シンプレクスは、FinTech領域を中心に、高難易度の金融や保険領域で国内トップクラスの技術力とシェアの高さを誇る、ITソリューション、サービスを提供する企業です。
就活市場においても大きな人気を博すシンプレクスへの就職を望む学生も少なくないでしょう。
2024年の有価証券報告書によると、シンプレクスの平均年収は929万2946円と記載されています。
この記事では、シンプレクスの年収について年代別でご紹介するだけでなく、就職難易度や離職率、採用・出身大学について解説します!
シンプレクスがブラック企業なのかということについても記事の最後で言及していますので、最後までお読みください!
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シンプレクスの年収は?
記事の冒頭でもご紹介したように2024年の有価証券報告書によると、シンプレクスの平均年収は929万2946円です。
また、以下に直近3年間の平均年収と平均年齢を記載しました。
過去3年間で、900万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。また、2025年度からは新卒一年目の給与を600万円以上にすることを宣言しており、来年度は平均額もさらに上がると予想できます。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2023年度 | 929万円 | 31.0歳 |
2022年度 | 956万円 | 31.7歳 |
2021年度 | 977万円 | 32.3歳 |
シンプレクスの年代・役職別の年収
ここからは、シンプレクスの年代・役職別の年収をご紹介します。
シンプレクスでは、独自の階級性が設けられその階級によって基本給が変動します。
下から順に「スタッフ」「シニアスタッフ」「プロフェッショナル」「アソシエイトプリンシパル」「プリンシパル」「マネージャーディレクター」という6つです。
シンプレクスにおける階級と年収のイメージは下記の表をご覧ください。
階級 | 想定年収 | 年次・年齢 |
---|---|---|
スタッフ | 600万~650万円 | 新卒~20代後半 |
シニアスタッフ | 650万~850万円 | 4~7年目 20代後半~30代前半 |
プロフェッショナル | 850万~1,400万円 | 7~12年目 30代 |
アソシエイトプリンシパル | 1,400万~1,600万円 | 12年目以降 30代中盤以降 |
プリンシパル | 1,600万~2,000万円 | 30代後半~40代 |
マネージングディレクター | 2,000万円以上 | 40代~50代 |
シンプレクスでは、初任給が600万円(賞与含む)、標準成長で次年度の年収が50万円アップします。
中には二段階、三段階一気に上がる人もいるようで、実力次第で20代のうちに年収1000万円も可能です。
各年代や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)
シンプレクスの年収|新卒1年目
シンプレクスにおける新卒1年目の年収は、公式サイトによると年収600万円と記載されています。
階級 | 基本給 |
---|---|
コンサルティング職 | 大卒: 初任給は月42.5万円、年収は約600万円 修士卒: 初任給に差はありません。 |
ITエンジニア職 |
初年度から高水準の給与を提供し、競合他社と比べても高いスタートラインだといえるでしょう。
シンプレクスの年収|20代前半の年収
シンプレクスにおける20代前半の年収は、階級で言えば「スタッフ~シニアスタッフ」にあたるため600~800万円です。
シンプレクスでは新卒入社後すぐに「スタッフ」として、年収600万円以上からスタートすることができます。早ければ2~3年目には年収800万円に到達し、実績を上げることで昇進が期待されます。
シンプレクスの年収|20代半ばから20代後半まで
シンプレクスにおける20代半ばから20代後半までの年収は、階級で言えば「シニアスタッフ」にあたるため、650万~850万円です。。
シニアスタッフになると、クライアント対応の範囲が広がり、プロジェクトを主導する責任も増します。昇進は実力主義で、早ければ入社5年目でシニアスタッフに昇格し、年収850万円に達することが可能です。
シンプレクスの年収|30代前半から30代半ばまで
シンプレクスにおける30代前半から30代半ばまでの年収は、階級で言えば「プロフェッショナル」にあたるため、850万~1,400万円です。
30代前半でプロフェッショナルになると、プロジェクトの管理を行い、部下のマネジメントも求められます。ここでは年収1,000万円以上を目指すことが一般的です。成果次第では、年収が1,400万円を超えることもあります。
このあたりから実力によって年収に差が出てくるようになります。
シンプレクスの年収|30代後半から40歳以降
シンプレクスにおける30代後半から40歳以降の年収は、階級で言えば「アソシエイトプリンシパル」や「プリンシパル」にあたり、1,400万~2,000万円です。
この階級に達すると、クライアントとの関係構築や案件の獲得が評価され、年収はさらに増加します。また、成果次第では飛び級昇進も可能で、経営層に近い役割を担うことになります。
シンプレクスは完全実力主義の評価制度を導入しており、年齢に関わらず成果によって年収が大きく変わります。20代からでも高収入を得ることができ、30代での年収1,000万円突破も十分に可能です。
シンプレクスの離職率・平均勤続年数について
ここからはシンプレクスの離職率・平均勤続年数についてご紹介します。
有価証券報告書(2024年3月)によるシンプレクスの平均勤続年数は4.2年で、サスティナビリティデータ集によると、2022年度における離職率は9%です。
また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。
直近3年間の平均勤続年数は短くなっている傾向にありますが、これは近年新卒採用に力を入れているからということが背景にあると考えられます。
年度 | 平均勤続年数 |
---|---|
2023年度 | 4.2年 |
2022年度 | 4.5年 |
2021年度 | 4.9年 |
シンプレクスの入社・就職難易度について
次に、シンプレクスの入社・就職難易度についてご紹介します。
