結論から言うと、現在のオリンパスを単純に「やばい」企業と断じるのは不適切です！
オリンパスは、オリンパスは、1919年創業の100年以上の歴史を持つ、医療分野を中核とする企業です。
就活市場においても大きな人気を博すオリンパスへの就職を望む学生も少なくないでしょう。
この記事では、オリンパスの過去の不正についてご紹介するだけでなく、就職難易度や採用大学、初任給や平均年収、ブラック企業判定についても解説します！
オリンパスのよくある質問についても記事の最後で言及していますので、最後までお読みください！
長期インターンを探すなら、U-inTern(ユーインターン)がおすすめ！長期インターン経験豊富な現役学生アドバイザーが、同じ学生目線で企業の探し方や面接対策までサポートします。
＼ 東大早慶生が選ぶ長期インターン求人サイト ／
オリンパスってどんな会社？強みは？
オリンパスは、1919年創業の100年以上の歴史を持つ、医療分野を中核とする企業です。
特に強みを持つのが内視鏡事業で、消化器内視鏡においては世界トップクラスのシェア（約7割）を誇り、がんなどの早期発見・診断に貢献しています。
近年は外科手術で使用される治療機器事業にも注力。
企業パーパス「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」を掲げ、最先端の技術で世界中の医療現場を支え、人々の健康に貢献し続けるグローバル・メドテックカンパニーです。
| 会社名 | オリンパス株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都八王子市石川町2951 |
| 社長 | 竹内 康雄 |
| 設立日 | 1919年（大正8年）10月12日 |
| 資本金 | 1,246億円（2024年3月現在） |
| 時価総額 | 2兆993億9,100万円（2025年3月現在） |
| 従業員数 | 単体：2,834人（2023年度） 連結：28,838人（2023年度） |
| 平均年収 | 1,041万683円（2023年度） |
| 新卒採用人数 | 69人（2024年度） |
オリンパスはやばい？不正があったって本当？
「オリンパスはやばい？」「不正があったって本当？」という疑問について解説します。
結論から言うと、現在のオリンパスを単純に「やばい」企業と断じるのは適切ではないでしょう。
オリンパスは過去に重大な会計不正（損失隠し）があったことは事実です。
公認会計士ナビによれば2011年に長年にわたる巨額の損失隠しが明らかになり、社会的に大きな問題となりました。
当時の経営陣は責任を問われ、会社の信頼は大きく損なわれたのです。
しかし、この事件を教訓に、オリンパスは徹底した経営改革とコンプライアンス体制の強化を実施しました。
外部の専門家を交えた調査、経営陣の刷新、内部通報制度の強化、企業風土改革など、再発防止に向けて厳しい取り組みを進めてきました。
その結果、現在では主力の医療事業に集中し、グローバルなメドテックカンパニーとして健全な成長を続けています。
過去の不正は消せない事実ですが、それを乗り越え変革を遂げた企業として、現在の姿を評価することが重要です。
オリンパスはブラック企業なの？激務？
オリンパスはブラック企業かということについて解説します。
結論、オリンパスはホワイト企業です。
公式HPによると、オリンパスは経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人（ホワイト500）」に2017年から9年連続で認定されています。
さらに、子育てサポート企業として「プラチナくるみん」認定、女性活躍推進企業として最高位の「えるぼし（3段階目）」認定も取得。
これらの実績は、同社が働きがいのある環境整備に注力している証と言えるでしょう。
また、オリンパスの「新卒採用」によると、オリンパスは柔軟な働き方をサポートする制度を導入しています。
多くの部署でフレックスタイム制度（コアタイムあり）が利用でき、個人の裁量で始業・終業時間を調整可能です。
また、在宅勤務制度も整備されており、業務内容に応じてリモートワークを活用できます。
これらの制度を活用することで、効率的な働き方とワークライフバランスの実現を後押しする環境が整っていると言えます。
さらに、OpenWorkに記載されているオリンパスに対する口コミとして、以下のようなものがありました。
この口コミからは、オリンパスの営業職は直行直帰や在宅ワーク、スケジュール自己管理といった柔軟な働き方が可能であることがうかがえます。
一方で、顧客対応や担当エリアによっては時間外連絡や休日勤務、出張もあるようです。
自由度の高さと不規則性の両面があるため、自身の働き方の志向に合うか確認することが大切と言えそうですね。
営業職として働く場合は、基本的には直行直帰が可能であり、在宅ワークなども認められている。 また会議などの一部の予定を除いたならばスケジュールをほとんどすべて自分で管理することができるため、フレックス勤務や有給取得などをプライベートな予定に合わせておおむね自己判断で設定できるのは働きやすいポイントだと思われる。 お客さんが医療機関（ドクターなど）であるため、たまに夜遅い時間の連絡が入ったり、人によっては学会の対応などで休日勤務が多くなったりすることはあるため、嫌な人にとっては嫌かもしれない。 基本的には勤務拠点の近隣を担当することになるため、出張などはあまりないが、遠方を担当することになると平日はホテル暮らしになったりすることもあり、これもまた人によって好き嫌いが分かれるところかもしれない。
