
結論から言うと、日本政策金融公庫への就職は勝ち組です!
日本政策金融公庫は、2008年に国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫が統合して設立された100%政府出資の政策金融機関です。
就活市場においても大きな人気を博す日本政策金融公庫への就職を望む学生も少なくないでしょう。
この記事では、日本政策金融公庫はエリートかどうかについてご紹介するだけでなく、就職が難しいのかどうかや辞めたいと思った理由についても解説します!
日本政策金融公庫のよくある質問についても記事の最後で言及していますので、最後までお読みください!
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日本政策金融公庫ってどんな会社?強みは?

日本政策金融公庫は、2008年に国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫が統合して設立された100%政府出資の政策金融機関です。
中小企業・小規模事業者への融資や創業支援、農林水産業者への資金供給、教育ローンなど国民生活向けの融資を行っています。
民間金融機関では対応が難しいリスクの高い分野や、災害時・経済危機時のセーフティネット機能を担う点が強みです。
全国152支店のネットワークを活かし、地域に密着した金融サービスを提供しています。
会社名 | 株式会社日本政策金融公庫 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-9-4 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー |
社長 | 田中 一穂 |
設立日 | 平成20年10月1日 |
資本金 | 11兆7,686億円(2025年3月19日現在) |
時価総額 | 非公開 |
従業員数 | 7,423人(2023年度) |
平均年収 | 864万円(2024年度) |
新卒採用人数 | 194人(2023年度) |
日本政策金融公庫は勝ち組?エリート?
結論、日本政策金融公庫への就職は「勝ち組」「エリート」と言えます!
その背景には、まず政府系金融機関としての安定性が挙げられます。
100%政府出資であり、倒産のリスクが極めて低いと考えられています。
次に、給与水準の高さも理由の一つです。
有価証券報告書(2023年度)によれば、平均年収は860万円を超え、大手民間企業と比較しても遜色ないレベル。
また、平均勤続年数も約19年と長く、長期的に安定して働ける環境です。
さらに、就職難易度の高さもエリートイメージにつながっています。
人気企業であり、採用倍率も低くはないため、内定を得るには高い能力が求められます。
加えて、国の政策に基づいて中小企業や農林漁業者などを支えるという社会貢献性の高い役割や、充実した福利厚生なども、恵まれた企業という印象を与えやすい要因でしょう。
これらの要素から、日本政策金融公庫は安定性、待遇、社会的信用の面で優れており、「勝ち組」「エリート」と見なされることが多い企業と言えます。
日本政策金融公庫への就職は難しい?就職偏差値・就職難易度について

日本政策金融公庫の就職偏差値・就職難易度についてご紹介します。
冒頭でも紹介したように、東洋経済ONLINEの「入社が難しい有名企業ランキング200社」で、日本政策金融公庫は149位・入社難易度は58.8とされています。
1位のマッキンゼー・アンド・カンパニの入社難易度が68.9であることを踏まえると、最難関とまでは言えないものの、高水準であることは間違いありません。十分に難関企業と呼べるレベルの数値ですね。
日本政策金融公庫の入社難易度が高い要因としては、採用枠の限られた選考プロセスや企業のブランド力の高さが挙げられます。
特に、求められるスキルや適性の厳格な審査が影響し、多くの志望者にとって狭き門となっています。
日本政策金融公庫の志望動機は?