東洋経済ONLINEの「入社が難しいトップ企業ランキング」、マイナビの「東大・京大就職人気ランキング」にシンプレクスはランクインしていません。
2022年に企業口コミサイト「OpenWork」が発表した「働きがいのある企業ランキング」で、シンプレクスは23位にランクインしました。
このことから、他の大企業に比べてシンプレクスの就職難易度はそれほど高くないことが予想できます。
選考の過程でプログラミングの適正検査のようなものが存在するなど、ポテンシャル重視の採用をしていることが採用サイトにおいても明記されています。
シンプレクスの採用人数・応募人数について
マイナビによると、シンプレクスの新卒採用人数は200名前後となっています。
以下に、直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。
IT系の職業がメインということもあり、女性より男性の割合が高くなっています。しかし2023年では男性と女性の割合は1:3ということで女性の新卒社員が増加傾向にあるようです。
年度 | 男性の新卒採用者数 | 女性の新卒採用者数 | 合計 |
---|---|---|---|
2023年度 | 220人 | 74人 | 294人 |
2022年度 | 176人 | 22人 | 198人 |
2021年度 | 91人 | 9人 | 100人 |
また、リクナビのプレエントリー数から計算するとシンプレクスの新卒採用倍率は7~15倍と想定されます。
高い倍率ではありますが、適切な選考対策を行うことで他の志願者を出し抜き内定を勝ち取りましょう!
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一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。
就職活動前に長期インターンを始めることで、選考中のガクチカやアピールポイントとして使うことができるため、就活に不安を感じる方は参加することを強くオススメします!
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シンプレクスの採用・出身大学について
ここからはシンプレクスの採用・出身大学についてご紹介します。
マイナビによると、シンプレクスの採用・出身大学は以下のようになっています。
<大学院>
青山学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、千葉大学、中央大学、東京大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、一橋大学、法政大学、北陸先端科学技術大学院大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
<大学>
青山学院大学、大阪大学、学習院大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、京都府立大学、慶應義塾大学、工学院大学、神戸大学、国際教養大学、国際基督教大学、サイバー大学、芝浦工業大学、首都大学東京、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京都立大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、東北工業大学、名古屋大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明治大学、山口大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
これを見る限り、シンプレクスには学歴フィルターがほとんどないということが分かります。
内定者からの話によると、大学は国立大学と早慶を中心に、地方国公立大学からMARCH出身の人まで幅広くいるとのことでした。
大学までの学力よりも、入社以降の努力を重要視する企業だといえそうです。
シンプレクスはブラック企業なの?
最後に、シンプレクスはブラック企業かということについて解説します。
東洋経済新報社によると、シンプレクスは『1300万件のクチコミでわかった超優良企業』の複数のランキングに掲載されています。(参考)
また、キャリコネに掲載されている社員の口コミとして以下のようなものがありました。
「シンプレクス株式会社では、評価制度がしっかりしており、自分の努力が正当に評価される環境です。私自身、入社してからプロジェクトの成果を認められ、重要な役割を任されるようになりました。」
(代理店営業/40代後半男性/正社員)
この口コミからもわかるように、評価制度がしっかりしていて完全実力主義の会社といえます。
働いた分だけ正当に評価してほしいという人にはぴったりの企業でしょう。
実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。
公式で残業時間を公表していませんが、Openworkの口コミによれば、平均残業時間はおおむね40時間との意見が散見されます。
一方で給料としてはしっかり支払われており、不満を持っている社員は少ないようです。
これらを総合的に判断した結果、シンプレクスは激務のホワイト企業であると言えそうです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、シンプレクスの年収・入社難易度・離職率、採用・出身大学などについて詳しく解説しました。
改めて結論ですが、2024年の有価証券報告書によると、シンプレクスの平均年収は929万2946円、平均勤続年数は4.2年です。
多くの学生から人気を誇るシンプレクスへ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。
長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。
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法人番号 | 1011001159930 |
設立日 | 2024年2月6日 |
代表者 | 福本 天 |
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許認可 | 特定募集情報等提供事業者 届出受理番号(51ー募ー001157) |