均等に与えられており、特に女性の応募者や採用者が増加している傾向があるということです。
年度 | 男性の新卒採用者数 | 女性の新卒採用者数 | 合計 |
---|---|---|---|
2023年度 | 24人 | 38人 | 62人 |
2022年度 | 31人 | 39人 | 70人 |
2021年度 | 38人 | 38人 | 76人 |
また、リクナビのプレエントリー候補者リスト登録人数は3126人であることから、日本政策投資銀行の新卒採用倍率は40~50倍と想定されます。
ただ、日本政策投資銀行 募集要項によると、日本政策投資銀行の新卒採用人数は、総合職と業務職を合わせて2023年は80名、2022年は62名、2021年は76名とされています。
これをリクナビの数値と比較すると、実際の新卒採用人数が多いため、実際の倍率はもう少し低くなる可能性があります。
非常に高い倍率ではありますが、適切な選考対策を行うことで他の志願者を出し抜き内定を勝ち取りましょう!
就職活動において近年高く評価されているのが、実際の企業で学生のうちから働く経験を積める『長期インターン』です。実際に、東大・早慶など関東の上位層とされる大学生のうち長期インターンを経験する方が増加しています。
一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。
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日本政策投資銀行の採用・出身大学について

ここからは日本政策投資銀行の採用・出身大学についてご紹介します。
外資就活によると、日本政策投資銀行の採用・出身大学は以下のようになっています。
東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、東北大学 他
これを見る限り、日本政策投資銀行には学歴フィルターがあるということが分かりますね。
また、朝日新聞EduAによると、日本政策投資銀行の採用・出身大学ランキングは以下のようになっています。
このランキングから、やはりある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。
順位 | 大学名 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 慶應義塾大学 | 13人 |
2位 | 東京大学 | 11人 |
早稲田大学 | ||
4位 | 一橋大学 | 7人 |
京都大学 |
日本政策投資銀行の年収は?

年収についてですが有価証券報告書(2024年3月)によると、日本政策投資銀行の平均年収は1110万7千円と記載されています。
また、以下に直近10年間の平均年収と平均年齢をしました。
過去10年間で、1000万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。
また、平均年収は安定して上昇傾向にあり、2023年度には過去最高の1,110万7千円を記録しています。
このことは、従業員に対する評価が年々高まっていることや、企業の業績が堅調であることを反映していると考えられます。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2023年度 | 1110万7千円 | 37.2歳 |
2022年度 | 1070万9千円 | 37.0歳 |
2021年度 | 1006万3千円 | 37.1歳 |
2020年度 | 1020万7千円 | 37.1歳 |
2019年度 | 1007万3千円 | 37.3歳 |
2018年度 | 1029万6千円 | 37.8歳 |
2017年度 | 1049万2千円 | 38.3歳 |
2016年度 | 1065万4千円 | 38.2歳 |
2015年度 | 1057万1千円 | 38.0歳 |
2014年度 | 1042万2千円 | 37.8歳 |
日本政策投資銀行における新卒1年目の年収
日本政策投資銀行における新卒1年目の基本給は、公式サイトによると大学院了で月給32万円、大学卒で月給30万円と記載されています。
これに賞与が年2回支給されるため、日本政策投資銀行における新卒1年目の年収は合計で500~550万円でしょう。
職種 | 基本給 |
---|---|
総合職 | 大卒/月給300,000円 大学院了/月給320,000円 |
業務職 |
日本政策投資銀行における総合職と業務職の年収の違い
日本政策投資銀行(DBJ)では、総合職と業務職の2つの職種があり、それぞれの年収には大きな差があります。
総合職の年収
総合職は、プロジェクトファイナンスやM&A、産業支援、政策金融など高度な金融業務を担当する職種であり、キャリアの幅が広いことが特徴です。
OpenWorkのデータによると、総合職の平均年収は1,134万円(650万円〜1,800万円)となっており、高い水準にあります。これは、業務の専門性の高さや成果に応じた昇給・賞与が反映されるためと考えられます。
また、営業職(主に法人営業を担当する総合職の一部)も平均年収は1,129万円(600万円〜1,800万円)と、ほぼ同じ水準で推移しています。新卒1年目では年収500〜550万円程度ですが、30代以降は1,000万円を超えるケースが一般的です。
業務職の年収
一方、業務職は、総合職のような経営企画や投資判断業務ではなく、主にバックオフィス業務や事務系業務を担当します。
そのため、年収水準は総合職と比較すると低めに設定されており、OpenWorkのデータによると、業務職の平均年収は596万円(484万円〜700万円)となっています。
特に、昇進や役職による給与上昇幅が総合職に比べて小さいため、キャリアアップによる年収の伸びは限定的です。ただし、業務負担や責任の重さも総合職に比べて比較的軽い傾向にあり、ワークライフバランスを重視する人には適した職種とも言えます。
なお、このデータは8人分の情報をもとに算出されているため、実際の年収レンジはもう少し幅がある可能性があります。
職種や配属部署によっても待遇が異なるため、あくまで参考値として考えるのが良いでしょう。
総合職と業務職の年収差のポイント
・初任給は大きく変わらないが、キャリアが進むと差が開く
(総合職は1,000万円以上になるが、業務職は700万円前後で頭打ちになる傾向)
・総合職は成果次第で大幅な昇給の可能性がある
・業務職は安定しているが昇進の幅は小さい
・業務の専門性や責任の重さが年収の差に影響している
DBJでキャリアを築く上で、高年収を目指すなら総合職が有利ですが、安定した環境を求めるなら業務職も選択肢となります。
どちらを選ぶかは、キャリアの方向性や働き方の価値観によるでしょう。