日本政策金融公庫の志望動機を作成する際は、まず「なぜ金融業界なのか」「なぜ民間ではなく政府系金融機関なのか」「そして、なぜ日本政策金融公庫なのか」という点を明確にすることが重要です。
日本政策金融公庫は、民間金融機関を補完し、中小企業・小規模事業者、農林漁業者、創業企業などを支援する役割を担っています。
この「国の政策に基づいて日本経済や国民生活を支える」という点に魅力を感じ、自身の経験や価値観と結びつけて語ることがポイント。
例えば、「地域経済の活性化に貢献したい」「困難な状況にある企業を支えたい」「創業支援に携わりたい」といった具体的な思いを伝えましょう。
また、大学での学び(経済学、農学など)やアルバイト、ボランティア活動などの経験を踏まえ、公庫の事業や理念に共感したエピソードを盛り込むと、より説得力が増しますよ。
単に安定性や待遇面だけでなく、「日本政策金融公庫でなければならない理由」と「入庫後にどのように貢献したいか」を具体的に示すことが、説得力のある志望動機につながります。
日本政策金融公庫の採用人数・倍率について
マイナビによると、日本政策金融公庫の新卒採用人数は194名(2023年度)となっています。
以下に、直近3年間の男女それぞれの採用人数を記載しました。
日本政策金融公庫の過去3年間の新卒採用人数は、毎年200名前後で推移しており、安定した採用規模が見て取れます。
2022年度から2023年度にかけては若干減少しましたが、大きな変動はありません。
男女比を見ると、どの年度も男性が約6割、女性が約4割となっており、男性の採用がやや多い傾向です。
また、リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数が2,769名であるため、日本政策金融公庫の新卒採用倍率は12〜14倍と想定されます。
年度 | 男性の新卒採用者数 | 女性の新卒採用者数 | 合計 |
---|---|---|---|
2023年度 | 114人 | 80人 | 194人 |
2022年度 | 132人 | 91人 | 223人 |
2021年度 | 116人 | 92人 | 208人 |
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一方で、大学生全体の長期インターン参加率は3%と言われているため、希少性という面でも就職活動において大きなアドバンテージとなります。
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日本政策金融公庫の採用大学・出身大学について

ここからは日本政策金融公庫の採用大学・出身大学についてご紹介します。
マイナビと大学通信オンラインによると、日本政策金融公庫の採用大学・出身大学は以下のようになっています。
<大学>
青山学院大学、大阪大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京農工大学、同志社大学、東北大学、名古屋大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学、高崎経済大学、東京都立大学、愛媛大学、成蹊大学など
これを見る限り、日本政策金融公庫には学歴フィルターがないということが分かります。
一方で、大学通信オンラインによると、日本政策金融公庫の採用大学・出身大学ランキングは以下のようになっています。
このランキングから、ある程度は選考の中で学歴を重視していることも事実だといえるでしょう。
順位 | 大学名 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 同志社大学 | 15人 |
2位 | 早稲田大学 | 14人 |
3位 | 法政大学 | 13人 |
4位 | 明治大学 | 11人 |
5位 | 立命館大学 | 9人 |
6位 | 慶應義塾大学 | 8人 |
7位 | 一橋大学 | 7人 |
中央大学 | ||
9位 | 立教大学 | 6人 |
関西学院大学 | ||
11位 | 北海道大学 | 5人 |
日本政策金融公庫はやばい?
「やばい」という言葉は、人によって良い意味でも悪い意味でも使われます。
日本政策金融公庫の場合も、様々な側面から「やばい」と言われることがあります。
悪い意味での「やばい」としては、全国転勤の可能性や、部署によっては業務負荷が高いと感じる場合があること、また年功序列の風土が合わない人もいるかもしれません。
過去には、職員による不祥事(情報漏洩や不正融資など)が報道されたこともネガティブな意味で「やばい」と言われる要因です。
また、国の政策に基づいて融資を行うため、一部では「ゾンビ企業を延命させている」といった批判的な見方もあります。
一方で、良い意味での「やばい」としては、まず圧倒的な安定性が挙げられます。
政府100%出資の金融機関であり、倒産のリスクは極めて低いです。
高い給与水準や充実した福利厚生、長い平均勤続年数も魅力でしょう。
また、中小企業や農林漁業者など、日本の経済基盤を支える社会貢献性の高い仕事に携われる点も「すごい」という意味で「やばい」と言えるかもしれません。
就職難易度が高いことも、エリート集団というイメージにつながっています。
このように、日本政策金融公庫は様々な側面を持っており、一概に「やばい」と断じることはできません。
ご自身の価値観やキャリアプランに合うかどうか、多角的に情報を集めて判断することが重要です。
日本政策金融公庫はブラック企業?激務?残業時間は?