（営業／男性／新卒入社／2025年度）
実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。
オリンパスの「ESGデータ」によれば、2023年度の平均残業時間は10.5時間です。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間は13.5時間となっています。
これと比較すると、オリンパスの平均残業時間は日本の平均よりも少ない水準であることが分かります。
同社が従業員のワークライフバランスに配慮し、効率的な働き方を推進していることの一つの表れと言えるでしょう。
また、働きやすい環境や適切な労働管理が整っている点を踏まえると、総合的に見てオリンパスはホワイト企業と評価できそうです。
- オリンパスに就職したくないという人の声を教えて！
-
オリンパスへの就職をためらう声として、いくつかの理由が考えられます。
まず、過去の会計不正問題のイメージが払拭しきれず、企業のコンプライアンス体制や企業風土に不安を感じるという意見です。
事件後に徹底した改革が行われたとはいえ、過去の出来事を懸念する声は存在しますよ。次に、医療業界特有の厳しさを挙げる人もいます。
人の命に関わる製品を扱うことへのプレッシャー、常に高度な専門知識が求められる点、営業職であれば医師との関係構築や緊急対応などが負担と感じられるのかもしれません。また、大企業ならではの組織文化（意思決定プロセス、部署間の連携など）や、近年の事業再編（医療分野への集中）による変化への適応に不安を感じるケースも考えられます。
これらの点は、個人の価値観やキャリアプラン、仕事に求めるものによって捉え方が大きく異なります。
企業研究を通して、こうした側面も理解した上で、自身に合う環境かどうかを判断することが重要です。
オリンパスの離職率・平均勤続年数について
オリンパスの離職率・平均勤続年数についてご紹介します。
有価証券報告書（2023年度）によるオリンパスの平均勤続年数は13.6年で、就職四季報によるオリンパスの離職率は2.4%です。
また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。
オリンパスの平均勤続年数は、直近10年間で13年から16年台を推移しており、特に近年は14年前後で安定しています。
これは、国税庁の「民間給与実態統計調査」による日本の平均勤続年数が12.5（2023年度）と比較しても長い水準です。
また、離職率が2.4%と非常に低いことからも、従業員が長く働き続けやすい環境であることがうかがえます。
これらのデータは、オリンパスが社員にとって長期的なキャリアを築きやすく、安心して働き続けられる安定した企業であることを示していると言えるでしょう。
| 年度 | 平均勤続年数 |
|---|---|
| 2023年度 | 13.6年 |
| 2022年度 | 13.8年 |
| 2021年度 | 14.3年 |
| 2020年度 | 14.4年 |
| 2019年度 | 14.1年 |
| 2018年度 | 14.0年 |
| 2017年度 | 14.1年 |
| 2016年度 | 15.6年 |
| 2015年度 | 13.4年 |
| 2014年度 | 16.3年 |
オリンパスの入社難易度・就職難易度について
オリンパスの入社難易度・就職難易度についてご紹介します。
冒頭でも紹介したように、東洋経済ONLINEの「入社が難しい有名企業ランキング200社」で、オリンパスは127位・入社難易度は59.2とされています。
1位のマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを踏まえると、最難関とまでは言えないものの、高水準であることは間違いありません。十分に難関企業と呼べるレベルの数値ですね。
オリンパスの入社難易度が高い要因としては、採用枠の限られた選考プロセスや企業のブランド力の高さが挙げられます。
特に、求められるスキルや適性の厳格な審査が影響し、多くの志望者にとって狭き門となっています。
オリンパスの採用人数・倍率について
大学四季報によると、オリンパスの新卒採用人数は69名（2024年度）となっています。
以下に、直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。
オリンパスの新卒採用人数は、年度によって変動が見られますね。
2023年度は49名と前年から減少しましたが、2024年度には69名と過去3年間で最多の採用を行っており、再び採用数を増やしています。
男女比については、各年度とも男性の採用数が女性を上回る傾向ですが、女性も全体の約3割程度をコンスタントに採用していますよ。
