【2025年最新】村田製作所はやばい？年収や就職難易度、離職率、採用・出身大学について解説！ブラック企業かどうかも併せてご紹介！

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村田製作所の年収は？

記事の冒頭でもご紹介したように、2024年3月の有価証券報告書による村田製作所の平均年収は760万6000円です。

また、以下に直近10年間の平均年収と平均年齢を記載しました。

過去10年間で、700万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。また、2023年度は少し下がっていますが10年前に比べてある程度右肩上がりに平均年収が上昇していることも就活生にとって嬉しいポイントです。

年度	平均年収	平均年齢
2023年度	760万6000円	39.9歳
2022年度	803万4000円	40.1歳
2021年度	797万6000円	40.1歳
2020年度	731万4000円	40.1歳
2019年度	724万4000円	41.0歳
2018年度	743万1000円	40.0歳
2017年度	744万9000円	40.1歳
2016年度	758万9000円	40.1歳
2015年度	782万5000円	40.0歳
2014年度	726万6000円	39.5歳

村田製作所の年代・役職別の年収

ここからは、村田製作所の年代・役職別の年収をご紹介します。

村田製作所では、独自の階級性が設けられその階級によって基本給が変動します。

下から順に「S2」「S3」「SC」「マネージャー」「課長」「部長」という6つです。

村田製作所における階級と年収のイメージは下記の表をご覧ください。

階級	想定年収	年次・年齢
S2	450~600万円	1~5年目
S3	600~750万円	6~10年目
SC	750~1000万円	10年目~
マネージャー	1000~1100万円	15年目~
課長	1100~1300万円	個人差あり
部長	1300万円以上	個人差あり

また、村田製作所では年に1度実施される能力考課によって昇進が決まります。

課長以上が目標の達成度や能力の評価を鑑みて1~7の7段階で評価をつけ、大体の方が3~5の評価に収まります。

ここからは、各年代や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)

村田製作所の年収｜新卒1年目

村田製作所における新卒1年目の年収は、公式サイトによると博士了で383万4000円、修士了で337万2000円、大学卒で312万円(基本給のみ)と記載されています。

これに賞与が年2回支給されるため、村田製作所における新卒1年目の年収は合計で450~600万円でしょう。

階級	基本給
技術系総合職	博士了：31万9500円/月 修士了：28万1000円/月 大学卒：26万0000円/月
事務系総合職	博士了：31万9500円/月 修士了：28万1000円/月 大学卒：26万0000円/月

村田製作所の年収｜20代前半から20代後半まで

野村総合研究所における20代前半から20代後半までの年収は、階級で言えば「S2」にあたるため450~600万円です。

先述のように、昇給の能力考課は年に1回あり、評価に応じて昇進のスピードが早まります。

大学院卒であれば平均3~4年でS3に上がることができるようですよ。

村田製作所の年収｜20代後半から30代前半まで

野村総合研究所における20代後半から30代前半までの年収は、階級で言えば「S3」にあたるため600~750万円です。

「S3」へは全員が3~5年ほどで昇進します。20代のうちにほぼ確定で年収600万円へ到達できることは村田製作所の魅力の一つでしょう。

村田製作所の年収｜30代前半から30代後半まで

野村総合研究所における30代前半から30代後半までの階級で言えば「SC」にあたるため750~1000万円です。

「SC」に上がることができればほとんどの人が年収700万円以上に達し、生活にも余裕が出てくるようです。

普通に働いていれば「SC」までは到達することが可能であるため、平均年収760万円も納得ですね。

村田製作所の年収｜40歳以降

野村総合研究所における40歳以降の年収は、階級で言えば「マネージャー」もしくは「課長」「部長」にあたるため1000万円以上です。

この階級への昇進には試験（筆記・論文・面接）があり、評価が高ければ若い年齢でも受験することができるようです。

村田製作所の離職率・平均勤続年数について

ここからは村田製作所の離職率・平均勤続年数についてご紹介します。

2024年3月の有価証券報告書による村田製作所の平均勤続年数は13.9年で、データで見るムラタによる村田製作所の離職率は1.7%です。

また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。

2024年度は少し落ちていますが、過去10年間の傾向として平均勤続年数が14年前後で推移していると言えます。安定した職場環境と高い給与が社員の定着率を上げているのでしょう。

年度	平均勤続年数
2023年度	13.9年
2022年度	14.1年
2021年度	14.3年
2020年度	14.7年
2019年度	14.9年
2018年度	14.1年
2017年度	14.4年
2016年度	14.6年
2015年度	14.8年
2014年度	14.4年