日本政策金融公庫はブラック企業かということについて解説します。
結論、日本政策金融公庫はホワイト企業です。
公式HPによると、日本政策金融公庫は子育てサポート企業として厚生労働大臣から「プラチナくるみん認定」を、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業として「えるぼし認定」も受けており、国からも働きやすい環境づくりが評価されています。ト企業認定)
また、マイナビ「新卒採用」によると、日本政策金融公庫は、1日の所定労働時間が7.5時間と、一般的な8時間より短く設定されています。
さらに、始業・終業時刻を柔軟に調整できるフレックスタイム制や、場所にとらわれず働けるテレワーク制度も導入・活用されており、職員一人ひとりがライフスタイルに合わせて多様な働き方を選択できる環境が整っています。
さらに、OpenWorkに記載されている日本政策金融公庫に対する口コミとして、以下のようなものがありました。
この口コミからは、日本政策金融公庫が全体としてワークライフバランスを重視しており、年次有給休暇の取得促進やリモートワークの導入など、働きやすい環境づくりを進めていることがうかがえますね。
特に、持ち帰り仕事がなくオンオフをしっかり切り替えられる点は、魅力的だと感じる方も多いでしょう。
ただし、休暇の取りやすさやリモートワークの可否については、部署によって差があるようです。
希望する働き方が実現できるかどうかは、配属される部署の業務内容にもよる、という点は念頭に置いておくと良さそうです。
ワークライフバランスについて、年次有給休暇の取得率は高い。取得促進のためのキャンペーンもあり、取りやすい職場環境と言える。ただし部署間での差異は大きく、営業部門ではあまり取れない。自分は債権管理部門だが年休、特別休暇の取得率はほぼ100パーセント。持ち帰り仕事も無いため退勤時に会社建物を一歩外に出たら仕事のことは忘れられる。リモートワークが推奨されており、月に2回以上実施するように上司から言われている。ただし出勤しないとできない仕事・部署があるので、完全リモートワークは難しい。
(返済管理/男性/新卒入社/2024年度)
実際の平均残業時間はどうなっているのでしょうか。
OpenWorkによれば、2023年度の平均残業時間は19.2時間です。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報」によると、一般労働者の月平均残業時間は13.5時間となっています。
これと比較すると、日本政策金融公庫の平均残業時間はやや多めではあるものの、許容範囲内と言えるでしょう。
また、働きやすい環境や適切な労働管理が整っている点を踏まえると、総合的に見て日本政策金融公庫はホワイト企業と評価できそうです。
日本政策金融公庫の離職率・平均勤続年数について

日本政策金融公庫の離職率・平均勤続年数についてご紹介します。
有価証券報告書(2023年度)による日本政策金融公庫の平均勤続年数は19.1年で、日本政策金融公庫の離職率は1.57~2.36%と推測されます。
また、以下に直近10年間の平均勤続年数を記載しました。
日本政策金融公庫の平均勤続年数は、18.4年から19.1年へと緩やかに上昇していることがわかります。
2023年度の19.1年という数字は、国税庁の「民間給与実態統計調査」による日本の平均勤続年数12.5(2023年度)と比較しても非常に長い水準です。
このように一貫して高い水準で推移し、さらに伸びている傾向は、職員が長期的に安心してキャリアを築ける定着率の高い職場環境が整っている言えます。
これは、安定志向の就活生にとって魅力的なポイントですね。
年度 | 平均勤続年数 |
---|---|
2023年度 | 19.1年 |
2022年度 | 18.9年 |
2021年度 | 18.9年 |
2020年度 | 18.8年 |
2019年度 | 18.6年 |
2018年度 | 18.5年 |
2017年度 | 18.5年 |
2016年度 | 18.5年 |
2015年度 | 18.4年 |
2014年度 | 18.4年 |
日本政策金融公庫を辞めたいと思った理由とは?
日本政策金融公庫は安定性が高い一方で、退職を考える人もいます。
その理由としてOpenWorkなどの口コミサイトでよく聞かれるのは、全国転勤の存在です。
数年ごとに転居を伴う異動があり、ライフプランとの両立が難しいと感じるケースがあります。
また、年功序列の風土や組織の硬直性を挙げる声もあります。
安定している反面、若手の意見が通りにくい、意思決定に時間がかかるといった点に不満を感じることがあるようです。
業務内容に関しても、部署によってはルーティンワークが多いと感じたり、自身の成長を感じにくいと考えたりする人もいます。
より専門性を高めたい、変化の早い環境で挑戦したいという希望を持つ場合、物足りなさを感じるようです。
さらに、部署や時期によっては業務負荷が高くなることもあります。
特に融資先の多い部署では、多忙になることもあるようです。
もちろん、これらはあくまで一部の声であり、全ての職員が感じているわけではありません。
しかし、こうした点が、人によっては退職を考えるきっかけになり得ると言えるでしょう。
日本政策金融公庫の平均年収は?