採用人数は事業計画などに応じて変動するものの、継続的に新卒採用を行い、特に直近では採用を強化しているようです。
また、リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数が2,839名（2025年4月7日現在）であるため、オリンパスの新卒採用倍率は41〜57倍と想定されます。
| 年度 | 男性の新卒採用者数 | 女性の新卒採用者数 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 47人 | 22人 | 69人 |
| 2023年度 | 34人 | 15人 | 49人 |
| 2022年度 | 41人 | 16人 | 57人 |
就職活動において近年高く評価されているのが、実際の企業で学生のうちから働く経験を積める『長期インターン』です。実際に、東大・早慶など関東の上位層とされる大学生のうち長期インターンを経験する方が増加しています。
一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。
就職活動前に長期インターンを始めることで、選考中のガクチカやアピールポイントとして使うことができるため、就活に不安を感じる方は参加することを強くオススメします！
＼ 東大早慶生が選ぶ長期インターン求人サイト ／
ハイキャリアを目指す学生に向けた求人が充実！
長期インターン求人サイトU-inTern(ユーインターン)
U-inTern(ユーインターン)はハイキャリアを目指す学生に向けた、長期インターンの求人サイトです。学生が学業以外で熱中できる場を提供するため、成長環境として魅力的な企業様の求人を多数掲載しています！
さらに、長期インターン無料相談サポートも実施中！
無料相談に参加した学生の長期インターン内定率は100%ですので、是非ご活用ください！
オリンパスの採用大学・出身大学について
ここからはオリンパスの採用大学・出身大学についてご紹介します。
マイナビと就職四季報によると、オリンパスの採用大学・出身大学は以下のようになっています。
＜大学院＞
東北大学、愛媛大学、横浜国立大学、岩手大学、京都大学、九州大学、慶応義塾大学、工学院大学、埼玉大学、芝浦工業大学、神戸大学、青山学院大学、千葉大学、大阪公立大学、大阪大学、鳥取大学、電気通信大学、東京工業大学、東京大学、東京都立大学、東京農工大学、同志社大学、北海道大学、明治大学、東京理科大学
＜大学＞
青山学院大学、茨城大学、岩手県立大学、宇都宮大学、大阪大学、大阪公立大学、岡山大学、小樽商科大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、北九州市立大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、慶應義塾大学、工学院大学、神戸大学、芝浦工業大学、上智大学、信州大学、成蹊大学、千葉大学、中央大学、チュラロンコン大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、東京電機大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、富山大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、新潟大学、日本大学、日本工業大学、広島大学、法政大学、北陸先端科学技術大学院大学、北海道大学、宮城大学、明治大学、名城大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
これを見る限り、オリンパスには学歴フィルターがないということが分かります。
一方で、就職四季報によると、オリンパスの採用大学・出身大学ランキングは以下のようになっています。
このランキングから、ある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。
| 順位 | 大学名 | 就職者数 |
|---|---|---|
| 1位 | 上智大学 | 4人 |
| 2位 | 明治大学 | 2人 |
| 東北大学 | ||
| 京都大学 | ||
| 慶應義塾大学 | ||
| 青山学院大学 | ||
| 千葉大学 | ||
| 東京農工大学 | ||
| 同志社大学 | ||
| 東京理科大学 |
オリンパスの平均年収は？
年収についてですがによると、オリンパスの平均年収は1,041万683円と記載されています。
また、以下に直近10年間の平均年収を記載しました。
過去10年間で、840万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。
注目すべきは近年の顕著な上昇トレンドで、2021年度から3年連続で増加し、2023年度にはついに1,000万円の大台を突破しました。
これは国内製造業や上場企業全体と比較してもトップクラスの水準です。
この力強い年収の伸びは、同社の好調な業績や医療事業への集中、そして従業員の貢献に対する高い評価・還元姿勢を反映していると考えられます。
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2023年度 | 1,041万683円 |