日本政策投資銀行における年齢別の年収
ここから、各年齢や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)
新卒で日本政策投資銀行へ入社し、平均的なキャリアを送った場合の年齢別の年収をまとめました。(残業代・賞与も含む)
日本政策投資銀行では、約30歳で年収1000万円へ到達します。
総合職と業務職では年収に差があり、総合職の方が高い傾向にあります。
そのため、以下の表に示した年収データには幅がありますが、これは役職や職種による違いを反映しています。最小値は業務職の最低水準、最大値は総合職の最高水準と考えていただければ分かりやすいでしょう。
年功序列の影響で大きな差がつきにくいものの、全体的に満足度の高い給与水準が維持されています。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 500~550万円 |
30歳 | 570~1170万円 |
35歳 | 840~1720万円 |
40歳 | 1070~2200万円 |
45歳 | 1070~2200万円 |
日本政策投資銀行における階級別の年収
日本政策投資銀行における階級別の年収もご紹介します。
日本政策投資銀行では、独自の階級性が設けられその階級によって基本給が変動します。
下から順に「5級」「4級」「3級」「2級」「1級」という5つです。
日本政策投資銀行における階級と年収のイメージは下記の表をご覧ください。
階級 | 想定年収 | 年次・年齢 |
---|---|---|
5級(係員) | 400~800万円 | 1~2年目 |
4級(副調査役) | 800~900万円(業務職は650万円程) | 3~6年目 |
3級(調査役) | 1000~1600万円 | 7~13年目 |
2級(課長) | 1700~2000万円 | 14年目~(個人差あり) |
1級(部長) | 2000万円~ | 20年目~(個人差あり) |
また、日本政策投資銀行では年功序列が色濃く残っており、課長年次まで評価が横並びで上がっていきます。
優秀な場合でも入社15年目までは同期と同じように昇進することがほとんどです。
日本政策投資銀行に関してよくある質問
日本政策投資銀行に就職するとモテる?
結論から言うと、「日本政策投資銀行(DBJ)に就職するとモテる可能性は高い」と考えられます。
理由は、大きく以下の3つです!
① 高年収・安定した職業
DBJは政府系金融機関であり、新卒1年目から年収500〜550万円、30代で1,000万円を超える水準と、金融業界の中でも高い給与体系を誇ります。
加えて、平均勤続年数が13.3年、離職率が2〜3%と安定しており、結婚や将来設計を考える上でも魅力的な職場です。
こうした経済的安定性は、結婚相手としての魅力を高める要素になります。
② 金融エリートとしてのブランド
DBJは、日本の経済政策やインフラ投資に関わる重要な役割を担っているため、「エリート金融マン」という印象を持たれやすいです。
特に、金融・コンサル・大手企業などの業界で働く人からの評価が高い傾向があります。
③ ただし、モテるかどうかは個人次第
「DBJに勤めている=モテる」というわけではなく、最終的には本人のコミュニケーション力や人間性が重要です。
特に、DBJは比較的落ち着いた社風のため、外資系金融のような華やかさや派手なライフスタイルとは異なり、「堅実な金融エリート」という印象が強いです。
そのため、「派手な金融マンが好き」というタイプの人には、外資系金融や投資銀行の方がモテるかもしれませんね。
日本政策投資銀行のインターンについて
DBJのインターンは、高度な金融知識や政策理解が求められるため、単なる就業体験ではなく、業務の一端を実際に経験できるプログラムが特徴です。
① インターンの種類と内容
DBJのインターンは、夏・秋・冬の短期プログラム(1day/3day)が中心で、基本的に 「ワークショップ型」 で行われます。過去の内容としては、以下のようなものがあります。
- プロジェクトファイナンスやM&Aのケーススタディ
- インフラ投資や企業支援に関するディスカッション
- 政策金融の役割と実務体験
特に、ケースワークではDBJが実際に手掛けた案件をもとに、金融スキームの設計やリスク分析を行うことが求められ、難易度は比較的高めです。
② インターンの選考プロセス
DBJのインターンに参加するためには、書類選考と面接を突破する必要があります。特に、エントリーシート(ES)では、「なぜ政策金融に興味があるのか」「DBJでどのように活躍したいか」など、明確な志望動機を示すことが重要です。
また、面接では
- DBJの事業内容を理解しているか
- 金融・政策に関する基本的な知識を持っているか
- 論理的思考力があるか
といった点が評価されるため、しっかりと準備して臨む必要があります。
③ インターン参加のメリット
DBJのインターンに参加することで、以下のようなメリットがあります。
- 選考優遇の可能性(本選考でのアドバンテージ)
- 実際の業務内容や社風を知る機会
- 他の優秀な学生と交流できる
特に、DBJの新卒採用は競争率が高いため、インターンに参加しておくことで、本選考の際に有利に働く可能性があると言われています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、日本政策投資銀行の入社難易度・離職率・年収、採用・出身大学などについて詳しく解説しました。
改めて結論ですが、東洋経済ONLINEによると日本政策投資銀行の入社難易度は63.6、学歴フィルターはあります。
多くの学生から人気を誇る日本政策投資銀行へ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。
長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。
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運営者情報
「U-inTern」は、認可情報と届出受理番号(51ー募ー001157)を持つ株式会社TENRYUが運営しています。
会社名 | 株式会社TENRYU |
URL | https://u-intern.com/kaisyagaiyou |
本社所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C |
法人番号 | 1011001159930 |
設立日 | 2024年2月6日 |
代表者 | 福本 天 |
事業内容 | 長期インターン求人サイト「U-inTern」の運営 |
許認可 | 特定募集情報等提供事業者 届出受理番号(51ー募ー001157) |