年収についてですが有価証券報告書(2023年度)によると、日本政策金融公庫の平均年収は864万円と記載されています。
また、以下に直近10年間の平均年収を記載しました。
過去10年間で、820万円を下回ることはなく非常に高い水準で推移していると言えます。
日本政策金融公庫の平均年収は、2014年度の約823万円から2023年度の864万円へと、全体として緩やかな上昇傾向です。
特に直近3年間は連続して増加しており、安定した経営基盤と、それが職員の処遇にも反映されている様子がうかがえます。
高い給与水準が安定して維持されている点は、就活生にとって安心感につながる要素となるでしょう。
年度 | 平均年収 |
---|---|
2023年度 | 864万円 |
2022年度 | 846万6,000円 |
2021年度 | 833万6,000円 |
2020年度 | 876万6,000円 |
2019年度 | 842万3,000円 |
2018年度 | 838万6,000円 |
2017年度 | 837万1,000円 |
2016年度 | 832万9,000円 |
2015年度 | 823万5,000円 |
2014年度 | 822万9,000円 |
日本政策金融公庫における初任給
公式サイトによると、日本政策金融公庫における新卒1年目の基本給は、総合職の修士了・大学卒で24万300円、地域総合職の修士了・大学卒で21万6,270円と記載されています。
これに賞与が年2回支給されるため、賞与を給与の5ヶ月分とすると日本政策金融公庫における新卒1年目の年収は合計で370~410万円でしょう。
職種 | 基本給 |
---|---|
総合職 | 修士了・大学卒:24万300円/月 |
地域総合職 | 修士了・大学卒:21万6,270円/月 |
日本政策金融公庫における年齢別の年収
ここから、各年齢や階級別の年収についてそれぞれ詳しく解説していきます。
(実力による昇進が多く存在するため、あくまでも平均的な年収の目安としてご覧ください。)
OpenWorkのデータを元に、新卒で日本政策金融公庫へ入社し、平均的なキャリアを送った場合の年齢別の年収をまとめました。(残業代・賞与も含む)
日本政策金融公庫の年収は、年齢とともに着実に上昇していく傾向です。
20代後半から30代にかけて順調に昇給し、40歳前後で年収1,000万円を超える可能性も出てきます。
これは、安定した昇給が見込める年功序列的な側面と、実力に応じた昇進・昇給が反映された結果と考えられます。
各年齢層で年収に幅があるのは、役職や評価による差でしょう。
政府系金融機関として、高い給与水準に加え、福利厚生の手厚さも期待できる点は魅力です。
他の大手金融機関と比較しても遜色ない、安定して高い収入を得られる企業と言えそうですよ。
年齢 | 年収 |
---|---|
25歳 | 300~510万円 |
30歳 | 420~710万円 |
35歳 | 530~882万円 |
40歳 | 630~1,050万円 |
45歳 | 720~1,210万円 |
50歳 | 750~1,250万円 |
日本政策金融公庫に関してよくある質問
日本政策金融公庫のインターンについて
日本政策金融公庫では、主に大学3年生や修士1年生を対象に、夏季(8月頃)と冬季(1〜2月頃)にインターンシップを実施しています。
プログラムは、1日で完結する仕事体験型から、数日間にわたる実践的なものまで様々です。
選考方法はインターンシップによりますが、一般的な選考フローは以下の通りです。
所定のエントリーフォームから提出します。
なお、近年ではESに代えて1分程度の動画の提出が求められます。
SPIなどのWebテストが課される場合もあるようです。
Webテストと同じく必須ではないようです。
インターン選考では基本的に面接やグループディスカッションは行われません。
年によってはWebテスト(SPIなど)が課される場合もありますが、必須ではないようです。
したがって、合否を大きく左右するのは提出するESや動画の内容です。
「なぜ民間ではなく日本公庫なのか」「インターンで何を学びたいか」といった点を、企業研究に基づき具体的に記述・説明する熱意が求められます。
非常に人気が高く倍率も高いため、しっかり準備して臨みましょう。
日本政策金融公庫の福利厚生は?