| 2022年度 | 965万2,126円 |
| 2021年度 | 922万4,973円 |
| 2020年度 | 869万3,471円 |
| 2019年度 | 850万5,441円 |
| 2018年度 | 866万9,112円 |
| 2017年度 | 847万852円 |
| 2016年度 | 884万4,503円 |
| 2015年度 | 870万9,957円 |
| 2014年度 | 865万456円 |
オリンパスにおける初任給
公式サイトによると、オリンパスにおける新卒1年目の基本給は、修士了で261,000円、大学卒で236,000円と記載されています。
これに賞与が年2回支給されるため、賞与を給与の6ヶ月分とするとオリンパスにおける新卒1年目の年収は合計で420~540万円でしょう。
| 職種 | 基本給 |
|---|---|
| 研究・開発 | 博士了：300,000円/月 修士了：261,000円/月 大学卒：236,000円/月 |
| 生産技術開発 | |
| 調達・生産管理 | |
| 品質保証・薬事 | |
| セールス&マーケティング | |
| コーポレート |
- オリンパスの院卒の年収は？
-
オリンパスの大学院卒の年収について解説します。
まず、新卒の初任給ですが、オリンパスの2025年度採用情報によると、修士了は月給261,000円と設定されています。
これは学部卒236,000円と比較して高い水準です。入社後の年収については、院卒に限定した公式データはありません。
しかし、有価証券報告書（2023年度）によるオリンパス全体の平均年収が約1041万円と非常に高いことを考慮すると、院卒社員の年収も高い水準にあると推測されます。一般的に、大学院で培った専門知識や研究開発能力が評価され、研究開発職や技術職など専門性の高い部署に配属されるケースが多いです。
そのため、学部卒と比較して昇給・昇進スピードが早い傾向があり、より高い年収を得やすい可能性があります。
オリンパスにおける年齢別の年収
ここから、各年齢や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)
OpenWorkのデータを元に、新卒でオリンパスへ入社し、平均的なキャリアを送った場合の年齢別の年収をまとめました。(残業代・賞与も含む)
オリンパスの年齢別年収を見ると、年齢・経験を重ねるごとに着実に年収が上昇していく年功序列の傾向がうかがえます。
特に30代から40代にかけて年収の伸びが大きく、キャリアアップと共に高い報酬が期待できるでしょう。
各年齢層で年収に幅があるのは、役職や個人の成果が評価に反映される実力主義的な側面もあるためと考えられます。
年功序列的な要素と実力主義を併せ持ちつつ、全体として同業の医療機器メーカーと比較しても高い給与水準にあると言えます。
住宅手当などの福利厚生を含めると、実際の可処分所得はさらに高くなる可能性があります。
| 年齢 | 年収 |
|---|---|
| 25歳 | 380~600万円 |
| 30歳 | 500~780万円 |
| 35歳 | 600~950万円 |
| 40歳 | 690~1,080万円 |
| 45歳 | 770~1,200万円 |
| 50歳 | 780~1,220万円 |
- オリンパスの退職金の平均は？
-
オリンパスの退職金の「平均額」は公式には公表されていません。
同社では、勤続年数や役職に応じたポイントが貯まる「ポイント制退職金（確定給付型, DB）」と、自身で運用する「確定拠出年金（DC）」を組み合わせた制度を採用しています。
企業年金基金がこれらの管理・運営を担っています。具体的な金額は個人のキャリアによって大きく異なりますが、大卒総合職が60歳定年まで勤続した場合、退職一時金（主にDB部分）は2,000万円～2,500万円程度になると推測されます。
これは、厚生労働省の調査による製造業の同条件での平均退職金額約2,000万円と比較しても、概ね同程度の水準と考えられます。ただし、これはあくまで推測値です。
DB部分はポイントの累計（昇格など）によって変動し、DC部分は個人の運用実績に左右されます。社員は社内提供のツールでDB部分の見込み額を試算することも可能ですが、最終的な受取総額は個人差が大きい点に留意が必要です。
オリンパスに関してよくある質問
オリンパスのインターンについて
インターンシップへの参加を希望する場合、まずはオリンパスの採用サイトからマイページへの登録が必要です。
選考フローはコースや年度によって異なる可能性がありますが、一般的には以下の流れが多いようです。
マイページからESを提出します。
ESでは「志望動機(400字)」や「研究概要(300字)」などが問われ、特に研究内容と事業の関連性を示すことが重要視されるようです。
SPI形式（言語・非言語・性格）で、ボーダーは7割前後との情報もあり、対策が必須です。
ESとSPIは初期段階での足切りがあるため特に重要です。
1次で自己PRや志望動機、2次で研究内容の深掘り（技術系）、最終で「オリンパスでやりたいこと」などが問われるようです。