村田製作所の入社・就職難易度について

次に、村田製作所の入社・就職難易度についてご紹介します。

東洋経済ONLINEの「入社が難しいトップ企業ランキング」で、村田製作所は197位・入社難易度は57.9とされています。

1位であるマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを考えると、最難関と言えるほどの水準ではありませんが、十分に難関企業と呼べるような数字ですね。

村田製作所の入社難易度が高い理由として、大手有名企業であることや、技術・開発職の採用基準が高いということが挙げられます。

村田製作所の採用人数・応募人数について

2025年版の「募集要項・待遇」によると村田製作所の新卒採用人数は技術系が200〜250名程度、事務系が30〜50名程度となっています。

また、リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数が14813人であることから考えると、村田製作所の新卒採用倍率は50~60倍と想定されます。

非常に高い倍率ではありますが、適切な選考対策を行うことで他の志願者を出し抜き内定を勝ち取りましょう！

就職活動において近年高く評価されているのが、実際の企業で学生のうちから働く経験を積める『長期インターン』です。実際に、東大・早慶など関東の上位層とされる大学生のうち長期インターンを経験する方が増加しています。

一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。

就職活動前に長期インターンを始めることで、選考中のガクチカやアピールポイントとして使うことができるため、就活に不安を感じる方は参加することを強くオススメします！

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村田製作所の採用・出身大学について

ここからは村田製作所の採用・出身大学についてご紹介します。

リクナビによると、村田製作所の採用・出身大学は以下のようになっています。

青山学院大学、青山学院大学大学院、大阪市立大学、大阪市立大学大学院、大阪大学、大阪大学大学院、大阪府立大学、大阪府立大学大学院、岡山大学、岡山大学大学院、関西大学、関西大学大学院、関西学院大学、関西学院大学大学院、九州工業大学、九州工業大学大学院、九州大学、九州大学大学院、京都工芸繊維大学、京都工芸繊維大学大学院、京都大学、京都大学大学院、熊本大学、熊本大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、神戸大学大学院、国際教養大学、芝浦工業大学、芝浦工業大学大学院、首都大学東京、中央大学、中央大学大学院、筑波大学、筑波大学大学院、電気通信大学、電気通信大学大学院、東京工業大学、東京工業大学大学院、東京大学、東京大学大学院、東京理科大学、東京理科大学大学院、東北大学、東北大学大学院、同志社大学、同志社大学大学院、名古屋工業大学、名古屋工業大学大学院、名古屋大学、名古屋大学大学院、一橋大学、一橋大学大学院、広島大学、広島大学大学院、北海道大学、北海道大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、立命館大学、立命館大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院
上記の他、全国の国公立、私立大学・大学院

これを見る限り、村田製作所には学歴フィルターがないということが分かります。

一方で、大学通信ONLINEによると、村田製作所の採用・出身大学ランキングは以下のようになっています。

このランキングから、ある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。

順位	大学名	就職者数
1位	同志社大学	35人
2位	立命館大学	32人
3位	大阪大学	22人
4位	大阪公立大学	21人
5位	京都工業繊維大学	15人
6位	関西大学	13人
7位	岡山大学	11人
8位	龍谷大学	10人
	関西学院大学
10位	東京工業大学	8人
	早稲田大学

村田製作所はブラック企業なの？

最後に、村田製作所はブラック企業かということについて解説します。

キャリコネによると、村田製作所のホワイト度は3.7/5点とのことです。電気機器業界全体のホワイト度が2.8/5点であることを鑑みると非常に高い水準であると言えます。

実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。

「データで見るムラタ」によれば、村田製作所の平均残業時間は15.2時間/月だそうです。

厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間13.8時間であり、比較すると15.2時間は一般的な水準と言えるでしょう。

これらを総合的に判断した結果、村田製作所はホワイト企業であると言えそうです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

この記事では、村田製作所の年収・入社難易度・離職率、採用・出身大学などについて詳しく解説しました。

改めて結論ですが、有価証券報告書(2024年3月)によると村田製作所の平均年収は760万6000円、平均勤続年数は13.9年です。

多くの学生から人気を誇る村田製作所へ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。

長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。

充実した学生生活と将来のキャリア形成のために、長期インターンという選択肢を真剣に考えてみてください。

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法人番号	1011001159930
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代表者	福本　天
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