日本政策金融公庫では、職員が安心して長く働けるよう、充実した福利厚生制度が整えられています。
公式HPやマイナビなどを参考にまとめると、日本政策金融公庫の主な福利厚生制度は以下の通りです。
- 住宅関連: 独身寮・世帯用社宅を各地に設置。賃貸住宅居住者には住宅手当(家賃補助)も支給。
- 休暇制度: 年次有給休暇(初年度15日、最大20日、半日・時間単位取得可)。夏季休暇、結婚休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇など多彩な特別休暇あり。
- 育児・介護支援: 法定を上回る育児休業、育児短時間勤務、子の看護休暇、介護休業・休暇など、仕事と家庭の両立を支援する制度が充実。「プラチナくるみん」認定も取得。
- 自己啓発: 資格取得支援制度や通信教育補助、各種研修制度によりスキルアップを支援。
このように、日本政策金融公庫では住宅、休暇、育児・介護、健康、自己啓発など、幅広い面から職員の生活とキャリアをサポートする制度が用意されています。
こうした手厚い福利厚生は、職員が安心して長く働き続けられる基盤となっており、平均勤続年数の長さにもつながっていると考えられます。
ワークライフバランスを重視したい就活生にとって、非常に魅力的な環境と言えるでしょう。
日本政策金融公庫の出世コースは?
日本政策金融公庫におけるキャリアパスは、年功序列の要素も残しつつ、実績や経験が重視される傾向にあります。
OpenWorkなどの口コミを参考にまとめると、一般的なステップと、昇進に影響するポイントは以下の通りです。
まずは支店に配属され、融資業務などの基礎を学びます(若手職員育成プラン)。
経験を積みながら、主任 → (上席)課長代理 → 課長へと昇進していくのが一般的な流れです。
これまでの実績や評価に基づき、次長、そして支店長や本店の部長といった幹部職を目指します。
昇進を左右するポイントは、以下の通りです。
昇進を左右するポイント
- 本店勤務: 特に企画部門など、本店での勤務経験は昇進において有利に働く傾向があります。
- 評価: 年功序列だけでなく、個人の実績や能力評価が昇進スピードや給与に反映されます。
- 重要な経験: 財務省や経済産業省などへの出向経験、海外留学や海外事務所での勤務経験などは高く評価されます。
- 資格: 中小企業診断士や公認会計士などの難関資格も、評価を高める要素となり得ます。
- 転勤: 全国各地への転勤を受け入れる姿勢も、昇進の機会を得る上で重要になることがあります。
課長以上の役職では、融資審査能力はもちろんのこと、政策金融に関する深い知見や部下をまとめ組織を運営するマネジメント能力がより重要視されます。
これらの要素を踏まえ、順調に出世コースに乗れば、40歳前後で年収1,000万円を超えることも視野に入ってきます。
自身の強みやキャリアプランに合わせて、計画的に経験を積んでいくことが大切です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事では、日本政策金融公庫への就職は勝ち組なのかやエリートなのか、就職が難しいのかや辞めたいと思った理由などについて詳しく解説しました。
改めて結論ですが、日本政策金融公庫に就職できたら勝ち組でエリートです!
東洋経済ONLINEによると日本政策金融公庫の入社難易度は58.8、学歴フィルターはありません。
多くの学生から人気を誇る日本政策金融公庫へ内定するためには、適切な就職活動の対策を行うことが必須でしょう。
長期インターンでの経験は即戦力であることやその行動力を評価されることで、就職活動において有利に働くとして近年注目されています。
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運営者情報
「U-inTern」は、認可情報と届出受理番号(51ー募ー001157)を持つ株式会社TENRYUが運営しています。
会社名 | 株式会社TENRYU |
URL | https://u-intern.com/kaisyagaiyou |
本社所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C |
法人番号 | 1011001159930 |
設立日 | 2024年2月6日 |
代表者 | 福本 天 |
事業内容 | 長期インターン求人サイト「U-inTern」の運営 |
許認可 | 特定募集情報等提供事業者 届出受理番号(51ー募ー001157) |