インターン参加者は早期選考に優遇されるケースがあり、本選考への重要なステップとなります。
技術系は専門性と製品への結びつきをアピールすると良いでしょう。最新情報は必ず公式のマイページで確認してください。
オリンパスの社風は？
オリンパスの社風は、創業以来100年以上培われてきた「モノづくり」へのこだわりと「技術者を大切にする文化」が根底にあります。
特に医療分野に特化した現在は、「人々の健康に貢献する」という明確な使命感が社内に浸透しています。
組織文化としては、堅実さと専門性を重んじる傾向があり、技術的な正確さや品質を追求する姿勢が評価される環境です。
2011年の不正会計問題以降は、コンプライアンスとガバナンスを重視する風土へと大きく変化し、透明性の高い企業文化構築に努めています。
グローバル展開を進める中で、国際的な視点や多様性も徐々に取り入れられており、従来の日本的な企業文化と国際基準のバランスを取りながら進化している企業と言えます。
若手でも専門性を活かせる場が多く、長期的なキャリア形成を重視する社員が多いのも特徴です。
オリンパスの福利厚生は？
オリンパスは社員の多様なライフスタイルを支えるため、充実した福利厚生制度を用意しています。
主な福利厚生制度
- 住宅関連： 独身寮・新婚者用社宅を完備。条件により住宅手当も支給。
- 休暇制度： 年次有給休暇（時間単位OK）、積立休暇、リフレッシュ休暇、慶弔などの特別休暇、育児・介護休職など。
- 健康・ライフサポート： カフェテリアプラン、定期健診・人間ドック補助。
- 資産形成： 財形貯蓄制度、社員持株会、確定拠出年金（DC）制度あり。
- 両立支援： 育児・介護のための短時間勤務、時間外労働制限、子の看護・介護休暇などサポート多数。
- 自己啓発： 資格取得奨励金、通信教育補助、TOEIC受験料補助など。
これらの制度を活用し、安心して働き続けられる環境が整えられています。
オリンパスの勤務地は？
オリンパスの勤務地は、職種や配属によって異なりますが、公式HPなどによれば国内の主な拠点は以下の通りです。
- 本社機能・研究開発: グローバル本社（東京都八王子市）、技術開発センター（八王子市）
- 研究開発・技術支援・管理・修理など: 長野事業場（長野県辰野町、伊那市）、白河事業場（福島県西郷村）、医療サービスオペレーションセンター（長野県伊那市、福島県西郷村）
- 物流拠点: 相模原物流センター（神奈川県相模原市）、東大阪物流センター（大阪府八尾市）
- その他: 新宿サテライトオフィス（東京都新宿区）など
初期配属は本人の希望や適性、事業ニーズにより決定されます。総合職の場合、将来的にこれらの拠点間での異動や、海外拠点を含めた転勤の可能性もあります。
選考過程や募集要項で詳細を確認しましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、オリンパスがやばいかどうかや過去の不正、就職難易度や採用大学、初任給や平均年収、ブラック企業判定などについて詳しく解説しました。
改めて結論ですが、現在のオリンパスを単純に「やばい」企業と断じるのは適切ではないでしょう！
東洋経済ONLINEによるとオリンパスの入社難易度は59.2、学歴フィルターはありません。
多くの学生から人気を誇るオリンパスへ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。
長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。
充実した学生生活と将来のキャリア形成のために、長期インターンという選択肢を真剣に考えてみてください。
U-inTernでは、事前審査をクリアした信頼できる長期インターン求人だけを扱っています。ぜひ利用してみてください！
自分に合ったインターンを選んで、充実した学生生活を送りましょう！
＼ 東大早慶生が選ぶ長期インターン求人サイト ／
ハイキャリアを目指す学生に向けた求人が充実！
長期インターン求人サイトU-inTern(ユーインターン)
U-inTern(ユーインターン)はハイキャリアを目指す学生に向けた、長期インターンの求人サイトです。学生が学業以外で熱中できる場を提供するため、成長環境として魅力的な企業様の求人を多数掲載しています！
さらに、長期インターン無料相談サポートも実施中！
無料相談に参加した学生の長期インターン内定率は100%ですので、是非ご活用ください！
運営者情報
「U-inTern」は、認可情報と届出受理番号（５１ー募ー００１１５７）を持つ株式会社TENRYUが運営しています。
| 会社名 | 株式会社TENRYU |
| URL | https://u-intern.com/kaisyagaiyou |
| 本社所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C |
| 法人番号 | 1011001159930 |
| 設立日 | 2024年2月6日 |
| 代表者 | 福本 天 |
| 事業内容 | 長期インターン求人サイト「U-inTern」の運営 |
| 許認可 | 特定募集情報等提供事業者 届出受理番号（５１ー募ー００１１５７） |
